はじめとマリノス

素人がゆる~い記事を書いていきます。大きな心で見守ってください。

第3節 横浜FC戦 守備は手応えを感じ始めている

2025-02-28 09:40:15 | 横浜F・マリノス

まあ渋い試合になるだろうと思っていましたが、その通りの結果でした。

横浜FCは失点が怖かったのでしょうね。もしくはそうしてJ2を戦い抜いて来たのかもしれません。

3バックを基本に守備時は5ー3ー2でブロックを敷き、しかも割とラインを上げて選手間の距離を詰めていた感じがしました。

終盤は引いてさらに5ー4ー1になる場面も見受けられました。

これだけ引かれては、守備を構築中のマリノスではなかなか崩せなかったですね。

 

マリノスは4バックでスタート。守備時は4ー4ー2でミドルブロック。

もう4ー4ー2が定番なのかな。

個人的にはもう少し3バックの訓練(笑) をしてほしい気もします。

攻撃は課題多し、でしょう。

時に横浜FCの中盤がスカスカになる場面があった気がしますが、それでも前へうまく運べません。

ただ、新加入の遠野選手の突破からのシュート、鈴木選手の推進力は今後の攻撃への期待が持てました。

アマジュン、開始直後に足をひねってしまい、痛そうにしながらプレイを続行しました。

責任感で続けたかったのでしょうね。気持ちはわかりますが、まずは重症にならないよう気を遣ってください。

 

試合は0ー0でした。

試合後にブーイングが起こりました。

まあ、気持ちはわかります。ダービーですから。

私も30代だったらブーイングしていたかもしれません。

でも、監督が代わり、選手の入れ替え、戦術変更の大手術の最中なのです。

ホーランド監督でさえ、あまり経験したことのないと言う中2日が続く強行スケジュールです。

試合後のコメントを読んでも、ミスがあったり、何が良くなかったのか、ほとんどの選手がそのことに触れていました。

もちろん攻撃についても語られていました。

 

3試合で失点はPKによる1点を含めて2点。得点はPKでの1点で2分1敗。

リーグ戦での無失点は今回が初めてでした。

横浜FCは優秀なキッカーがいてセットプレーで危なかった場面もあったけどなんとか防げました。

レッスン1の「負けない自分達のサッカー」の手応えを、選手たちは感じ始めたところではないでしょうか。

 

昨年の終盤に経験した絶望的な失点数。

得点は興奮するけど、さらなる失点を重ねての失望はもうしたくない。

フラストレーションが貯まる気持ちもわかります。

でも私は、なんとか今は踏ん張って守備をさらに向上させ、得点できる場面を待ちます。

 

次も中2日でダービーです。相手は開幕3連勝の湘南。

手慣れた3バックで、強度が高く前への突破力は過去に散々経験してきました。

広島と並んで、今は強敵です。

 

レッスン2の「勝ち切る自分達のサッカー」への取り掛かりはどんな状態なのでしょうか。

 

マリノス公式HPより

 

ハイライト|J1リーグ第3節|vs 横浜FC

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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第2節 サンフレッチェ広島戦 強い広島相手によく戦った

2025-02-24 11:15:37 | 横浜F・マリノス

2月19日のACLEアウェイ戦から中3日で迎えるリーグ戦はアウェイ広島戦でした。

決して近くはないアウェイの地なので、リカバリーがメインとなり、練習時間はほとんど取れなかっただろうと推測できます。

だからと言って別にリーグ戦の結果に言い訳する気は毛頭ありません。

むしろ監督が四年目を迎え、戦術が浸透してチームの完成度が高い広島相手によく戦ったと思います。

中盤で4ー4ー2のブロックを敷いて相手の攻撃に備えるのはもう定番になったのかな。

 

昨年の31節アウェイ広島戦は、悪夢の6失点でした。

忌まわしい記憶を蘇らせてすいませんが、昨年のハイライトを見てみました。

ハイライト|J1リーグ第31節|vs サンフレッチェ広島

 

今回も自陣深くまで攻め込まれる場面はあったけど、昨年とは受け方が全く違っています。

今更ですが、いくら複数得点してもそれ以上に失点しては勝てません。

 

頼もしいDF陣を筆頭にそれを支える中盤。

攻撃が物足りないーーーそんな声もあるようですが、その声を打ち消す気は毛頭ありません。

見解は人それぞれ。それで良いと思います。

 

強力な攻撃陣は健在です。

あのアタッキングフットボールのバージョン1(笑)の良い面は生きているはず。

新加入の選手は攻守ともに活躍し始めたし、まだまだこれからです。

攻守にバランスの取れたチームをめざしているホーランド監督。

「負けない自分達のサッカー」から「勝ち切る自分達のサッカー」が見れる時を楽しみにしたいと思います。

 

マリノス公式HPより

 

ハイライト|J1リーグ第2節|vs サンフレッチェ広島

 

まだまだ、これからだよ。良い方向に向かっているのは間違いないよ。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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ACLE 2024/25 EAST第8節 上海海港戦 修正力の高い監督と適応力抜群の選手たち

2025-02-20 14:56:07 | 横浜F・マリノス

上から目線のタイトルですいません。

新潟戦で途中から4バックで対応したけど、次の試合は3バックに戻すだろうという予想はあっさりと裏切られました(笑)。

スタメンでもサプライズ?

