穏やかに…シニアブログ

日常・民話など

知覧特別攻撃隊(本)

2023-04-16 16:48:45 | 日記・雑記

先日長年の 友人がお隣の男鹿市から遊びに来ました。

いつもは、私が訪問していたのですが、彼女が来るというので珍しいと思いながら・・・

5年前に初めて行ってきた 鹿児島 娘さんが鹿児島に嫁いでから 初めて行ったそうです。

娘さんは、先妻さんのお子さんです。私は幼稚園くらいの時に会っただけですが。

でも、とても仲良くてしょっちゅう電話で話しているのよって。娘さんも数年に1度は 男鹿に帰ってました。

 

5年前にご夫婦で、初めて鹿児島を訪れた時に 友人がどうしても見たかった場所があって 

近い場所ではなかったが 連れて行ってくれたそうです。

それは、知覧特攻平和会館と、隣に併設されている ミュージアム知覧

海から引き揚げられた ゼロ戦や、特攻出撃の命を受けた 隊員たちが過ごした最後の場所

三角兵舎 (半地下式の木造で 屋根だけ地上に出ている 敵機に発見されないように

屋根には木をかぶせて、風通しは悪くいつもじめじめしていたという。隊員たちは、そこで

談笑し、みずからの遺品を整理しながら、遺書をかいていたそうです。)本より

 

そこで、この本を買ってきたそうです。そこでなければ買えないというのですが。

前に私が訪れた時に あとで見せてねと話したので 持ってきてくれました。

友の ご主人が病気に勝てなくて 1昨年旅立ってしまい 彼女はいま、わんこと二人暮らしです。

寂しくて眠れないと・・・わんこも、いつもご主人の仏壇の前に じっと座っているんですって。

老犬になってしまい、もし、わんこが・・・と思うと 今後の彼女が心配です。

近くでないので、何もしてあげれなくて。電話で話すだけです。

 

 

涙なしでは 読めない遺書がたくさんです👆  20代の若い人が1036名も特攻で 命を落としたのです。

しかも終戦も近い 昭和20年4月の遺書が多く記載されています。

一部を紹介します。

遺書

「天皇陛下万歳 大君のため何か惜しまん若桜

散ってかひある 命なりせば」

ご両親様

私の幼少よりの念願今果たし、南の空に笑って行きます。何時何時迄も御壮健にて。

 朝枝、和枝、三女子、マリ子、定臣、光男、匡子様

 弟妹よ、兄としてなんらなすところなく散ってゆく兄を 怨むなかれ。喜んでやってください。

 兄の分も 父上 母上に孝行し給え。兄は安心して大君の御盾として散りゆきます。

 ご健康を祈る。祖母様お体を大切に。

「上野一紀 少尉 第一特別振部隊 鹿児島県 昭和20年4月6日出撃戦死 20歳」

一部本より抜粋しました。👆

知覧基地から飛び立った隊員だけでなく、万世・都城・熊本・大刀洗・台湾などから

飛び立った1036名の御霊が 特攻平和観音堂に祭ってあるそうです。

 

この尊い方々の犠牲の上に おかげでいま平和な国に暮らしています。

ですが、なんともやりきれない感情がわき上がります・・・戦争は 本当に残酷です。

 

特攻隊のみなさんの 食事を担当した方の手記です。👆 

 

プーチンにお願いします。 どうか、侵攻をどこかでやめてください。

ロシアに連れ去った多くの ウクライナの子供を返してください。ゆくゆくは戦士にするため 

教育をしてるとテレビで見ました(NHKだったかな?) ひどい話で怒りがこみ上げます。 

なんの罪もない子供たちを ウクライナの親元に返してください!

         

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