まずその日、
郵便局に用事があって、チャリで駅まで。
駅の周りの駐輪スペースは全て満タン。
近くであくのを待つこと30分。
さすがに
「どーなってんだこの町は?!」
と、お怒りモード。
これだけ広い町なのに、
駅周辺には駐輪スペースが少なすぎる!!!
しかし、ちょっとでも駐輪スペース以外に停めようものなら、
二人組で見回ってるおっさんが発見してチェックを入れる。
どっかにもってかれてしまう。
取り締まりより、
駐輪増やしてくれ。
以前もチャリが停められなくて
4時を過ぎてしまい、振込ができなかったことがある。
不便きわまりない。
もうチャリで駅に来るんじゃねーってことか。
ダメ八王子。
あの取り締まりの二人組のおっさんも、
チャリで連なってウロウロしているのだが、ものすごくジャマ。
時間の観念がズレてる感じで、
のんきにフラフラ。
緊張感のない運転やめてほしい。
そんなわけで、
郵便局の用事なんてチャチャッと終わるものだったが、30分も待ってやっと停めたことを思うと、ちょっくら他の用事も片付けておきたくなる。
駅ビルのムジカフェでひとまず休憩。

さて、1人でカフェにいると、
いやでも近くの客の会話が耳に入る。
隣には向かい合わせで座ってしゃべる、
かなり年配の女性の二人組。
これくらいの歳の方たちの話題といえば、
100パーセントに近く、
「病気」の話。
そのお二人も例外でなく、
癌で亡くなったお友達のMさんの話をしている。
お花を贈ったらしいけど、私はお金を出さなくて良かったのか、とか、
ほかの誰とかさんも何かの病気だとか、
自分もこんな病気で以前入院したとか。
まあ、聞いていて気持ちが落ちる話題。
ところがそこで1人が
「でも、Mさん、亡くなる前、好きな人がいたんだよね?」
おっと、いきなり恋バナブッ込んできたよ。
「さあ、Mさんに夢中な人はいたけど、Mさんに好きな人がいたのは知らない」
「、、、えっ!?」
お耳が遠いらしい。
相方、身を乗り出して、
「Mさんが好きな人じゃなくて、
Mさんを好きな人がいたのは知ってるよ!」
「へー」
「もう好きで好きで、近所に引っ越してきちゃって、かなり年下だったけど、箱根に一緒に行ったりしたみたいよ!」
「ええっ?!」
「2人で、箱根に行ったりしたみたいよ!」
おー!とっても情熱的ね。
もしかしてこの方たち、
思ったよりまだお若いのかしら?
お耳は遠いみたいだけど。
と、さりげなく再度お顔をチラリ。
「なんでも、戦争中の疎開先で知り合った人らしいわよ!」
疎開!!!
いやいや、やっぱりかなりのお年なことは間違いない。
70代80代になっても恋バナ!
あなどるなかれ!
私らの最近の話題と言ったら、
まず老眼。
保険。親の介護。
子供が出て行ったらどんな風に暮らすか。
などですな。
もはや、好きな男の話など皆無。
好きな芸能人の話すら無い。
周りにいる若い女子も、恋してないやつばかりで、
人の恋バナすら聞かないわー。
遠ざかってます。
郵便局に用事があって、チャリで駅まで。
駅の周りの駐輪スペースは全て満タン。
近くであくのを待つこと30分。
さすがに
「どーなってんだこの町は?!」
と、お怒りモード。
これだけ広い町なのに、
駅周辺には駐輪スペースが少なすぎる!!!
しかし、ちょっとでも駐輪スペース以外に停めようものなら、
二人組で見回ってるおっさんが発見してチェックを入れる。
どっかにもってかれてしまう。
取り締まりより、
駐輪増やしてくれ。
以前もチャリが停められなくて
4時を過ぎてしまい、振込ができなかったことがある。
不便きわまりない。
もうチャリで駅に来るんじゃねーってことか。
ダメ八王子。
あの取り締まりの二人組のおっさんも、
チャリで連なってウロウロしているのだが、ものすごくジャマ。
時間の観念がズレてる感じで、
のんきにフラフラ。
緊張感のない運転やめてほしい。
そんなわけで、
郵便局の用事なんてチャチャッと終わるものだったが、30分も待ってやっと停めたことを思うと、ちょっくら他の用事も片付けておきたくなる。
駅ビルのムジカフェでひとまず休憩。

さて、1人でカフェにいると、
いやでも近くの客の会話が耳に入る。
隣には向かい合わせで座ってしゃべる、
かなり年配の女性の二人組。
これくらいの歳の方たちの話題といえば、
100パーセントに近く、
「病気」の話。
そのお二人も例外でなく、
癌で亡くなったお友達のMさんの話をしている。
お花を贈ったらしいけど、私はお金を出さなくて良かったのか、とか、
ほかの誰とかさんも何かの病気だとか、
自分もこんな病気で以前入院したとか。
まあ、聞いていて気持ちが落ちる話題。
ところがそこで1人が
「でも、Mさん、亡くなる前、好きな人がいたんだよね?」
おっと、いきなり恋バナブッ込んできたよ。
「さあ、Mさんに夢中な人はいたけど、Mさんに好きな人がいたのは知らない」
「、、、えっ!?」
お耳が遠いらしい。
相方、身を乗り出して、
「Mさんが好きな人じゃなくて、
Mさんを好きな人がいたのは知ってるよ!」
「へー」
「もう好きで好きで、近所に引っ越してきちゃって、かなり年下だったけど、箱根に一緒に行ったりしたみたいよ!」
「ええっ?!」
「2人で、箱根に行ったりしたみたいよ!」
おー!とっても情熱的ね。
もしかしてこの方たち、
思ったよりまだお若いのかしら?
お耳は遠いみたいだけど。
と、さりげなく再度お顔をチラリ。
「なんでも、戦争中の疎開先で知り合った人らしいわよ!」
疎開!!!
いやいや、やっぱりかなりのお年なことは間違いない。
70代80代になっても恋バナ!
あなどるなかれ!
私らの最近の話題と言ったら、
まず老眼。
保険。親の介護。
子供が出て行ったらどんな風に暮らすか。
などですな。
もはや、好きな男の話など皆無。
好きな芸能人の話すら無い。
周りにいる若い女子も、恋してないやつばかりで、
人の恋バナすら聞かないわー。
遠ざかってます。