宮市が右SBとなって4バック。そして加入したばかりのサンディウォルシュは左CBでマリノスデビューでした。

ジェイソンが右CBだったのは、宮市のフォローだったみたいですね。

守備時は左から外一、ウォルシュ、ジェイソン、宮市の4バックで、4ー4ー2かな。

攻撃時(ボール保持時)は外一が上がることによって3バックにして対応していました。

外一、良かったですね。豊富な運動量によって攻撃を活性化させました。

そして先制点の朝日、追加点のアマジュン。得点シーンは興奮しました。

宮市は監督命令で後方待機? それでも全体が押し込んでいる間、相手にボールが渡ってしまった時はスピードを活かして全速力で戻っています。

 

ホーランド監督は、監督になっての試合はまだ2試合ですけど、

実戦で出た課題をしっかり分析して、次の試合に活かしていく——柔軟というか勝つための執念を感じました。

上海海港の監督は、元マリノスの監督であったマスカット氏です。

上海申花の時と比べれば、プレスも格段に強かったですね。

それでも新潟戦の反省が活きて、DF陣は落ち着いて対処していました。

パギは落ち着いて、一呼吸置いてのパス出し。観ていて安心しました。

慌てて蹴ってミスするのとは大きな違いです。

ウォルシュは本当に加入したばかり? すっかり馴染んでプレイしていました。

 

Training Movie|新加入 インドネシア代表 #サンディウォルシュ 選手が合流!2/10のトレーニング!

 

安定し始めたディフェンスラインは頼もしく、戦術は3バックに固守するのではなく、守備時から攻撃時へはフォーメーションを柔軟に変化させて対応していく。

これ口で言うのはたやすいですが、ものすごく難度が高いと思います。

監督の戦術の修正力も確かですが、それにもまして選手の対応力というか、適応力はとても高いと思います。

まだまだいろいろな局面で、安定するまでには至っていないとは思いますが、なんとなく明るい兆しが見えたのは嬉しいです。

昨年までは「自分達のサッカーをするだけ」といつもと変わらないやり方でしたが、

ホーランド監督の元では、相手をしっかり分析し、反省点はしっかり修正して「負けない自分達のサッカー」を目指すことになりそうです。

 

勝って1位通過しました。昨年やり残した大きな目標に向かうことができます。

試合の終盤、悔しさからか焦りからなのかプレイが荒くなった上海海港でしたが、マリノスに怪我人が出なくて本当に良かった。

選手もみなさん、お疲れ様でした。それと現地に行った400名ほどのサポーターの皆様、本当に本当にお疲れ様でした。

次の試合は、アウェイの海外から戻って中3日でアウェイの広島戦。

ACLに出場するチームの過密スケジュールは今年も続きます。

 

マリノス公式HPより

 

【横浜FMが5連勝で東地区首位通過!|上海海港×横浜F・マリノス|ハイライト】|AFCチャンピオンズリーグエリート 2024/25 EAST第8節

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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2025ホーム開幕戦 選手は模索中、監督は勉強中

2025-02-16 11:40:11 | 横浜F・マリノス

 

誰の目から見ても3バックで、守備時は5バックがわかる試合だった。

相手がボールを持っている時は、セカンドライン上でがっちり5バック。

まずは守備の再構築なんですよね。いくら得点しても失点が多くては上位に行けない、昨年の課題です。

昨シーズンまでの攻撃はブラジリアントリオに任せ、ボールをロストした時、最後方は足の遅いCB二人がカバーして失点。

スピードのあるチアゴはいないし、果敢に守備をしてくれる岩田もいない、そして前線からあっという間に戻って来てくれるテルもいません。

ある意味個人の能力で支えられていたアンジェのアタッキングフットボールを継続することが無理なのは、ここ二年で味わいました。

 

「ホーランド監督は細かく指示を出す」と良く選手たちが話しています。

最終ラインをがっちり固めて、攻撃時に喰らうカウンターも対策するために全員で守備をしよう、そんな感じなのではないでしょうか。

「攻撃を活性化するのにはどうしたら良いのか」サッカー素人なので、どうしたら良いのかはうまく説明はできません。

アンジェの良き時代を引きずることなく、大手術をするのだから「イバラの道」が続くのは止むを得ないでしょう。

失点後、全員がちょっとカオス状態になったのは観ていて感じました。

監督はその状態を打開するために4バックにして、WBとシャドウの選手を入れ替えました。

「可変」と言うやつですかね。

慣れ親しんだ4バックに戻し、前への推進力を取り戻していく。

遠野がPKを得て、ロベスがPKを決めて通算100得点に到達しました。

残り10分くらいは、相手陣内で果敢に攻撃し、逆転の匂いもしました。

 

それでも次の試合は3バックで始まるでしょう。

失点シーンについて監督は「防ぐことが出来る」と試合後のコメントで述べていました。

12日のACLEの相手、上海申花は新潟のような前線からのプレスはありませんでした。

Jリーグ初体験の監督は、実戦を積んでお勉強の真っ最中です。

 

TRICOLORE+の試合後の選手のコメントはいつもと比べて多くを語っています。

新しい戦術の元、みんな頭をフル回転させて必死にそれを会得しようと試みています。

どこのポジションでどう動いたら良いのか、どうしたら連係できる?

