私は今、65歳。
当然のことながら今年の6月には66歳になる。
本当に、いい歳!なのね。
肉体的な衰えは認めざるをえない、
一目瞭然だものねー😅
問題なのは精神的な衰え。
私だって、誰だって、
「えー?私、ボケて来ちゃったよー!」なんていつも口にするんだけど、自分の中では言ってる程そう思ってはいない😅
逆に「まだまだボケてなんてないわよ!」くらいに思ってる。
私の例ね。
4年くらい前までは、シティーのHanabishi って言うお店で、ほぼフルタイムでバリバリに働いていた。
1日にお寿司を600本巻くなんて普通だった。
まだまだ若い人たちには負けないわ!って自信もあった。
それから昨年末までいたZento に移って3年半くらい、
最初はめちゃくちゃ暇な店だったけど、色々なことを少しずつ変えていって、忙しくはなっていた。
その忙しさの中で、
「大丈夫!私はまだまだヘッドで働ける!」
って思ってた。
そして、ま、色々とあって、昨年末にそこを辞めて、新しく2軒のお店で働き始めた。
始める時には当たり前のように、若い人たちと同じように働ける!
って思ってた。
実際に働いてみて、あまりにも忙しさが違うのにびっくり‼️
3年半も、ぬるま湯に浸かっていたからねー、身体も頭も鈍ってる😢
Sankaiで大晦日に、10年近くお付き合いのあるM氏と一緒に働いてみて、本当に自分が衰えているのを感じた。
M氏は娘達と同じ年代で、正に働き盛りだからねー。
先ずは目が見えにくいし、英語なのでオーダー表やレジの文字を理解するのに一呼吸遅れる。
口頭でのオーダーなら7.8くらいは覚えられるんだけどねー。
時代には逆らえない
それから瞬時の判断力も衰えてる。
急に、動きが変えられない。
と、言い出せばキリがない
そこで思ったことは
「もうヘッドではいられない。
でも、ヘルプならまだまだ大丈夫!」
これもおごりかもしれないけど、、、若いヘルプよりも、経験値分だけ使えると思う。
もう「私でなくっちゃ!」の時代は終わったの。
でも、それは悲しいことでも寂しいことでもなく、
これからは若い人たちに私の持っているものを全て教えて、伝えて行かなくっちゃ‼️
と、ティムの据えてくれた位置で、打てば響く若者たちと働らく楽しさを、今、味わっている
凄いのよ!20代の若者の吸収力って!
わざわざ教えなくてもね、私の隣で働いているだけで、どんどん育って行くの!
老いは認めて、受け入れて、
仲良く付き合って楽しむものなんだなー!と思う、今日この頃です