はじめとマリノス

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第2節 アビスパ福岡戦 迷いがあるのか?

2024-03-02 12:04:43 | 横浜F・マリノス

ハイライト|J1リーグ第2節|vs アビスパ福岡

 

アビスパのプラン通りに進んだ試合だった。

前半はなんとか無失点で過ごせれば、後半どこかで一瞬の隙を付いてカウンターで仕留め、後は逃げ切る。

こんなプランだったと想像できる。

ま、決める時に決めきれないとこういう結果になるね。

という結論だけど今回はもっと深いところに理由がある気がした。

 

マリノスの選手はどうしたらよいのか、悩んでいるのではないだろうか。

スタジアムで観戦していて、前半のプレイはヴェルディ戦に比べれば良かった。

前方向にボールが運ばれるシーンを何度か見て修正されているなと思えた。

しかし、点は入らない。何度かのチャンスを決めきれない。

そして無失点で後半に入り、失点。

守りを固める福岡。

敵陣に押し込むが、チャンスをつくれない。

サイドに回してもそこから先がなかなかない。

ヤンなんて、何度もボールをもらいながら、前へ行けないからがっちり固められた中へスライドしていき、結局横パスになって攻撃につながらない。

エウベルのドリブルも冴えてはいるが、結果が出ない。

ロペスも決定的チャンスで決められなかった。

 

ボスの時は、パスを取られたらすぐに取り返す。

相手がボールを持っている時は、数人でプレスをかけて奪取しようとしていた。

前へ前へと強く意識して、パスを回しながらスピード感をもって攻撃していた。

 

キューウェルの攻撃の戦術は具体的にどうするの?

どうやって攻めていく。

4ー3ー3の狙いは、前線に多くの人数をかけて厚みのある攻撃をしたい、ということだろう。

サッカー素人なので、その戦術をどう具体化すればよいかは示せない。

でも、今回の試合を見てその点において、選手は悩んでいるような気がした。

ブラジル人トリオが不調だったと言えば、それで終わるかもしれない。

私はもっと深い理由があるような気がする。

試合を通して、アグレッシブさが見えない気がしたのは、迷いがあるからではないかと感じた。

エディアルドと上島では、畠中や角田のような鋭いパスを前線に出すのは難しい。

「練習で出来ないことは試合でも出来ない」確かそう指揮官は語っていた。

となれば、ロングボールを前線に蹴り出すか、中盤への人数を増やして前へつなげるかが現実的な対策だろう。

 

選手各人の能力をチームの戦術へ最大限活かすにはどうしたらよいか。

「指揮官も選手もこの課題を乗り越えない限りは、この先はない」

そんな思いが杞憂で終わることを私は願っている。

 

 

画像はマリノス公式より

コメント (4)
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