その後

昨日の一件で後味の悪さを感じたまま、今日も仕事に行ってきた。
ブー子の送別会をやらねばと幹事さんが気を使って、ブー子の職場とうちの職場と合同で送別会を、
と隣の職場に意見を聞きに行ったのだけれど、返事を聞いてがっくりと肩を落として帰ってきた。

どうもあまり良い感触ではなかったらしい。

それで隣の職場のSちゃんとあーちゃんを加えて女性だけで女子会という形で送別会を
することにしようと話がまとまった。

帰りにお休み中のてーやん先輩にそのスケジュールを連絡して都合を聞いておいて
ブー子の話になったが、昨日本人から電話があったそうだ。
てーやん先輩は派遣元の動きの早さに驚いていた。今までのシャチョウだったら
もっと動きがゆっくりしてたのに、前回のBさんの時もそうだけど
「結論早過ぎてびっくりした」
と言ってた。

てーやん先輩はブー子が真面目に仕事をしていたと思っていたらしく
「何で？」
と本当にびっくりしていた。
私たちでさえ、そんなに早く切られると思ってなかったけど。

派遣元預かりなら「お掃除の仕事だってあるじゃん。」
と昨日ブー子に言ったら
「だって階段登れないもん！」
と返事が……。

それ言っちゃったらいくら派遣元がどうにかしてくれようと思っても
どうにもならないよなあ、と思った次第です。
普通は「大丈夫です。」とか言って多少痛かろうが何だろうが少々の事はガマンして
仕事するんだよ。

しかし、彼女の場合は座っての仕事に固執したんだろうね。
「座ってするような仕事はありません。」
と言われるのも客観的に見れば当たりまえだけど、何とかなると思ったのだろうなあ。
何とかなるならトラ子だってとっくの昔にそこへ派遣されてるだろうに。
仕事バリバリやってる彼女さえ「いつ切られるかわからんもん、怖いわ。」
と言いながら仕事してるのだ。

それは私もそうだ。
「もう年だからいりません」
とか言われたらショックで倒れるかもね。

でも、もしそういう事があったら辞めるしかないだろうけど
ただし、ひとつだけ本社(もちろん親会社の)に言い残してやめようと思っております。
蜂の一刺しになるかどうかはわからんけども。