またまた青太郎ネタですが、
この頃の甘えんぼぶりは、半端ないんですぅ。
何せ自由狆なので、本狆の気持ち次第。
一番遠いのが「べったり甘える」でした。
この頃、玄太郎がするようなことを、真っ先にするんです。
で、「ナデナデして」。
玄太郎なら思い切り、ガリっとくるんですが、
そこは、青。
そぉっと、ちょいちょい。
私の手は、おみ足をばおさすり申し上げております。
机の上になんて乗ってこない子だったのにぃ。
これは、全身をマッサージしてくだちゃい、です。
してください、ではなくて、「してくだちゃい」という表情でしょう?
まっこと幼い表情。
ちびちびのころは惇に遠慮して、後ろに控えていました。
玄が来たら、三番目になっちゃいました…
ふたりで展覧会に出始めたあたりからでしょうか、
気持ちのままに甘えてくるようになりました。
それでも、無理やり割り込んでくる玄太郎に押されていたんですが、
このごろ、押し返し、一番いいところを確保する。
自分の気持ちを外に出してくれるのはいいことなんですけどね。
3狆一緒だと…
こういう時、全然空気読まないヤツ。
読めないのではないです。
かぁちゃんの頭に角が生えそうな気配は、誰よりも敏感。
で、惇には少し遠慮するんです。
今は、「甘えんぼしたい」ではなくて、
青兄ちゃんがしてもらっているんだから、おりぇもなんです。
惇はぁ
こういう時、しずかぁ~にふて寝。
あ、あぁ、手が3本欲しい。
で、長さを自在に変えられると、もっといいなぁ。
金太郎は、目が覚めたときよく体操をしていました。
しばし、うにうに動いてから起きる。
これは、寝ぼけ顔です。
目覚めの体操をしたのは、代々の中で金太郎だけでした。
惇は、おはよと声をかけたら、すたっと起きます。
玄太郎は、意外かもしれませんが、叩き起こさないと起きません。
おはよのマッサージが最後だから、「どうせ最後でしょ」と、
ふて寝をしているのかもしれませんが。
青がするんです。
ちびの時はしなかったんですが、オトナになったらし始めました。
金太郎は手足でしたが、
青は頭も動く。
微妙に手の位置も違っています。
うにうにやってるのが可愛くて見とれていると、
「なんだよ」とにらまれまする。
ふだんは、ほよぉ~んとしていますが、
むつっとしていると、青は精悍な顔なのでコワイ。
完全に怒っている顔のこわ~いこと。
で、「何怒ってんの」と言うと、もっと怒ってパンチが飛んできます。
このお茶目な惇が可愛くて、カバーを変えたくなかったんですが、
お正月も二十日ですものねぇ。
惇、ああ見えて、けっこうお茶目なんですよ。
ただ、このお茶目な顔はかぁちゃんにしか見せませんのです。
根が生真面目だからなぁ。