下鴨神社は糺の森に暮らす、狸の一家の物語の第二部。
第一部は、アニメにもなった。
登場人物は第一部と変わりないが、
新たに赤玉先生(天狗)の二代目が、100年の旅を経て
英国から帰って来る。
長兄の矢一郎には婚約者が出来、次兄の矢二郎は
旅に出る。
又、地獄からも幻術師の天満屋がやって来て。
狸一家を脅かすのである。
京都の街は、人間と狸と天狗によって成り立っているのである。
本当にそうかも知れない…
職場で一緒に働いている、あの人も、この人も、
もしかしたら狸が化けているのかも知れないのだ。
マジでそう思いながら生きてみたら、
きっと面白い。
お盆休みは忙しく、ゆっくりと本を読んでいる時間も
無かったのだが、今日は夏の疲れを癒す如く、
読書三昧の一日を過ごし、一気に読み終えた。
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