バコパ 小さい白い花

バコパが日本に紹介されて、１０年以上、もう１３～１４年くらいになりますかね。

初めて聞いたその名前はいかにも陳腐。

でも、まばらに咲いた真っ白な花と、飾り気のない緑の葉っぱに・・・・・・

　　　　「これがいいんだ・・・？！？！？！？」

って、納得しきれないまま納得。


そんなこの子との出会いでしたが、今ではハイフラワーの定番商品。

『バコパ　スノーフレーク』　それがこの子の本名。


作ってみるとけっこう癖のある花でした。

天気が悪いと下のほうの葉っぱがとろけてくるし、花が老けても花柄は自分では落ちてくれないし、暑くなると花芽が死んでしまうし、けっこうオンシツコナジラミが出ちゃうし・・・・・・。


今年は暑すぎて遅れ気味のバコパでしたが、やっと少し咲き出しました。


　　　　　　


かわいい花ですね。


　　　　　　　　　　


この形のきっちりしていないところがまたかわいい。

白いお餅で作ったみたいですね。


傘の下で秋の日差しを避けているのでしょうか・・・。


　　　


もう少し近寄ってみましょうね。


　　　　　　　　　　


あら、何を見上げているのですか？

何を思っているのですか？


　　　　　　　　　　　　　　　


今までこんなにじ～～～っとバコパの花を見たことはありませんでした。

この子達は思っていた以上にかわいいですね。

バコパに魅力を見直しました。



バコパは“Yasue先輩”の指導のもと、農場長の怖い顔ににらまれながら、“Niwako”が担当しています。

一年目で、何も分からないまま毎日頑張って管理しています。


その“Niwako”がもうひとつ管理を任されているのが ブラキカム です。

まだやっと咲き出した薄紫色の小さな花。


　　　　　　　


暑くて暑くて今年の夏はブラキカムの花は白かったのですよ！

やっとこの色までに回復しました。


そろそろ出荷になる２つの花は“Niwako”の宝物ですね。

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