愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

変わった経歴の持ち主

2019年08月19日 | 美容

先日、来店された30代前半の女性は変わった経歴の方。

 

 

 

 

小中高とが公立で陸上のアスリート。

 

 

 

周りの誰もがスポーツで大学へ進むと思っていたら、

 

 

いきなり宮崎の航空大学へ進学。

 

 

 

子供のころからパイロットになるのが夢だったそうな。

 

 

 

そもそも何でそんな話になったのかと言うと・・・

 

 

 

 

私が「最近の天気予報って全然当たらないですね」という話から彼女の力説が始まった。

 

 

 

 

 

天気予報とは過去のデータに遡り、

 

 

そこから予測するらしいのだが、

 

 

 

エルニーニョ現象、海水温の上昇により、過去のデータが全く当てにならないらしい。

 

 

 

 

彼女の友人がKBS京都で気象予報士をし、

 

 

 

テレビにも出ているらしいが、予測が全く当たらず、もう辞めたいと鬱になってるとも言われていた。

 

 

 

 

 

何故、雨が降るのか?

 

 

 

何故低気圧、高気圧が発生するのか?

 

 

台風の原因は?

 

 

 

から始まり、一時間、彼女の講習をゼロ円で聴かせてもらった。

 

 

 

 

私が「気象操作は出来るのですか?」と聞くと

 

 

 

 

「う~~ん、地震は無理だけれど、他の諸外国でもしている国はあるので、

 

 

 

その影響もあって益々、予測が外れるんです」と言われていた。

 

 

 

 

パイロットになろうとすると気象予報士なみの知識が必要なのだけれど、

 

 

 

彼女はそこを勉強すればするほど、面白くなりどんどん深みにはまっていったそう。

 

 

 

 

そして卒業して、いざと言う時、乳がんに襲われ、長期入院。

 

 

 

 

そこで知り合った男性と結婚し、今は専業主婦。

 

 

 

そして未だに病院とは縁が切れず、投薬をされている。

 

 

 

人って夢中になって勉強し、それを活かして仕事に就こうと思う人は多いけれど、

 

 

 

 

彼女のように病気で夢が破れ、あっさりと家庭に入ってしまう人も、それはそれで幸せなんだと思う。

 

 

シミ、シワ、タルミ専門店

SOU創顔

 

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迷惑千万

2019年08月18日 | 美容

ここ阪急桂駅は特急が停まるので朝晩の通勤時間帯は人通りがとても多い。

 

 

 

我がサロンは駅近で利便性は抜群なのだけれど、

 

 

 

 

選挙の前だけはウンザリする程、街頭演説がうるさすぎ!!

 

 

 

 

時間が決まっているのか、いつも朝9時半から夕方まで延々と演説が続いている。

 

 

 

 

お客様は静かな空間で安らぎに来て下さっているのに、

 

 

 

がなりたてる声と、おまけに隣のビルのリフォームの工事の音も重なり、悲惨な状況だ。

 

 

 

 

 

今朝も公明党のなんちゃらと言う女性が

 

 

「お早うございます。今朝は雨の予報でしたが皆様方の熱い思いのお蔭で雨も降らず、こうやって演説させて頂くことができました・・・」

 

 

 

などと、うすら寒いことを言っていた。

 

 

 

窓を開けて外の様子を見ると、

 

 

 

バス待ちの多くの人が扇子を仰ぎながら、演説を聞くともなしに聞いている。

 

 

 

そりゃそうだ。バスを待っているのだから、そこを離れるわけにはいかない。

 

 

 

 

美しい声ならまだしも、男性の、しかもダミ声の時は耳栓を買いに行こうかと思ってしまう。

 

 

 

 

あの人達は自分の利益ばかり追求し、

 

 

 

こうやって善良な一市民が日々、選挙が終わるまで、じっと耐えていることを知っているのだろうか?

 

 

 

 

来店された、お客様にお詫びをし、うるさい声にじっと耐え続けている私達の気持ちを知っているのだろうか??

