第17節 セレッソ大阪戦
雨が降りしきるニッパツ。
リーグ戦も丁度折り返し地点。齋藤選手を勝って送り出したいのと同時に後半戦に勢いをつけたい試合だ。
そう思っていたのだが、またもや勝ち点
ニッパツに着いたのが6時半過ぎ。そのため自由席はほぼ満員。
結果として家内には都合よくawayセレッソの応援席近くとなった。
柿谷クンの応援が聞こえて心地良い席でしょうからね。
降りしきる雨の中、マリノスはするどいカウンターを仕掛けたり、タテパスを頻繁に出して進んでいく攻撃は観ていて勢いのつく楽しい試合だった。
学のドリブルも冴え、切り込んで行く姿はたのもしい。
マリノスで試合に出始めた頃のドリブルもみんなを湧かせたが、そのころは未だ何となく遠慮がちなところもみえた。
もしかしたら失敗を恐れていたのかもしれない。でも今は愛媛FCで得た自信なのだろう、がんがん突破していく姿を見せてくれる。
オリンピックの舞台でも堂々とプレーして、アピールして、そして勝利に貢献して欲しい。
さて得点はセットプレーから富澤選手がこぼれ球をシュートして得点したが、彼は守備でもDFラインの前に陣取りまさに「守護神」のように危険を察知して相手の動きを封じていた。
今季小椋選手が怪我に泣かされているが、もし富澤選手がいなかったらと思うとぞっとする。スカウトスタッフのみなさん、大成功の補強でしたね。
あ、コンビを組んだ中町選手も時折魅せるするどいタテパス、身体を張ったディフェンスと活躍していました。
そして、セレッソの得点。
目の前で魅せてもらいましたよ。天才のプレーを。
味方から受けたパスをボレーシュートを打てるように自らトラップで浮かせ、そのままあざやかなシュートを打ち込んでくれました。
あっという間というか、やられた方も一瞬だったので唖然としました。
家内、大喜び おいおいここはホーム席だぜ
「ウチの子、やったわ」ってどういう意味
「あとは齋藤選手が追加点を入れてくれればいいんじゃない」と気を使ってくれました
ま、私も目の前で素晴らしいシュートを観れたことは収穫でしたけど。
くそ~、また追いつかれた(名古屋戦での永井選手の時と同じ気分)
試合後。
家内は「来た甲斐があったわ」。
わたくし「もうそろそろスパッと勝ってくれ~」
雨の中、よく闘ったけど正直なところ引き分けで残念した(すいません)
次は勝点だ
2012年7月7日(土) ニッパツ三ツ沢競技場
横浜F・マリノス 1 対 1 セレッソ大阪
得点
31分 富澤清太郎
80分 柿谷曜一朗
警告
28分扇原 貴宏
87分 小林 祐三
89分酒本 憲幸
セレッソ大阪のサポーターの皆様、ご来場ありがとうございました。
柿谷選手のチャントを聞けて家内が喜んでおりました。
写真は携帯で撮ったためこんなもんです。見にくくてごめんなさい。