2ndシーズン 勝利で発進

俊輔が出られないこともあり、モンバエルツ監督の2トップ、4-4-2が見事にハマった。
先制点はカイケのパスに走り込んだマルティノスが挙げたが、それをアシストしたカイケの技ありのパスは見事だった。
パススペースを演出した学の動き、そしてそのスペースにパスを出した金井選手のセンス。
選手の意識が連動した素晴らしい先制点だ。
後半には学のシュートの跳ね返りをカイケが押し込んで追加点。これで1アシスト1ゴール。
トドメは、前田選手のCKに中町のヘッドで恩返し弾。中町さん、何気にヘッディング強いです!!
終盤は300試合出場の勇蔵を投入し、ファビオ、ボンバーともに3バックで望んで無失点で試合を締めた。

セカンドステージを勝利で発進できたことは大きい。
無失点での勝利。サイドバックに金井選手が復帰。
カイケの起用法に光明が見えたこと。
ただし、俊輔が出場できないという状況での2トップだったので今後どうするかは課題が残る。
俊輔が出場すれば2トップは無いわけなので以前から熱望していたFWのタイプではないことが皮肉にも今回はっきりしてしまった。
でも、オプションが増えたことは悪いことではないし、これを機会にカイケも吹っ切れてマリノスに順応してくる可能性もある。前向きに考えましょう。

2016年7月2日（土）Shonan BMWスタジアム平塚
横浜F・マリノス　3　対　0　湘南ベルマーレ
得点
前半39分　マルティノス
後半25分　カイケ
後半29分　中町公祐