愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

化粧水について

2017年10月24日 | Weblog

毎日、当たり前の様に使う化粧水。

 

数ある化粧品のアイテムの中で化粧水が大好きな日本人。

 

 

化粧水は、タップリと使う」と言うメーカーの言いなりになっていないだろうか?]

 

肌に一番必要なのは水分」と言うメーカーの宣伝文句を鵜呑みにしていないだろうか?

 

外国人女性に化粧水を使ってる人は余り見かけない。

 

 

外資系化粧品会社は日本人向きに化粧水は販売はしているけれど、地元では

化粧水は販売すらしていないメーカーも多い。

 

 

もちろん、環境も違うし、硬水軟水の違いもあるだろうけれど、余り、外人が

泡で顔を洗っているシーンも見ないし、化粧水を、つけているのも見かけない。

 

 

外人はお湯で顔を洗い、その後拭き取り化粧水をコットンを使い、拭き取っている人が多いと聞く。その後に使うのはクリームのみ。

 

一体どちらが良いのか?

それは皮膚科によっても、保湿をしろと言う医師も居れば、化粧品は使わない方が良いと言う医師がいるように、これ!!っと言う正解は無いと思う。

 

 

でも、先日から、しつこく書いて来ている、肌に、とって最も大切なこと・・・「肌のバリア機能を壊さない」こと・・・。

 

革製品をクリームで磨けばピカピカになるが、水に濡らすと革が痛むことは誰でも知っている。

牛の革も人間の角質層も、たんぱく質で出来ている。

 

 

人の場合、革クリームに匹敵するのが皮脂。

 

一般的な洗顔フォームは角質層の必要な皮脂を根こそぎ落とし、水分を封じ込める。水に浸けておいた牛革がボロボロになるように、人の皮膚も水浸しになるとカピカピとなる。

そこで化粧水の登場なのだけれど、一般的な保湿化粧水には必ず合成界面活性剤が使われている。

 

 

洗顔フォームで水浸しになってカラカラになっている所に又、保湿化粧水で水浸しにさせて~~( ;∀;)

 

ドクターピュールボーテhttp://www.dr-pur.com/の化粧水は拭き取り化粧水。保湿成分が配合されてはいるものの保湿目的では無い。

何故か?

 

化粧水の目的は「薄皮を剥ぐように」不必要となった角質層の古い細胞を取り除き、代謝を高めてターンオーバーを促進するのが目的だから。

 

 

この№3にも№2で書いていたバリオスヒドロキシ酸が配合されている。

 

綿100%のコットンで優しく拭き取ると、肌の透明感がアップされるし、キメも細やかになる。

 

 

何よりも、後から使う有効成分が浸透しやすい様に手助けしてくれるとでも言うのだろうか?

 

私は面倒臭いので、手で付けているけれど、効果は同じ。ただ、今まで使っていた化粧水の様にタップリ使う必要は全くないので少量を使っている。

サロンの、お客様も一番先に戸惑われるのが、この№3の使用量。

 

今まで、タップリ惜しげも無く化粧水を使って来た方が殆どで、使用量の目安を

伝えると「えぇ~!!そんな少なくても良いの?」と怪訝そう・・。

何も、沢山、使いたい方に量を少なく伝える必要も無いので最近は、使いたい方はタップリっと伝えているけれどね~(*^-^*)

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