 

 

 

私はうるさい街頭演説をしない人に一票入れることに決めている。

 

 

 

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生真面目と更年期障害2

2019年08月17日 | 美容

ザクロジュースが更年期障害に効果がないという記事を握りしめて

 

 

 

 

形相を変えて店に飛び込んできた女性は店員の「信用してください」

 

 

の言葉にすっかり安心したのか、一本購入していった。

 

 

 

 

薬だって飲んで効く人と効かない人がいるのと同じで、

 

 

 

民間療法のようなものでも同じだ。

 

 

 

飲んで効いた人には効き、飲んで効かない人には効かないのであって、万能なんかあり得ない。

 

 

 

 

必死になって効能を確かめていた女性は、更年期障害に悩まされていたのだろう。

 

 

 

少しでも症状を緩和しようと必死になっていたのかもしれない。

 

 

 

体調が悪いのは本当にお気の毒であるが、

 

 

 

私は女性の必死さを目の当たりにして

 

 

 

「ああいう性格は、更年期障害に悩まされる原因のひとつなんじゃないのか?」と感じている。

 

 

 

 

周囲の女性を見て、更年期障害に悩まされている人は皆、

 

 

 

 

とても生真面目なタイプが多い。

 

 

 

まじめではなく、生真面目なのである。

 

 

 

 

白黒をはっきりつけないと納得せず、

 

 

曖昧や適当を許さない。

 

 

 

生まれ持った性格もあるけれど

 

 

 

「きっちりするのが、わたくしの使命」というように本当に生真面目なのである。

 

 

 

 

そういう人を見ると「そんなに、きちきちしなくても、いいんじゃないでしょうかねぇ」と肩を叩きたくなってくる。

 

 

 

 

美容室にカットに行って「今日はどうなさいますか?」

 

 

 

に対して間違っても私のように「テキトーに頼むわ」とは言わない性格なのだろう。

 

 

 

 

うちの母親に「更年期はどうだった?」と聞いたことがあるが

 

 

 

「知らないうちに終わってた」と言われた。

 

 

 

あの生真面目とは正反対の能天気な性格からしたら、

 

 

 

そんなこったろうとは思ってはいたが、

 

 

 

母親のように好きなことをして、好きな物を食べて呑気に

 

 

 

「だははー」と過ごしていれば、そりゃ更年期障害なんてないだろうよである。

 

 

つづく

 

 

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日焼けとピュールボーテ

2019年08月16日 | 美容

K様52歳、病院勤務の看護師さん。

 

 

 

 

2年前に初めて来店され、一番のお悩みはフェイスラインのタルミ。

 

 

 

 

趣味が登山という逞しい方で、普段の病院での仕事はとてもハードなのに、

 

 

 

 

休日は朝早くから近畿近辺の山々を登り、ほぼ家で、ゆっくりという日が無いと言われていた。

 

 

マグロの様な生活をしていると早死にしますえ~といつも脅かしてはいるものの全く動じないK様だ。

 

 

 

 

 

初めて来店された時の第一印象は「黒子さん」

 

 

 

 

 

 

とにかく、真っ黒。

 

 

 

 

小麦色とか生易しい焼け方ではなく、真っ黒。

 

 

 

でもシミは全くと言っていいほど無い。

 

 

 

初めは余りにも黒いのでシミさえも隠れているのではないかと思ったが、よ~く見ても、やはりシミは無い。

 

 

 

 

忙しい日々を送っておられるのに化粧品にかける思いは人一倍強い方で、

 

 

オールインワンなぞとんでもない!

 

 

 

 

有名ブランドの高価なコスメをフルラインで使っておられた。

 

 

 

 

このK様にDrPURの説明をし、とても共感して下さり、フルラインを購入され、もう2年近くになる。

 

 

 

 

忙しい方なので頻繁には来店されず、

 

 

 

来られた時は最低でも一つのアイテムを2個以上買って帰られる。

 

 

 

 

 

そんなK様が昨日、3か月ぶりに来店され、私は一目見た時、正直ビックリした。

 

 

 

 

思わず出た言葉「K様、具合が悪くて登山に行っておられないのですか?」

 

 

 

だってあの黒子さんが白子さんに変身していたからだ。

 

 

 

 

K様曰く・・・「それがさぁ、不思議なんだけれど、最近、山に行っても日焼けしないのよ。」

 

 

 

 

DrPURを使っていると、肌の水分量が大幅にアップされるので日焼けをしないのは海キチの私が誰よりも知っている。

 

 

 

 

まさに魚の例え・・・生魚と干物を焼いた時にどちらが先に焼けるか・・・・

 

 

 

水分量のたっぷりある生の魚は火が通りにくく、水分量の少ない干物は、すぐに焼ける・・・。

 

 

 

 

 

この話をK様に伝えると「なーーーんだ、そういうことだったのね」と深く納得されていた。

 

 

 

 DrPURを使われ、肌の艶が出て、色も白くなってくるとK様はどんどん、

 

 

 

欲が出てくるらしく、一日おきに1番のクレンジングパックもし、泡パックも日焼けしていた腕~首筋までにもされている。

 

 

 

そのおかげで、とてもじゃないけれど黒子さんとは呼べない人になってしまった。

 

 

 

 

そして一番のお悩みだったフェイスラインのタルミ・・・5番のクリームをタップリ使い、

 

 

 

 

フェイスラインのリンパを流すマッサージをお伝えした通り実践され、

 

 

 

かなりの引き締まりを実感されており、その効果に私もビックリ!!!

