穏やかに…シニアブログ

日常・民話など

民話・ヘビとアブ

2021-11-30 17:07:14 | 昔っこ・民話

むかし、貧乏者の 子だくさんの夫婦がいたんだと。

あんまり、子どもばかり多くて 暮らしが なんとも容易でねがったものな。

そこで、3番目息子の仁助は、「おら一人でもいねば、なんぼか暮らしも楽になるべ」と

誰にもいわねで 家を出たっけど。 ずんずん山道を歩いて行くと 蛇が1匹

だれかに切られて苦しんでいたど。そこで、仁助は持っていた薬こを つけてやった。

したば、なんと傷はすぐに治って 蛇はするするとやぶの中に 逃げていった。

 

もうしばらく歩いて行ったば、アブが飛んで来て 仁助の顔に止まって

血を吸い始めたと。仁助は「アブも腹へらしているべな」と 黙って

血を吸わせてやった。

      

そうして さらにどんどん歩いていくうちに とうとう道に迷ってしまったものな。

「なんと・困ったど。なんとすべぇ」と思っていると、足元にさっき助けたヘビが

出て来て 仁助の前をスルスルと 進んでいくんだと。

そこで、ヘビの行く方さ ついていったんだと。しばらくすると

とある村に出たものな。村ではたくさん人が集まっていて ガヤガヤと

立て札を見ていた。なにかと思って仁助も見てみると、「娘一人さ 婿8人」と

書いてある 婿探しの立て札であった。「おらもひとつ試してみるべ」と思った

仁助は、すぐそこの家に行ってみたわけだ。

 

すると山の大きな 林に連れて行かれ「この林の中に杉が 何本あるか当ててみれ。

きっぱり当てれば、婿にしよう」と 言われたっけど。

「こんな大きな林だば、なんとして数えるってか・・・」仁助が困っていると

アブが飛んで来て耳元で「千本」ってしゃべっていったど。

そこで 仁助も「千本」って言ったわけだ。 したば、「なんとよく当てたこと。

今まで、何人も 何人も来たって、誰も当てられねがった。なんと!たいした頭の

良いことだで。すぐに婿に来てけれ。」とたいした喜びようであった。

この家の娘こは、たいした美人であったし、じぇんこ(銭)も くさるだけ

いっぺあったと。ヘビとアブに親切にしたおかげで、貧乏人の仁助が

長者になったという話。 とっぴんぱらりのぷう・・・『阿仁地方に伝わる民話』

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旋風

2021-11-27 16:01:26 | 日記・雑記

           敷詰められた 落ち葉が美しい        

                    

 

 「風」

サク サク サク

カサ カサ カサリ

舞い散る落ち葉を 敷き詰めた

彩 とりどりの落ち葉ロード

 

これでもか! これでもかと

なぐりかかる寒冷前線

 タスケテ~ 私を裸にしないで!

 もうすこし お洒落をたのしませて

樹の精たちの 悲鳴がきこえる

吹き過ぎる 風は 晩秋の演出家

もの悲しさを いっそうかきたてる

 

思いがけない コロナの大旋風が

世界に・・・

国民に 吹き荒れた

もうこれ以上 吹き荒れないで

どうか そっと 通りすぎてください!

お・ね・が・い・・・

 

👆さ~~と風の音がして、葉っぱが空に舞い上がった@@

 

当地は、26日 初雪でした

昨年より16日遅く 例年より10日位遅かったとか。

本日(27日)も時折雪交じりで さむい:;(∩´﹏`∩);:です。

 

新たな変異株「オミクロン」 第6波の コロナ旋風が 

吹き荒れない事を 願うばかりです・・・

 

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冬桜とシクラメンフェアーに

2021-11-25 18:23:21 | 日記・雑記

毎日ですが、今日は止んでいる間に ソレ!と🚗💨

井川町の国花苑に 冬桜が咲いているかしら~と。お友達も一緒に。

咲いていました~♪ 私は毎年行くのですが 冬桜の写真はいつもダメです

      うまく撮れなくてボケボケです<(_ _)>   

 

