愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

帰途での出来事

2007年06月04日 | Weblog

昨夜、帰路にて 反省させられた事がひとつあり、本日は 化粧品から離れて、その話題を。

私の仕事終了時間は大体 夜、21:30. その日の気分で電車で帰るか、バスで帰るかを判断。もっとも判断基準は電車だと、会社の誰かに会いそうだとか、単純そのものなのだけれど・・・。

仕事が終れば、私はスパっと仕事を忘れ、帰って何を食べようか、今夜の焼酎はロックではなく、お湯割りにしょうかとか、およそ、口に入れるものだけを考えて帰るのが大好きなのに、会社の誰かと会うと 決まって仕事の話を延々とされ、余計に疲れを引きずって 帰る事になるのが 何よりも苦痛なり。

そんなわけで、昨夜は電車だと又 誰かと鉢合わせしてしまう予感あり、バスにて帰宅。場所は四条大宮から乗り換えなしで 30分位。発車してすぐにバスが止まり、どうしたんだろうと思って外を見ると車椅子の20代の若い女性がバスを待っていた。車椅子の人がバスに乗り合わせる場面は これで2回目。

すると運転手さんがエンジン止め、座席をたたみ、あたふたと準備していると若い男性が3人、「僕も手伝います」・・おお!最近の若者も見上げたもんじゃ、手伝うって・・何を?・・・見てると車椅子を地面からバスに乗せるのに3人も力を合わせて・・・おい、おい!3人もいらんじゃん、一人で十分じゃん・・こいつら車椅子に乗っているのがオバハンだったら手伝うって言ったかな~な~んて考えていると無事出発。

その時、自分では手伝わないのに口で助けてる素振りをしていたオバァサンも居たなぁ~

大宮から2~3分走った所で 運転手さんが突然「!!アイタ!!」??????

今はやりの心臓発作か 何か よからぬ病気でも発症したのかと思い、乗客全員、運転手さんに注目。すると、彼は マイクを通して・・「す、すいません、板 忘れました、 アイタタ・・・」

地面からバスに乗せる時に利用する板を大宮に忘れて来たと・・一体どうするのだろう?バスがビューンと、バックするのだろうか?そんな場面 今だかつて見た事ないし・・すると、先ほどの若者の一人が「僕がとってきます」   何と優しい、ボランティア精神あふれる若者よ とりに行かないと今度は降りられないからね。

・・・で、その若者が取りに行って戻ってくるまで約5分あまり。そして無事 発車して車椅子の彼女が途中で降りる時も5分位 手間取り、気がついたら20分も通常の時間より遅れていて、私は心の中で 「今日は ついてない。電車で帰れば 今頃もう焼酎飲んでいられたのに~」 と思ってしまった。

そして やっとバスを降りて やれやれ・・っと思った途端、私は全速力でバスを追いかけゲンコツでノック  ビックリした運転手さん、「どうしました?」私は何も言わず前の座席から自分が座っていた 一番後ろの座席まで一揆に走り「あった!!」 これで2度目なのだが、携帯電話を いつも後ろのポケットに入れているので 座った時に ポロリンと落とす事が たまにあり、今夜も うっかりバスに置き忘れるところであった。

もちろん周りの乗客は 非常に冷たい視線を私に浴びせかけていたのは当然です。車椅子に始まり携帯の忘れ物で時間をとられ・・・

・・・で、本日は焼酎を飲みながら、大反省。車椅子の人も私達も 皆に支えられて生きているのに、ついてないとか思ってしまった事に ひたすら反省。

今日の写真は ポピー これも先日のハーブ園にて。

 

 

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