暴れん坊将軍

昨夜は「暴れん坊将軍」のスペシャルを見ました。
久しぶりなせいか吉宗を取り巻く人々が一新されてて、ぎごちないというか、収まりが悪いような印象を受けました。
今までと同じ配役の方は将軍のご母堂様だけだったでしょうか？

浅野ゆう子が下級藩士の妻とは思えない（失礼）、凛とした女性を演じていました。
吉宗役の松平健も若侍という設定はちょっと辛いように思いましたが、まあ、時代劇はファンタジーですので…

ストーリーは予定調和の安心感と面白さがありました。
何しろ、あまり頭を使わなくていいのが助かります。
最近は「ブラッデイ・マンデイ」を見ていたのですが、真剣に視聴しないと訳が分からなくなって…いや、真剣に見ても意味不明だったりしましたから。


私は時代劇が大好きですので、新年は「必殺仕事人」のスペシャルと連ドラも始まるので楽しみにしております。
それにしても、今この時期にこの時代劇、とは。

「暴れん坊」は、庶民の事を本当に思いやる『お上』であって欲しいという願望、そして「必殺」はどうしようもない悪を誰か何とかして欲しい、という最近の世相を反映しているのでしょうか。

閉塞感のある時代だからこそ、痛快時代劇が求められているのかもしれません。
それにしても、テレビでしか憂さを晴らせないような世の中では困りますが。



おお、そういえば、「全日本フィギュア」での、浅田真央選手の優勝、おめでとうございます！！
ちょっと疲れていたようにも感じましたが、ゆっくり疲れを癒して欲しいです。
世界選手権も応援しております！

そして、私が注目していた男子の羽生結弦選手は８位だったようです。
14歳で初の全日本、トップクラスの選手たちの中でこの成績はすごいと思います。
これからの活躍を楽しみにしたいです。


それでは、皆様どうぞよいお年を！