ここ2年、勝ちのない柏戦。もうそろそろ勝たねばなりません。
柏に勝つ為には、
柏の2トップ、クレオと工藤をいかに抑えるか。
さらにレアンドロドミンゲスやジョルジワグネルのクロス、ミドルシュートをいかに防ぎ、どう動きを封じ込むか。
結構えげつないアタリをしてくる柏をうまくかわして攻め込めるか。
こんなことを考えながら試合を観戦しました。
今回は良かったですね。
守備ブロックをきっちり作り、ラインを高く保って相手に攻め入る隙を与えなかった。
苦手の外人もきっちり押さえ込み、2トップも見事に封じ込めました。
特に中澤選手が良かった。失点のオウンゴールは不運なものです。
試合全体を通せば、お互いにラッキーだった面があり、どちらが勝ってもおかしくはなっかたかもしれません。
でもワタシははっきりと言います。
内容はマリノスの方が良かった。
タテパスもがんがん通していたし、ワンツーも決まり、サイドもよく使っていた。
でも勝てなかったのは悔しいですねえ。
なぜ、勝てなかったのでしょうか。
先制された柏のベンチは後半28分までに田中順也をジョルジワグネルに。
キムチャンスを藤田、さらにとうとうレアンドロドミンゲスを大田に替えています。
運もありますが、後半44分についに同点にしました。
対するマリノスは?
マルキューニョスの交代は怪我のためなので必然です。
それ以外は?
後半41分に奈良輪でした。そう実質たった1枚しか交代していません。
それも残り数分で。
試合後のコメントで監督は、
「2点目が取れなかったことが非常に大きいと思います。」と話しています。
じゃあ、2点目をとれるような采配を何故しないの、と思いませんか。
選手たちは本当によくプレイしています。
繰り返してしまいますが、能力のある素晴らしい選手をうまく活かして欲しい。
いつものたらればですが、
齋藤選手はアシストをしていますが、東アジア杯のことを考えれば切り札として考えてもよかったのではないでしょうか。
マンチェスターユナイテッド戦の後半から出場した六反選手は無失点でした。
中町(まちがっているかもしれない)の見事なロングパスを受けた端戸がねばりそのシュートのこぼれを藤田が押し込んでいます。
プレシーズンマッチとはいえ相手はマンチェスターユナイテッドですよ。
不動のメンバーが悪いと言っているわけではありません。
でも不動のメンバーに少しずつ状況によってアレンジを加えていった方が、
引き出しも増えて層の厚いチームが出来上がっていくと思うのですがどうでしょうか。
ま、とにかく勝ち点1はとりました。
そしてレアンドロとワグネルの思い通りにはさせず
マリノスがより多くのチャンスを生み出していたので
これなら苦手意識なんてなくなったと思います。
もう2日後には次節の湘南戦が待っています。
ここのところ良いサッカーをしているフロンターレを
破ったベルマーレは侮れません。
でもマリノスは負けません。
きっと良い週末を迎えられるようみんなで応援しましょう。
しかし、なんだあの審判は。○本はどうしようもないが、
今日の審判も噂通りだったぜ。
意見を言おうと近づくとなんだあのシッシッといような素振りは。
歩く姿からも威張り腐った様な雰囲気が醸し出していたぜ。あ~、ムカついた。
2013年7月31日(水)日産スタジアム
横浜F・マリノス 1 対 1 柏レイソル
得点
前半31分 マルキューニョス
後半41分 オウンゴール
警告
前半27分 富澤清太郎
前半39分 ファビオ
後半7分 近藤直也
後半38分 中村俊輔
柏レイソルのサポーターの皆様、ご来場ありがとうございました。