愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

写真

2018年05月26日 | 美容

何処に行ってもスマホで写真を撮っている人が山ほど居る。

 

 

 

インスタ映えと言う言葉も流行り、美味しい物、綺麗な風景、人物、何でもパシャパシャ写真を撮る人が増えた様に思う。

 

 

 

でも私は写真が苦手。

 

 

子供の頃は親が撮ってくれた写真があるけれど、高校生の時は3年間のクラス写真と、修学旅行に行った時の写真が2~3枚あるのみ。

 

 

 

短大の頃の写真は一枚も無し。それからは、ずーっと子供の写真を撮る時に、ついでに写っているだけで、本当に少ない。

 

 

 

あのカメラのレンズが迫ってくると、気にしてはいけないと思いつつ、どうしても顔が、こわばってしまう。

 

 

 

今日の写真は753の時の5歳の写真だったと思う。

 

 

 

親に連れられて近所の写真館で記念写真を撮ってもらった。目の前に大きなカメラが、どーんと目の前にあって、いくら綺麗な着物を着せられてるとは言え、ニコニコ笑えるものじゃない。親は私を何とか笑わせようと色々な策を講じたものの、やはり顔がこわばったまんま。そこに写真館のオジサンが・・・

 

 

 

「ほ~ら、お嬢ちゃん、ここから鳩が出ますよ~」とレンズを指さしながら言った。いくら、緊張していても、そこは子供でレンズから鳩が出て来ると聞けば

嬉しくて、じぃーーっとレンズを見てるうちにフラッシュがたかれてしまった。

 

 

 

その直後、「嘘つきーーーー!!鳩なんか出てきやしなーーい!!」っと凄まじい声で泣きだしてオジサンをなじった。それ以来、そのオジサンは私の姿を見ると、そそくさと走り去っていったそうである。

 

 

 

どうも私の写真嫌いは今に始まった事じゃないらしい。

 

 

 

綺麗な花や、風景を撮っても上手な人から、やれアングルが悪い、センスが無いとボロクソ。ピンボケの写真なんか撮ろうものなら「もう、やめたら??」

・・・と言われつつも今日も通勤道中で立ち止まり、今が盛りの花々を撮る凝りない面々であった。

 

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