「ホテリアー」を観た。
これはヨン様が冷酷な乗っ取り屋としてアメリカから帰って来る。
舞台のホテルを乗っ取る為だ。
女の支配人が主人公で又しても三角関係のドラマだ。
この国はアメリカが好きだ。
異常に好きである。
すぐアメリカに留学したり、アメリカに去ったり、アメリカから帰って来たりする。
間違っても日本に留学しない。ドラマではね。
どうして、この国はあの様にアメリカが好きなんだろう?
安部さんも、尻尾を振るが、何だか日本のアメリカ好きとは、ちょっと違うような気がしてならない。
何十年も前、韓国の男が「僕は韓国の女とは恋愛しません。一度寝ると世界の果てまで追いかけてきますよ」と言ったが彼も執念の人だった。
初恋の女への思いが17年も続いていた。
「僕が事業家になったのは彼女への復讐です」
そして虫のいいことに「ヨーロッパの女と恋愛して韓国の女と結婚します」
韓国の妻は貞操が固いそうである。そして、その通りに彼はした。
知り合った頃、20代の私に初対面の時から帝国日本への憎しみを私に叩きつけた。
私は、訳が分からず、ただ土下座して、泣いて謝った覚えがある。
その彼と道を歩きながら「かーらーす、何故なくのー」と唄ったら、彼は激怒した。
「何という無神経さ!!僕が子供の時、どんな思いで日本の歌を歌わされたか、わかっているんですか!!」
私は唖然とした。
それから10年後、ある暑い夏の日、日本に来た彼は空港で会うなり「この日本の暑さは何ですか?飛行機を降りた途端、首筋から気持ち悪い暑さが・・・・
このじわっと首を絞めつける感じは、帝国日本が韓国に入り込んで来たのと同じです」と言いながら首を拭いた。
私は、その時、何かが自分の中で音を立てて切れてしまった。
何で、日本の気候まで責任とらねばならないのか?私にどうしろと言うのだ!
私は笑って親しみをこめてバイバイをした。
もう二度と会う事もなく絶交だと言って・・・。
映画なんか全て作りものである。
面白い、優れた映画も沢山観た。泣いた映画も数知れない。
心温まる、癒される映画もあった。
でも韓国ドラマとは、どこか根本的に違うのだ。
ストーリーなど、殆どが、ご都合主義のツジツマなんか合わない、ケッと言うようなものばかりだ。
でも観ていて幸せになる。
特別に幸せを感じてしまう。
偉い人は皆、分析をするが私はしない。
好きなものに理由などないではないか?
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