虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

ほっといたら、発芽玄米

2008年07月15日 | ハチドリのひとしずくとエコ
うちでは、毎日、玄米を精米機で胚芽米に精米してから、お米を研ぐんですが、ぼんやりしていてうっかり精米するのを忘れて、お水にぬらしてしまった日があったんです。
あわてて、あげたんですが、一度ぬらしたお米は精米機にかけると故障する可能性もあり、しょうがないから、玄米で食べようとお水にしばらくつけといたんです。

でも、おじいさんがいるので、硬いごはんはだめ。玄米粥かなあと、思いつつ二日ほど、お水にずっとつけっぱなし。しばらくして、水から上げても、どうしようかなあと迷いつつ、さらに二日ほど、台所の片隅でな~んにもせずにほっといた・・・(だめ主婦ぶりが目に見えるでしょ・・・orz)
この暑さだし、もう腐っちゃったかも、と恐る恐るボウルの中をのぞいたら・・・
びっくりしました。芽が出てるのです。水分をたっぷり含んだ玄米が、成長しだしたのです。
発芽玄米になってました。



やっぱり玄米は、生きてるんですよねえ。
おかげで、これらを冷蔵庫で保存し、米三合につき半合の割合で、この発芽玄米を混ぜて炊いたら、歯のないじいちゃんもぜんぜんオッケーで、食せました。
こういうのを、怪我の功名っていうんですね。

日本の食料自給率は、39%と世界にも類を見ないほど低いんだけど、唯一米だけは100%の自給率なんだそうです。だのに、消費が落ちて、米あまりだからって、青田刈りさせられていた農家のかたたちは、今までさぞ無念だったろう。
世界規模の穀物高の今こそ、いろいろ工夫してお米をどんどん食べて、日本の農家を応援したいものです。
そうそう、今は、米粉を使って、お米で、パンもできちゃうんだそうです。
うちの近所のパン屋さんに、米粉のパンは置いてませんが、見つけたらぜひ食べてみたいと思ってます。

発芽玄米
発芽玄米とは玄米を一定時間、一定温度の水につけ発芽させた状態のものです。発芽させることにより、もともと玄米に含まれていた優れた成分が増えたり、玄米にはほとんど含まれていない成分ができたりし、味も消化も良くなるのが特徴です。特に最近注目されているのがギャバ(ガンマ-アミノ酪酸)が白米の約10倍も含まれていることです。(ネットより引用)
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エコバックはエゴなのか・追記あり

2008年07月10日 | ハチドリのひとしずくとエコ
読売新聞を読んでいて、「偽善エコロジー」という本の中で、著者の武田邦彦・中部大教授が「レジ袋追放」を槍玉に挙げているということが書かれていた。

その主張によれば、レジ袋は石油成分のうちもともと使い道のなかった成分を有効活用して作るようになったものであり、減らした分だけ石油の消費が減るわけではない。一方で新たに買い物袋やゴミ袋が必要になり、石油消費はむしろ増えるおそれがある・・・ということだ。

私は、すでに15年以上、エコバックの愛用者であるがこのような話は、公に初めて聞いた。もしこれが事実であるなら、エコバッグは、別に石油資源節約にはなっていなかった、ということである。あらあら。
しかも、取材者は、この意見を環境省のリサイクル推進室の西村淳室長に向けるのだが、そのことに関して、明確な肯定も否定もせず、
「我々は、施策の普及ばかりに目を向けて、それが具体的にどう役立つかをきちんと説明してこなかった。その辺をつかれているという認識は持っています」
「反省すべきは反省し、今後は施策の効果に関するデータを可能な限り明らかにしていきたい」
というコメントである。う~ん、環境省もよくわからないってこと?

