紫外線カットするUVケアについて4回目。
紫外線にはA波、B波があるのは皆が知っていると思う。Cは殆ど、地上には届かないので関係ないとして・・・。
市販されているUVカット商品には、SPF○○ PA++・・と言う表示がされている。
今日の写真で見て、一目瞭然だけれど、A波は紫外線の90%を占めており、肌奥まで浸透し、真皮中のコラーゲンを破壊してシワを作ったり、たるみの原因となる。
一方、B波は肌表面に到達し、エネルギーが強いので、いわゆる「火傷」を起こしたりシミになる強い紫外線。
夏の紫外線にはB波が最も多く、A波は、年中降り注いでいる。
SPF○○・・・と言うのは紫外線B波を防ぐ時間。PA+・・は紫外線A波を防ぐ指数。
SPF○○・・・この数値が高ければ高いほど、肌への負担は大きくなる。
計算方法は、ここでは割愛するとして、日常の紫外線を予防するなら、数値は15~30位まであれば十二分。
でもね、一つ言いたいのだけれど・・・。
女性が日焼け止めを使うのって、色が黒くなりたくない、シミになりたくない・・・だから使うんだよね?
肌奥まで降り注ぎ、色を黒くさせるのはA波。
なので注視しないといけないのはPAの指数。なのに、ここは殆ど見てない人が多いのも事実。
SPFの数値が高ければ高いほど、「ききそう~」っと思って購入している人が多いように思えてならない。
でも、この高い数値のUVケアを続けていると肌は確実に乾燥し、ニッチモサッチモ、どうしようもない位、肌がボロボロになってしまう。
もっと、ひどいのは、化粧下地に紫外線吸収剤が含まれているものを使い、乳液にも含まれているものを使い、UVカット剤をも使いと言う複数使い。
これでは肌は良くなる暇もない。
明日に続く
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