1969年

朝ラジオを聞いていると、「1969年は音楽以外にも大きな出来事があった年。例えばアポロ11号、人類初の月面有人着陸…」
調べてみると、かなり濃い年なのは間違いないです。

それは時計も同じです。
1969年はSEIKOがクオーツを世界ではじめて商品化した年ですから。
ここから70年、80年代は機械式時計は廃れ、時計はクオーツへと大きくシフトチェンジしていったのです。これはクオーツショックなんて呼ばれていますね。


時計の歴史で、確かにこれ以上の出来事はそう多くありませんが、1969年という年は機械式時計にとっても重要な年であったとも言えます。
アポロ11号でピンとくる方も多いと思いますが…。そうです、オメガのスピードマスターです。これを着用して月に行った訳です。これはオメガ社にとっては非常に大きな出来事です。未だに「オメガ=月へ行った時計」と言われる訳ですから。

もう一つ大きな出来事が、自動巻クロノグラフが発表された年ですね。


ブライトリング　「クロノマチック」


ゼニス　「エル・プリメロ」

正確には、両社だけではなく、他に何社かが共同で開発したものがこの2つと言う訳です。





1969年
他には…
三重高校が春の選抜で優勝した年ですね。
すごい。





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