網膜前膜と言う目の病気は、文字通り目の奥の網膜の前に膜ができてしまう病気です。
手術で取り除く以外に治療方法はないそうです。
ああ、でも目の三か所に穴をあけて硝子体(ゼリー状のもの)を取り、膜をはがす…なんて考えただけでも恐ろしくて気が遠くなりそうです。
某大学病院での手術当日、到底「俎板の鯉」の心境にはなれず、しかし止めることもできず、緊張で死にそうになりながらその時を迎えました。
手術室は思ったよりも大きいですが、歯医者さんの椅子を大きくしたような椅子に座り、上体を傾けての手術です。
術前に目の周りの消毒と点眼の麻酔をされ、ぼーっとしているうちに顔に布のようなものが被せられ(片目だけあいている)手術開始です。
直接、目に麻酔をされましたが、目を押されてる感じだけで痛みはありません。
それでもドキドキが止まらず、血圧が上昇し、腕の点滴の中に降圧剤が入れられたようです。
クラッシックのピアノの調べが流れ(こちらは心を静めるどころではありませんが)緊張する私を気遣い、先生が何かと話しかけてくださいました。
意識があるのは辛いですが、ぼんやりとライトの光が見えるだけでナイフが迫ってくるのが見える、などと言うことはありません。
ですが黒い棒状のものや、はがされた膜?がひらひら舞っているのが大写しで見えるんですよね。
そのうちブルーやグリーンの液体が入れられ、まるで美しい水の中を漂っているような心地になりました。
硝子体と前膜の除去が終わり、次は白内障の手術です。
硝子体の手術をすると白内障も高い確率で発症してしまうということで、ほとんどは一緒に手術するそうです。
透明な膜をメリメリ(音はしませんが)はがす映像が見えるんですよね。
もちろん痛みはないので「はがしてるな」とどこか他人事のように眺めています。
その後、レンズを入れて終了です。
気づけば、あっという間の出来事でした。
正味30分くらいでしょうか。
痛みも不都合もなかったのですが、何しろチョー緊張しいのチキンな性格ですから、終わったときの安堵感と言ったら…腑抜けのようになってしまいました。
麻酔にもリスクはあるのでしょうが、全身麻酔で意識がないうちに手術ができればなぁと今でも思います(笑)
手術で取り除く以外に治療方法はないそうです。
ああ、でも目の三か所に穴をあけて硝子体(ゼリー状のもの)を取り、膜をはがす…なんて考えただけでも恐ろしくて気が遠くなりそうです。
某大学病院での手術当日、到底「俎板の鯉」の心境にはなれず、しかし止めることもできず、緊張で死にそうになりながらその時を迎えました。
手術室は思ったよりも大きいですが、歯医者さんの椅子を大きくしたような椅子に座り、上体を傾けての手術です。
術前に目の周りの消毒と点眼の麻酔をされ、ぼーっとしているうちに顔に布のようなものが被せられ(片目だけあいている)手術開始です。
直接、目に麻酔をされましたが、目を押されてる感じだけで痛みはありません。
それでもドキドキが止まらず、血圧が上昇し、腕の点滴の中に降圧剤が入れられたようです。
クラッシックのピアノの調べが流れ(こちらは心を静めるどころではありませんが)緊張する私を気遣い、先生が何かと話しかけてくださいました。
意識があるのは辛いですが、ぼんやりとライトの光が見えるだけでナイフが迫ってくるのが見える、などと言うことはありません。
ですが黒い棒状のものや、はがされた膜?がひらひら舞っているのが大写しで見えるんですよね。
そのうちブルーやグリーンの液体が入れられ、まるで美しい水の中を漂っているような心地になりました。
硝子体と前膜の除去が終わり、次は白内障の手術です。
硝子体の手術をすると白内障も高い確率で発症してしまうということで、ほとんどは一緒に手術するそうです。
透明な膜をメリメリ(音はしませんが)はがす映像が見えるんですよね。
もちろん痛みはないので「はがしてるな」とどこか他人事のように眺めています。
その後、レンズを入れて終了です。
気づけば、あっという間の出来事でした。
正味30分くらいでしょうか。
痛みも不都合もなかったのですが、何しろチョー緊張しいのチキンな性格ですから、終わったときの安堵感と言ったら…腑抜けのようになってしまいました。
麻酔にもリスクはあるのでしょうが、全身麻酔で意識がないうちに手術ができればなぁと今でも思います(笑)
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