7月10追記:この件に関して、当記事の最後にある、「追記」をご覧ください。

ペットボトルのリサイクルなどは、私も疑問に思っていたし、「地球に優しい」ってコピーをつければ何でもエコにみえるって言う企業のごまかしもあるというのは、よくわかる。近頃急速に進むバイオ燃料による、穀物の高騰、食糧危機。これらは、方向性が間違っていると思う。

 

しかしながら、日々生活者として暮らしている私には、この武田教授の言っている「レジ袋を減らしても石油消費は、変わらない」ということが、たとえ事実であったとしても、彼の意見=「エコバックは偽善、レジ袋追放に意味なし」と簡単に切り捨てることには強い違和感を覚える。

もともと私が、エコバッグを使い出したのは、別に石油消費を押さえるためじゃなかったからだ。
毎日の買い物でたまるレジ袋は、ゴミ袋として再利用したとしても使い切れないほどたまってゆく。それがちょっと怖かったからだ。我が家のレジ袋でさえ、すぐ山のようになるのに、全国の家庭でこんなふうにたまっていったら、日本はレジ袋で埋まっちゃうよ・・・という、単純な危惧からだ。事実、日本中どこに行ってもポイ捨てされたレジ袋がいたるところに落ちている。
中学生のころ読んだ星新一の「おーい でてこーい」というSFショートショートが、頭をかすめた。

また、ごみを入れたレジ袋は、さらに大きな自治体のごみ袋にいれて、回収に出す。
この点において、まず教授の言う、「レジ袋がなくなれば、新たなゴミ袋が必要で石油消費が増える説」は非現実的だ。
レジ袋があろうがなかろうが、自治体のルールにのっとったゴミ袋は必要だからだ。自治体の定めたゴミ袋というのは、ごみの回収現場でスムーズに回収作業が行われるための現実的な選択だと思う。(一人暮らしで外食が多い人なら、レジ袋ひとつで、ごみ出しもすむかもしれないけど、一般家庭ではそんなわけには行かない。)

そして教授の言う、「レジ袋がなくなれば、新たな買い物袋が必要になり石油消費が増える説」も疑問だ。使い捨てでない買い物袋を新たに10枚も20枚も買う人がいるだろうか。わざわざ買わずとも、トートバッグの一つ二つは、どこの家にもありそうだし、もしなくても、前回もらったレジ袋を破けるまで何度も使えばよいのだから。
レジ袋なんて、長い日本の歴史の中で、戦後の高度経済成長の時代に出てきた代物であって、私が子供のころは、主婦はみんな買い物籠を下げて、買い物に行ったものだ。
使い捨てのレジ袋は当然愛着なんかないから、ためらいなくすぐに捨てる。
しかし、自分の気に入った買い物袋を使い続ければ、たった一つですむ。「ものを大切にする」という、日本人が長いこと忘れていた美徳も思い出させてくれる。

しかも、さらに恐ろしいのは、生分解性のレジ袋(これは土に還るらしいが、そんなに普及してない)以外のレジ袋は、土に埋めても水に流してもなくならない、溶けない。
無造作に捨てられたレジ袋が、風に飛ばされ、川に流れ、海を漂流する。死んだウミガメの腹の中から、クラゲと間違えて食べただろうレジ袋が大量に出てきている。鳥居前町の鹿も、人の身近にいるゆえに同様の被害にあっている。
燃やすのが一番だというけど、燃やすところまで行かずポイ捨てされるレジ袋のなんと多いことか。レジ袋を燃やせっていうなら、わざわざレジ袋なんか作らず゛、そのまま燃料として燃やした方が、エネルギー効率も良いし、少なくともウミガメや鹿の不幸は消える。


ウミガメは、好物のくらげと間違えて海を漂うレジ袋を食べてしまう
Photo by (c)Tomo.Yun


私が、エコバッグを使い出したころは、今のような時代じゃなかったから、はっきり言ってレジ袋を断るのは、勇気がいった。
レジの人に怪訝な顔をされたりもした。人と違うことをしようとすると、世間というのは、ちょっと変な目で見るのである。「エコバッグなんて偽善者っぽい」教授に言われなくても、言葉にならない目線で何度も言われておりますよ。