 

 

 

 

人の効果を見て感心してる場合じゃない・・・私も今晩からやろうっと( ;∀;)

 

 

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生真面目と更年期障害1

2019年08月11日 | 美容

昔、ザクロジュースが更年期障害に良いと流行った時があった。

 

 

 

 

当時、私は自然食品店で胚芽米と雑穀を買い、陳列棚を眺めていると、

 

 

 

ものすごい勢いで1人の女性がやってきた。

 

 

 

 

「ごーー」と渦巻く風の音が聞こえてくるかのようであった。

 

 

 

手には何やらコピーした紙を握りしめていて、

 

 

 

私の傍にいた若い女性の店員さんに向かって

 

 

「あ、あの、これは本当ですか!」と真剣な顔をして紙を見せた。

 

 

 

 

露骨に見るのははばかられたので、そしらぬふりをしながら、

 

 

じーっと横目で様子を覗っていると、

 

 

 

それは更年期障害にザクロジュースが効くと言われていたが、それに疑問があると書かれた記事だった。

 

 

 

 

私もザクロジュースが効くという話は知ってはいたが、特に症状もなかったので忘れてしまっていた。

 

 

 

 

この女性は、この記事の真偽を真剣に知りたいようで、

 

 

 

必死の形相で店員さんににじり寄っているのだった。

 

 

 

 

(そんなに真剣に聞かれても店員さんだって困るだろうに)

 

 

 

 

問い詰められた店員さんは女性が差し出した紙をしばらく見ていたが次の瞬間、

 

 

「これは嘘です!!」ときっぱり言った。

 

 

 

(えっ・・・・・)

 

 

 

 

私は他人事ながらびっくりした。

 

 

 

 

店員さんからそんなに簡単に返事が返ってくるとは思わなかったからだ。

 

 

 

 

 

商品を売る立場からすれば更年期障害に効くという謳い文句があるので

 

 

 

 

ザクロジュースに対してそういう記事が出るのは痛手になるのはわかる。

 

 

 

 

でもそんなにハッキリ言っていいもんだろうか?

 

 

 

 

以前、年金のCMに出ていた女優が

 

 

「そんなにきっぱり言い切って、あなた、責任とってくれます?」

 

 

を思い出してしまった。

 

 

 

 

店員さんからそう言われた女性は「そうですか・・・」

 

 

と言いながら手にした記事をじーーっと眺めている。

 

 

 

 

まだ不安があるらしい。

 

 

 

 

すると「信用してください。他のお客様でも飲んで体調がよくなったという方が多いですから」

 

 

ともうひと押しした。

 

 

 

 

すると女性はザクロジュースは効く派になったようで1本購入していった。

 

 

つづく

 

 

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中高年仕様4

2019年08月10日 | 美容

40代の頃、リニューアルオープンする美容室に就職した私は連日の会議で

 

 

 

 

頭の固い、古い考え方しか出来ない幹部の連中に総攻撃され、

 

 

 

毎晩、飲酒の量が半端なく増えていった。

 

 

 

 

幾ら長年、美容室を経営しているとは言え、

 

 

美容室に来店される顧客が全員、エステに興味を持っているわけがないのに、

 

 

 

 

売上の予測がエステの締める割合が多く、その辺の基本的な攻略法も改めないとエライ目に合うと断言したものの、

 

 

 

 

私の意見や案は全く受けいれてもらえず、日々のストレスは増大していった。

 

 

 

 

 

そんなある日、美容研修が滋賀県であり、私は車を運転して高速に乗った。

 

 

 

 

京都インターを出てすぐくらいだろうか?

 

 

急に呼吸が苦しくなってきた。

 

 

 

それも半端なく死にそうなくらいゼーハーと心臓が止まりそうな勢いだった。

 

 

 

 

私の友人で1人、過呼吸で苦しんでいるのが居たので、

 

 

 

すぐに自分もそれだ!!っと思えたのが不幸中の幸いかもしれない。

 

 

 

 

すぐに最寄りのサービスエリアに車を止め、助手席に置いてあった、

 

 

 

コロッケが入っていた紙袋の中で息を吸っては吐き、吸っては吐きの繰り返しをした。

 

 

 

 

ようやく症状が治まり、少し呼吸が楽になったと思った時に車の窓をコンコンとノックされ、

 

 

 

振り向くと、警察官がそこに立っているではないか?

