自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

地域コミニティと連呼していた様だが

2011-04-25 18:39:09 | 日記

昨晩放送したミヤネのおっさんと滝川クリステルの報道番組で被災地に住むか離れるかと言う問題に直面している被災者らに滝川が同行取材する番組やっていた。この放送でも行政の判断はマチマチ。今回津波被害を受けた地域を特に危険地域と呼んでいるらしいが岩手県などは「危険地域に住めそうです」みたいな事言っておきながら翌日には「住めません、すみません」だとさ。駄洒落か!?。
他にも県からの連絡よりマスコミが先に情報を報道していたそうで、なぜか(笑)それに対して避難所の何人かが県の担当者に「なぜマスコミ報道が先なんだ!」と逆切れ気味に詰め寄ったシーンでは県の担当者は「私も知らない」と・・・・・orz

こういう一貫性のなさがあるから被災者がドタバタに巻き込まれているんだよな。
最後に滝川がこの地に残る人、去る人それぞれみたいな事言ったら、宮根のおっさんがそれでは地域コミニティが崩れてしまうと連呼していたけど残念ながらこの県の情報伝達にせよ死者行方不明者が多い事などから地域コミニティなどは存続できない地域も多々あると思うよ。

私は被災者で無いから大変不謹慎な発言かも知れないがこの報道を見る限り行政で区切る自治体や自治会の頼りなさを改めて確認できた気がしました。


鯉の匂い

2011-04-25 13:45:19 | 日記

鯉幟を建てたら留守中訪問者があったらしい。ポストにNISSE□とロゴの入ったグッズが押し込んであった。早速玄関ドアホンの動画を確認して見たら生保レディ(見た目は激しく年配ババァだが一般的な呼び名だから)の姿が・・・

多分再度訪問するだろう、しかしなぜ来たのかなぁ。窓から鯉幟を見上げて納得。大方こども保険関連の勧誘だろうな。おお!目のつけどころが違うな~、まるで鯉幟の匂いを嗅ぎ付けて寄って来る昆虫みたいだ。
こういう部分から営業作戦考えてるんだ~と少し関心。

ならばライバル会社である●一生命のディズニーバスタオルあるからさり気なく物干し竿にかけて置けばどう対処しますかねぇ(笑)。諦めるor乗換え交渉をする。どっちを選択するのでしょうか。今後が楽しみです


地域への恩恵とリスク

2011-04-25 12:31:51 | 日記

週末関東圏に結婚式に呼ばれ出かける事に。そこで同じテーブルになったとある会社の社長さんの話。何でも奥さんが福島県出身の方らしく現在繰り広げられている原発問題については複雑な心境だとの事だ。特に話題にしていたのはマスコミで報道されている福島県知事の東電社長に対する発言らしいのだ。知事が東電社長に「原発はNO(不必要です)!」とはっきり物申すシーンがニュースなどで繰り返し報道されていたが現知事は原発推進を政策に掲げ元知事を破り当選したと言うのだ。奥様の話によると地元は国から補助金などを貰いかなり潤っているらしい。言い換えれば事故前は原発サマサマであったとも伺える。

さてここで事故が起きてからの対応だが確かに住民を避難させ被爆を最低限にする。別に東電や民主党を肯定する訳ではないが絶対必要な措置である。被災者にしてみれば心身ともに疲れ果てているから自身のねぐらに帰りたいのは解る。郷土愛を持っている方なら尚更だと思う。しかし現状は汚染されている。感情論で住み続けて命落とすか、避難所で不自由ながらも生活するかは被災者しか判らない選択肢であると思うが老婆心ながら言わせて頂けば後者を選択して無駄な犠牲者数は最小限に勤めて欲しい。

でもこの状況は果たして誰も予想できなかったのであろうか?。同じように厄介者だが地元が潤うスタイルの要素として米軍基地が上げられる。米軍が来たせいで騒音が酷くなったり小さなイザコザや傷害事件が耐えなくなった。しかし米軍基地があるおかげで雇用が守られる、補助金が国から入る。こんな地域も有るのと同様に原発もこれに同じ社会構造ではないだろうか。
例えば知り合いの米軍基地付近に住んでいる人は騒音対策として自宅にエアコンが付いたと言うのだ。騒音が五月蝿い→騒音対策→夏場窓を閉める→暑くないようにエアコンと大変効果的な活用をしている。もしも予算が大幅に削られたら全市民に耳栓でも支給するのだろうか?(笑)。

さて話を元に戻すが今回の被災地自治体ではどのような事に補助金を使っていたのだろうか?。つまり原発が誘致された事で予想できる事あるいは効果に関わる事は何なのかである。
先程の米軍基地の話の例では騒音と言う名のリスクに対してエアコンと言う手段で対策している。では原発と言うリスクに対して何を対策したのだろうか。

それと自治体の方針である。首長である知事が当選したのは民意である。つまり県民の多くが原発推進を認めたと言う事になる。県民の多くが認めた理由は何だったのだろうか?。そんな疑問を残しお開きになった。

翌日大変タイムリーだったのが社長さんの話と同じ様な報道を昨日夕方のバンキシャでやっていた。社長さんが話してくれた内容に比べれば詳細まで放送していない物の同じ様な存在と地元への恩恵の関係性についてのい放送内容であった。勿論福島原発以外も取り上げられていた。

最後にヨーロッパ人の友人曰く”あの街には核シェルターはないのか?”と・・・
”いやぁ解らないがテレビ番組では体育館などを補助金で建てたと放送していたよ”と話したら彼は不思議そうな顔をしていた。日本は福祉関連の政策などでヨーロッパの良いとこどりしているけど負の面も正の面も両方受け入れないといつかはバランスを崩すのではないだろうか。
原発に限らずどんな事にしても