国花苑の、近い所に「昭和道の駅」があり、シクラメンフェアーを開催中。 

地元の農家さんが たくさん出しているので、お花やさんで買うよりは安いです

私は、毎年鉢植えを購入して 花が咲いている間だけ楽しんでいます。

来年 また咲かせること出来ませんので・・・

 たくさんのシクラメンは、次々と買われて、レジは長~い列に@@

 お友達とランチを と 思いましたが、レストランも 長い列

  👇2鉢連れ帰りました うす暗い 廊下がパッと明るくなりましたよ

レストランは諦めて 国花苑の方 広~い井川町のショッピングモールへ

ラーメンやさんに入り、柚子・塩野菜ラーメン? いただく。

私がラーメンを 食べたのは、2年ぶり位かなぁ・・・ 美味しかった~

 

移動中、雨が降らずに 本当に良かった!日頃の行いが良いせいね・エッヘン

たくさんのお花を見て 心にビタミン 眼の保養になり、幸せ気分の1日でした。

 

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白瀬のぶと南極探検

2021-11-23 14:31:39 | 日記・雑記

先日 シルバー.カレッジの 屋外勉強会で にかほ市のTDK見学と

象潟町の「白瀬南極探検隊記念館」で  白瀬矗(のぶ)の偉大な探検の一部を

見てきました。

矗と言う漢字は、PCで出てこなくて IMEパッドに書きこんで。

読み方は「チク」ひとつだけ。どうして「のぶ」と 読ませたものか?

第一次は26人の隊員で 1911年(明治44年)氷塊に前進を阻まれ

シドニーに引き返し 南極の夏をまつ。11月19日シドニー出港。

12月・アムンセン隊(ノルウエ―)が前人未到の南極点を踏破

1月17日・スコット隊(英国)も 南極点踏破も、帰路全員死亡。

省略しながら書きます。

 

1912年(明治45年)1月20日白瀬隊長ら5名の突進隊は 28頭、

2台の犬ぞりで向かうも、激しい寒気とブリザードの中 犬ぞりが離れ離れに。

走行距離282キロの地点で力尽きました。 1月28日氷原突破を中止

南緯80度05分西経156度37分。一同は整列して日章旗を立て

「山和雪原(やまらとゆきはら」と 命名し、日本領土とすることを宣言。

         👆 上の赤い矢印が 大和雪原です

実際の木造船を模って、部分的に展示してます。👆

こんな木造船で 南極へ 信じられないです(人形がちょっと不気味でした💦

 

 👇犬ぞりだったのでしょう よくこんな装備で・・・

   👇 南極の石

 

いままた 徒歩により 秋田出身の冒険家が、大和雪原から~南極点を

目指しています。 

詳しくは、紙面で。 11月20日付け 秋田さきがけ新聞より

     事故・ケガの無いように 成功をお祈りするばかりです。

 

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冬支度(令和3年)

2021-11-20 10:00:23 | 日記・雑記

お天気が続きません。雨ばかりカミナリさんも 

敷地の花の片付け第2弾 枯れ菊 シュウメイ菊 友禅菊などを

根元から切って 50センチに切りそろえ4束 ゴミ収集に出す準備

花の片付けは、大体出来ました

大根を抜いて、土に埋めたり、洗ったりと。

キャベツも抜いてプランターに 植えかえました。👇

 

大根は、いったん抜かないと どんどん太って(わたくしみたいに)(^-^;

中に「ス」が入りますから。 キャベツもいつまでも畑に置くと 爆発します。

白菜は、種を蒔くのが遅かったので、あまり硬く巻かず、バサバサした感じ。

まだ硬く巻くかな~と 期待して畑に10個以上残して。

採った白菜は雨を含んでますから 少し乾燥してから 1個づつ新聞紙に包みます。

洗った大根は、1本づつ新聞に包んで 米の紙袋に入れておきます。

 

以前は、大根のビール漬け、酢漬けなど結構たくさん漬けて 

友人、知人にも配ってましたが、あるとつい食べたくなるので

塩分取り過ぎて、血圧がちょっと高めですから ここ数年は漬物を止めてます。

ですから、大根が余るのです💦 (少し植えればいいものを)

今年の葱の出来具合は最悪でした。虫なのか、病気なのか ほとんど

枯れ死してしまい、土付葱を買おうと思ってます(^^;

  👆今日の日の出 周囲が山に囲まれているので、遅い日の出です。

   だんだん、太陽は三角屋根の右側まで移動します。

昨夜の 雨粒が・・・👆

 

昨年は、11月10日に初雪があったのですが、今年は、来週あたり

降る様です。と いっても、積もるのは12月中旬過ぎかな。

ちょっと眼の調子悪く、訪問が遅れていました<(_ _)>ごめんなさい

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