 

 

 

「どうされたのですか?」

 

 

 

 

 

「いや、ちょっと~」

 

 

 

 

しんどいのに、なんやねん、こいつーーー

 

 

 

 

「シンナー吸ってないですよね?」

 

 

 

 

 

「はぁ??」

 

 

 

 

「いや、通報があったもので巡回してるだけです」

 

 

 

 

「この歳でシンナー??アホらし~~呼吸が苦しいからしてるだけです」

 

 

 

 

帰宅して家族に、この時の話をするとお腹を抱えて笑われた。

 

 

 

 

通報する方もする方だけど、見回りに来る警察官も警察官だ。

 

 

 

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中高年仕様3

2019年08月09日 | 美容

若い頃はスーパーマーケットのスタンプサービスも「いりません」と断っていた。

 

 

 

ちまちまと貯めている人を、せこいと軽蔑すらしていた。

 

 

 

 

 

しかし今ではマイバッグを持参し、

 

 

500円買うごとに一枚もらえるシールを60枚ためると千円引きになる。

 

 

 

もう必死で集める。

 

 

 

 

値段の張る買い物をして、びろーんと帯状になった十数枚以上のシールをもらうとき、

 

 

 

家で一枚いちまい、台紙に貼っている時、「あぁ、こんなに一杯たまった・・・」と喜びに胸は打ち震える。

 

 

 

 

シールを貰って「こんなもん、いるか」とゴミ箱に直行させていた姿など、我ながら信じられない。

 

 

 

 

肌によくないと言われている口紅の色が美しく、

 

 

肌に安全だと言われている口紅の色がいまひとつだったり、

 

 

 

見て美しい靴が必ずしも履きやすいわけではない。

 

 

 

 

お洒落は我慢と言われて履きにくい靴なども脚に

 

 

タコを作って履いていた時もあったが今はもう、

 

 

 

そんな事は絶対に出来ない。

 

 

 

とにかく気分がよくないことは嫌なのだ。

 

 

 

こんな私でも40代の頃、過呼吸で苦しめられた時があった。

 

 

 

 

日頃、だら~っとした生活をしている私が急に職場を変わり、

 

 

 

とある美容室に勤めることになった。

 

 

 

そこは京都では老舗と言われる美容室で従業員が100人ほどいた。

 

 

 

社長はぼんぼん育ちの男性。

 

 

 

 

会社の上層部は全て身内で固められていた。

 

 

 

老舗の本店を改装し、一階が美容室、二階がエステと着付け。

 

 

 

本格的なエステティックを目指すと言ってるわりには、

 

 

 

エステとはなんぞや?など全く無知同様の経営陣。

 

 

 

 

呆れ果てた私は一からメニューも価格帯も全て変える事を提案したら、

 

 

 

経営陣から総攻撃をくらった。

 

 

 

日々、繰り返すアホらしい会議の中、

 

 

 

繊細じゃないと思っていた私の体は徐々に蝕まれ、

 

 

 

ある日、突然、車の運転中に過呼吸になってしまった。

 

 

 

つづく

 

 

 

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中高年仕様2

2019年08月07日 | 美容

以前は、えいやっと両手で一抱えもある単行本を持てたのに、

 

 

今ではとてもそんな事は出来ない。

 

 

 

 

かつては一度で運べたのを「あぁ、重たい・・」と2回、3回と分けて運ぶ。

 

 

 

 

本屋に行って、つい本を買い過ぎると、翌日、腕が痛い。

 

 

 

 

 

酷い時など、筋肉痛がしてパソコンのキーボードを打とうとすると、微妙に震えていたりする。

 

 

 

よく考えてみたら、30冊を一度に買う必要なんてありゃしないのである。

 

 

 

 

つい便利だからそうなってしまうのだが、

 

 

 

買ったって一度に30冊が読めるわけじゃなし、

 

 

 

 

その時自分で持てる範囲の冊数だけ買えば、家に帰ってもしんどい思いをする必要はない。

 

 

 

 

 

買い物も二人暮らしだから、まとめ買いせずに、

 

 

 

こまめに買いに行けば、荷物だって軽く済む。

 

 

 

そのことに気付いたのである。

 

 

 

昨日も一年間に通販で買った品物の伝票を捨てる前に眺めていて愕然とした。

 

 

 

 

