レベルソの誕生は1931年。
世界はアール・デコ全盛で、腕時計も直線的な角型が主流でした。
レベルソはその象徴的なデザインと言えます。
現在、レベルソのレギュラーモデルだけでも10種類程のサイズがあります。
どのケースもラグを含めた縦横の比率はほぼ同じ。
横を1とすると縦は約1.618の黄金比。
レベルソ・デュオ ケース径:42.2mm×26mm
今日はケースについて少し説明を。
ご存知の通り、反転するケースで有名なレベルソですが、ケースのみで50以上の部品で構成されています。これは1931年当時の2倍近い数です。
少し古い情報ですが、①ケースの組み立て50分②CNCマシーンでの作業が60分③バリ取りが50分④研磨に50分、1個のケースを作るのに約3時間半を要するそうです。ラウンドケースの構成パーツが15~20ですので、レベルソのケースが複雑である事は言うまでもありません。
ケース上下の3本ライン(ゴドラン)は1931年当時とまったくかわっていません。
この丸いボールのようなものは、押すと引っ込みます。
溝の端に丸い窪みがありますが、ここに前写真のボールが収まる仕組みです。
着用時には見えませんが、ケースの反転時に見える部分には、手作業のペルラージュ装飾が施されています。
均一の模様を作るには充分な訓練が必要とされます。
ジャガー・ルクルト
レベルソ・デュオ
Ref.Q2718410
cal.854
部品数(ムーブメント):180個
振動数:21,600/時
パワーリザーブ:45時間
防水性:30m
\934,500(税込)
林時計鋪
〒514-0028
三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
E-mail/h-tokeiho@h-oyaji.jp
世界はアール・デコ全盛で、腕時計も直線的な角型が主流でした。
レベルソはその象徴的なデザインと言えます。
現在、レベルソのレギュラーモデルだけでも10種類程のサイズがあります。
どのケースもラグを含めた縦横の比率はほぼ同じ。
横を1とすると縦は約1.618の黄金比。
レベルソ・デュオ ケース径:42.2mm×26mm
今日はケースについて少し説明を。
ご存知の通り、反転するケースで有名なレベルソですが、ケースのみで50以上の部品で構成されています。これは1931年当時の2倍近い数です。
少し古い情報ですが、①ケースの組み立て50分②CNCマシーンでの作業が60分③バリ取りが50分④研磨に50分、1個のケースを作るのに約3時間半を要するそうです。ラウンドケースの構成パーツが15~20ですので、レベルソのケースが複雑である事は言うまでもありません。
ケース上下の3本ライン(ゴドラン)は1931年当時とまったくかわっていません。
この丸いボールのようなものは、押すと引っ込みます。
溝の端に丸い窪みがありますが、ここに前写真のボールが収まる仕組みです。
着用時には見えませんが、ケースの反転時に見える部分には、手作業のペルラージュ装飾が施されています。
均一の模様を作るには充分な訓練が必要とされます。
ジャガー・ルクルト
レベルソ・デュオ
Ref.Q2718410
cal.854
部品数(ムーブメント):180個
振動数:21,600/時
パワーリザーブ:45時間
防水性:30m
\934,500(税込)
林時計鋪
〒514-0028
三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
E-mail/h-tokeiho@h-oyaji.jp