最後のご紹介がRef.9です。
コンプリケーションモデルで1000万円越えです。
ケース径38mmの永久カレンダーで、ケースは18KYGです。さすがにオーラがありますね。
Ref.9はソフトウェアデザイナーの依頼によって製作されたそうです。
その依頼内容は、Ref.2の曜日、月のディスク表示を針表示に変更してほしいという事でした。
18KYG,18KRG,Ptの3種類で、トータルで100本の限定生産です。
こちらがベースとなったRef.2です。
厚みはRef.8とほとんど同じで8mmくらいしかありません。
自動巻きムーブメントですがかなり薄目ですね。
ベースムーブメントは生産終了Ref.5(2針自動巻き)にも搭載されていましたFP71です。
文字盤のバランスが非常にイイですね。
針は全て18KYGでまとめられています。
12時位置のムーンフェイズの下にはシリアル番号が記載されています。
ムーンフェイズの拡大です。
かなり立体感がありますがそれもそのはずです。これはブルーのディスクに金色でペイントしてあるのではなく、ブルースチールディスクに穴を開けて、ゴールドの月と星をセッティングしています。アプライドインデックスと同じやり方ですね。且つ月と星を綺麗にポリッシュしています。
さすがですね。
Urban Jurgense ＆ Sonner
Ref.9
ケース材：18KYG
ケース径：38mm
防水性：生活防水
￥11,502,000(税込)
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