そのときどきで、「これは便利だな」と思うものを買っているだけだったので、まとめて見るのは初めてだった。

 

 

 

 

そこにあったのはネジ式のキャップが簡単に開けられるスイス製の道具、

 

 

 

ドイツ製の読書用ルーペ、フランス製の度がプラス.1・00のシニアグラス、

 

 

 

手作りの望遠鏡・・・・・まさに「中高年仕様」の品物ばかりだったのだ。

 

 

 

 

かつて海外通販の「ビィクトリアズ シークレット」でプリント柄やレースの下着を買っていたなんて信じられない。

 

 

 

 

下手にドイツ製だのフランス製だの桜材の手作りというのも妙なこだわりが見えてばばくさい。

 

 

 

 

「あーあ、本当に中高年になったのね」

 

 

 

再確認のために日々の我が身を振り返ってみた。

 

 

つづく

 

 

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中高年仕様

2019年08月06日 | 美容

ついこの間まで何年も通販を利用して来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

海外通販に凝ったこともあるし、定期的にミネラルウオーターを配達してもらったこともある。

 

 

 

 

 

 

しかしこれからは、最低限必要なものではない限り、やめることにした。

 

 

 

 

 

通販はとっても便利であるが後始末が面倒くさくなったからだ。

 

 

 

殆どの商品は段ボール箱で梱包されてくるが、この箱をつぶしてたたんで、

 

 

 

 

それを抱えて階段でマンションの1階まで降り、ゴミの集積場まで運ぶのがしんどい。

 

 

 

 

いっときはリビングルームに放置したままで箱の上に物を置いて家具化していたが、

 

 

 

これはあんまりだと反省して、こまめに整理するようになった。

 

 

 

 

一番量が多い時は毎日、大小とりまぜて、3個、4個と段ボールが届く。

 

 

 

 

それが一週間分たまると相当な量になり、つぶして紐をかけてまとめるだけでも、大仕事になるのだ。

 

 

 

 

注文する時はそんなことなど、頭からすっとんでいるから「重いものもかさばるものも、

 

 

 

座っているだけで家に届くんだから本当に楽ちんね」と、ほいほい買っていた。

 

 

 

 

ところが家に運び込むまでは人様がやってくださるものの、家の中に入ったら、

 

 

 

 

他にやってくれる人がいないので、自分でするしかない。

 

 

 

 

30冊の本をまとめて買って運んでもらっても30冊の本を整理するのは自分である。

 

 

 

 

子供の頃から家にはあふれるほどの自分の本があって、

 

 

 

それをあっちにやったり、こっちにやったりするのは楽しみのひとつだった。

 

 

 

会社に勤めてからは、アパートを引っ越すとなると洋服ダンスはないのに、

 

 

 

 

本の詰まった段ボール箱を何十個も積んで、引っ越し業者に嫌われた。

 

 

 

 

何千冊という本を梱包し、引っ越し先で開けて、

 

 

 

また本棚にしまうという行為も、全く苦ではなく、むしろ喜びだった。

 

 

 

 

ところが最近は、やたらしんどい。

 

 

つづく

 

 

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毛穴問題完結編

2019年08月05日 | 美容

サロンのメニューに「毛穴革命コース」というものがある。

 

 

 

これは超音波を使い、ディープクレンジング、ビタミンCの導入をする内容で若い女性に非常に人気がある。

 

 

 

 

このコースを希望し、施術を受ける女性の顔をまじまじ見ると皆、鼻、しかも小鼻の毛穴が拡がり、黒ずんでいる。

 

 

 

 

 

 

「10代の頃、鼻に貼ってビリッとはがすパックしてませんでしたか?」っと聞くと殆どの方が経験済だ。

 

 

 

 

 

あのパックは毛穴をゴミ袋に例えるなら、すればするほど、ゴミ袋の容量を大きくしてしまうだけだ。

 

 

 

 

 

一度開いた毛穴は冷やそうが、酢につけようが、そう簡単には戻らない。

 

 

 

 

このコースは一度の施術で鼻のザラザラが取れ、ツルンツルンになるし、肌の全体の透明感もぐーーんとアップする。

 

 

 

 

毛穴問題はいまだ私を悩ませており、自分で施術をすれば良いものを、ぐーたらの性格である私はそれさえ面倒臭い。

 

 

 

 

 

そのうち老眼もすすむだろうから、開いた毛穴は歴然とあるにしても、段々、見えなくなっていくであろう。

 

 

 

 

私はそちらの消極的方向で、この問題は解決することにしたのである。

 

 

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