江波戸哲夫
初めての作家さん✨
私たち年代よりも下の年代の、定年間近のやり手だったサラリーマンの人たちが、次から次へと集まってきて、人助け?仕事助け?んするお話。
メンバーは同じなんだけど、違う分野の仕事?困り事?が4話になっている。
『百貨店マンはいつだってお客に半歩先の素敵な消費生活を提案しなくてはいけないのだ』
『あれだけの時間で立ち入ったことを言うのは申し訳ありませんが、なんといいますか、店の空気は死んでいました』👈ははは!この言葉、私も言った。お客様としてマルティニークを初めて見に行った時に 😅
死んでたんだよねー、マルティニークの空気。
でね、えらそうに社長に言っちゃったよ「申し訳ないけど空気が死んでいます」ってね 😅
そうしたら社長がね、大笑いした後で「そうか、死んどるかね。お前さん、それを、生き返らせれるかね?」って。
もー!若かったよね私、まだ2、3回しか会ったことのない社長に、、、
言っちゃったの。
今思い出しても冷や汗がでるよ😓💦
『健さんの世界は白か黒かだけで、できているんだから、、、人の世はほとんどグレーゾーンなんですよ。だから健さんほどの人が営業部付なんかになるんですよ』
『健さんたちって、ブレーメンの音楽隊みたいね。みんな力を出す場所がらほしいのよね』
『自分の立っている場所を少しでもきちんと生きること以外に自分が生身でできる事はない』
『夢のような希望を聞きたいですね。私はどの街を作る時もまず夢から始めました。語っていると夢は叶うんですよ』👈 👏
解説を含めて470ページ。
長かったけど、同年代の人たちの頑張りが、他人事ではなく、
そんなに上手くは行かないでしょう!
って思いながらも、物語の中の人たちと一緒に楽しませてもらいました👍