だからこそわかるけど、いくらレジ袋減らそうって言ったって、いくら他にもエコバッグ持ってる人を見かけるようになったからって、有料化した地域以外は、スーパーでレジ袋を断る人なんか全体のせいぜい2割もいたらかなり多いくらいのものだ。
それに、私だって買い物袋に入らないくらい荷物が多くなれば、レジ袋もらうし、うっかり買い物袋忘れちゃう日だってあるし、いつも近くのコンビニでおやつを買っている認知症の父にマイバッグ持っていってね、なんていうとややこしくなるだけだから言わないし・・・・
だから、本当の意味でのレジ袋削減なんて、有料化される以外はできやしませんと、私は思ってしまうのだ。武田教授も心配ご無用。

だからといって、武田教授の言うように、ずっと使い捨てレジ袋を使い続けてゆく選択で本当にいいのか?
武田教授の言われるのは、「レジ袋を使い続けたところで、石油の消費が減るわけではない」という一点のみ、野生動物の保護やごみ問題の視点が完全に抜けている。
結論として、レジ袋に関して私が思っていることは以下の通り。

 1.自然界においては、レジ袋は迷惑な存在なのだから、ないにこしたことはない。
 2.資源は限りなくあるものではないということとごみの処理能力において、使い捨てを是とする時代は、もはや行きづまっている。


世界は多重の織物のように、重なり合ってつながっている。
あらゆる角度から、あらゆる立場から、物事を多面的にとらえ、どういう着地点がみんな(地球上の全ての生命)が幸福になるのか考え選択する、今は、まさにそういう分岐点に来ているのではないだろうか。 
レジ袋は、戦後の日本人・老若男女すべてが、身につけてしまった使い捨て文化の象徴でもある。
幸い、時代の流れはレジ袋削減に向いてきた。これから人類にとってより良い生き方はこっちなんだと、方向転換するきっかけにもなればいいと私は願っている。

(でもね、身についた習慣を変えるって大変だし、特に大人になった男性にとっては、ハードルが高いみたい。いちいちエコバッグ持ち歩くなんて、面倒くさいでしょう。そういう意味でも、特に男性にとってこの教授のお説は、歓迎されたのかなと思うのだ。)



7月10日追記 です

レジ袋は、石油の捨てる部分で作られたのでは・・・なかった!
ということは、やはり、レジ袋削減は、石油資源消費削減になっている、いうことである。


 レジ袋に使われる石油の種類

その他、当記事のコメント欄にあるURLご参照ください。
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虫嫌いではエコはできませぬ

2008年06月02日 | ハチドリのひとしずくとエコ

こう見えても、私は虫が好きだ。
虫といってもゴキちゃんや、蚊やハエなどのお邪魔虫は、困り者だけど、外で遭遇する分には、どんな虫でも極めて好意的な受け止め方をする。

昔は、虫が苦手で部屋の壁に1センチくらいの蛾が張り付いていただけで、110番はしなかったけど、友達に電話をかけて泣きついてたり、買ってきたキャベツにナメクジがついていて、実家の母に電話して、「ナメクジがついてる葉っぱだけはがして捨てろ」といわれたのに(その前に「そんなことで電話するな」と怒られたけど・・)、それすらできなくて、キャベツ丸ごと1個捨ててしまった大馬鹿娘だったのに、時はかように人を成長させてくれる。

私は知った。結婚して最初の年、借家のムクゲの木にアリマキが、びっしりついていたのを。どうしたものかと思ったら、不思議な格好の小さな虫が、アブラムシを食べだした。調べたら、それはテントウムシの幼虫だった。
よく見たら、ムクゲの葉の裏に、びっしりついた小さな卵。それも調べたらテントウムシの卵だった。
やがて、ムクゲのアブラムシは、信じられない勢いで食い尽くされ(正確には、体液を吸われて)いなくなってしまった。
そして、テントウムシの幼虫は、小さなサナギになってテントウムシへと羽化していった。
このなんでもない、小さな家の小さな庭の小さな木に起こる、目くるめくドラマに私は目からうろこが落ちたのだった。
虫に対する恐怖は、畏怖に変わったといってよい。人間のすぐそば、30センチのところで、同じ空間を共有して、ムクゲもアリマキもテントウムシも、それぞれに必死で生きている。今まで嫌っていた虫たちによって、この世界がまるで違うワンダーランドに変わって見えた瞬間だった。