相手のプレスへの対策はどうする?

課題がどんどん出てくるので修正は大変です。

特に永戸選手。いま彼は与えられる戦術をこなすために頭をフル回転させています。

 

ホーランド監督はひとりではありません。

キューウェル監督の時とは状況が違います。

SDの西野氏が中心となって、戦術を達成させるための選手を獲得しました。

ヘッドコーチもアナリストも揃えています。

西野氏曰く「監督を含む指導陣とは絶えずコミニュケーションを取っていきます」

ここ、重要なところだと思います。

 

専門家や評論家たちの順位予想は、DFラインの主力放出をネガティブにとらえて多くは中位から下位を予想しています。

「何もわかっていない」そう思うマリサポは多いと思います。

私もそのひとり。

今までと大きく変わらなければ先はない。

変わるためには痛みも伴う。

どう変わっていくか、楽しみじゃないか。

そう思っています。

 

選手は模索中、監督は勉強中かな。

 

試合後のブーイングは個人的には意外だった。

今は見守って、ブーイングはFCに負けた時にとっておこうよ。

 

ハイライト|J1リーグ第1節|vs アルビレックス新潟

 

画像はマリノス公式より

 

 

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ACLE 2024/25 EAST第7節 ホーランド新監督、白星発進

2025-02-13 12:44:01 | 横浜F・マリノス

 

開幕戦が待ちきれず、今季の初戦ACLを観戦しました。

新監督で新戦術の3バックでどうなるか、興味津々でした。

結果はクリーンシートで勝利。

昨年の課題であった守備が再構築され、無失点で勝利したことは今後にむけて大きな勝利です。

就任からキャンプを経て一ヶ月たらずですから、課題があるのは当然。

連戦で課題修正が難しいのではないか、という意見もあるかもしれませんが、むしろ実戦で学べる方が大きいとポジティブにとらえたいと思います。

 

試合は予想通り3バック。

入りは選手みんな緊張したかな。ちょっと固い感じもしたし、押し込まれました。

開始早々のパギのビッグセーブは大きかった。

試合を通じて、彼の加入の効果は大きいと改めて感じました。

安定したGKがいるとホントに安心感があります。

 

そしてジャン・クルード。本職のボランチで初スタメン。

90分間躍動して、身体能力の素晴らしさを見せてくれました。

まだ荒削りなところがありますが、それもまた魅力のひとつ。

ダイナミックな動きで中盤から前へ後ろへと縦横無尽な動きでしたので、連戦の中でのスタミナが心配です。

 

 

2025年の初ゴールはヤン!!

ロペス、背中に目があるの?

押し込まれていた前半に獲れた先制点!

守り切ってウノゼロで勝利。

昨年までだったら失点してたかも、と思える場面は試合中何度もありました。

 

3バックはやる方も見る方もまだよくつかめない(笑)。

ただ、やはりウィングバックとシャドウは大変だと思う。

守備と攻撃の切り替えでウィングバックの上下動は半端ない。

特にウィングバック(以下WB)は行くのか、行かないのか。

この辺りの感覚は選手の特徴によって変わるので監督の腕の見せ所かもしれない。

 

シャドウの植中とヤンが以前より守備を頑張っていました(笑)。

WBが戻って5バックになると同時に、シャドウも戻って守備しなければならないのでしょう。

植中の踏ん張りは素晴らしかった。攻撃も惜しいヘッディングがあり、次は是非得点して欲しいですね。

短い時間で結果が出せたのは、選手全員の能力の高さ。

そして監督、コーチ陣の効率的な指導の賜物かな。

 

とにかく勝ったのはなにより。ひとつプレッシャーが減ったw

これからうまく行かない時は当然たくさんある。

でも変えていかなければ先はないし、もちろん選手はそれを十分認識しているのは今までのコメントでわかります。

 

 

【ラウンド16決定済の横浜FMが勝利し東地区4位以内も確定|横浜FM×上海申花|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25 EAST第7節

 

 

次はいよいよリーグ開幕戦。

互いに監督が変わった相手。

アルビレックスの対戦成績は芳しくないけどいつでも勝つという意識は捨てていない、です。

 

 

 

おまけ

スタジアムの帰りに上海申花のサポーター群の中に入ってしまった。

中国語が飛び交うなかの新横浜駅までの道のり。

そして菊名駅の車内までの間、アウェイの雰囲気を感じた私でした。

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