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図書館の書架から適当に選んで借りた本だった。
予備知識も何も無く読み始めて
驚いた!
これって、林芙美子の事を書いた小説なの?
まだ途中だから、正確な所は分からないけれど、
林芙美子が戦時中に中国や東南アジアへ
徴用された時の話が書いてある。
まるで、林芙美子が書いているみたいに。。。
著者は桐野夏生だ。
70年も前の話とは思えない。
林芙美子は、今時のオンナって感じで面白い♪
林芙美子の作品にはあまり馴染みがなく、
知っているのは、
花の命は短くて、苦しき事のみ多かりき。
とか、
尾道にあった林芙美子の銅像とか…
林芙美子と聞いて、パッと浮かぶのは放浪記、
放浪記と言えば森光子。
放浪記の舞台は見たことがないけれど、
2011年にNHKで放送された2000回公演の
舞台を取り上げた番組は、録画していた。
撮っただけで今日に至るまで見る事も無く、
でも、誤って消さないようにロックをかけて
大切にとってあった。
何時か見よう、何時か見ようと思って
4年も経ってしまった。
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