そんなことに気づいたら、それまで怖かった毛虫がぜんぜん怖くなくなっていた。本当に不思議なものだ、人の心なんて思い込みひとつでまったく変わってしまうんだから(笑)


あんまり大発生したら、退治するけど、1匹くらいなら放っておきます。
先日、同じ毛虫が地面でアリに襲われて、絶命しているのを見ました。(T_T)


それに、虫が怖くなくなったことは、コンポストを使っている上で大変助かった。なぜって、夏場のコンポスト、うっかり土を入れ忘れてしばらくしてふたを開けた時、なんともいえないにょろにょろの何かの幼虫たちが大発生して、ミミズバーガーのようにねちゃねちゃとうごめいているのを見たときは、まるでホラー映画のようだったから(笑)
こんな場面も動ぜず、「ああ、土かぶせ忘れたなあ」と冷静にこの場面を見ていられる自分にも感心する今日この頃。(笑)

★トップの写真は「フォトココ」様よりお借りしました。
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レジ袋が90%減った富山県

2008年05月01日 | ハチドリのひとしずくとエコ
富山県では、今年の4月1日から、全国で初めて全県いっせいにレジ袋の有料化に踏み切りました。
 ★富山県レジ袋削減推進協議会
あれから、1ヶ月たった今日、5月1日、先ほどのニュースによると、なんと有料化することで90%もレジ袋の使用が減ったと流れていました。

やればできるんですねえ、日本人って!!
日本は恥の文化だから、人と違うことをするのって、びっくりされたり奇異な目で見られたりして、ちょっと勇気がいる。それで、足踏みしちゃうことが多いんです。でも、みんながやれば、コンセンサスが得られてやりやすくなる、だから自分もやる。こういう国民性は、いいことには大いに利用すべきじゃないでしょうか。
90%も削減できるなんて、すごい!富山県の皆さん、かっこいいですよ。

今まであえてレジ袋をもらう人って、ゴミ袋にするためっていう理由が多かったと思うんですけど、これも慣れてしまえばなんてことないんだと思います。
ニュースで紹介されていたお宅では、使用済みの紙おむつを入れるのにレジ袋は欠かせなかったのですが、新聞紙にくるんで捨てるようにしたことで、解決しました。また、今までレジ袋のセットされたゴミ箱を部屋のあちこちに小分けに置いていたのをやめて、大きなふたつきのゴミ箱に専用のゴミ袋セットしたということです。
必要は発明の母といいますが、他にもいろいろなアイデアを出せば、レジ袋ないと困るなんて思っていたことが、ただの思い込みだったと気がつくんじゃないでしょうか。
第一、お菓子の袋や、パンの袋、お米の袋、レジ袋がなくても、必然的に買っているものの中にも、袋はいっぱいあるんですもの。

クリックするとサイトへ飛びます
      これは、378円ですって!

また、時代がこういう流れになってくると、エコバックもおしゃれで機能的なものが増えてきて楽しいですね。先日プレゼントでいただいたエコバックは、小さくたためる上に、たくさん入り、肩にかかるひもの面が広くて肩が楽っていう、優れものでした。
今後とも、愛用しそうです。
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エコ花見とエゴ花見

2008年04月01日 | ハチドリのひとしずくとエコ
  お花をクリックするとお花見気分に。元にもどすには、画面の上でも一度クリック。

お花見の季節ですが、宴のあとが夢のあと・・・ごみの山がうずたかく積まれているのを見るのは、まったく興ざめするものです。
エコとエゴは、濁点がついているだけで雲泥の差。



この写真は、昨日の雨上がりのあと夕日が射してきた公園にて撮りました。まだ五分咲きです。遠出はせずに、近所の桜で楽しんでいます。
息子が小さい頃はこの木の下で、よくおにぎりを食べました。


「エコ花見vsエゴ花見」
『流行りモノ調査隊』というサイトで、エコチームとエゴチームに分かれて花見をしたらどうなるかっていう調査をしていました。
エゴチームは環境問題に関心のない人たちが普段通りに花見をすればいいんだそうで・・・・つまり普通にしてるのがエゴ。(;´д`)ノ
確かに自然からみれば、人間ちゅうのはエゴの生き物だと感じることのほうが多いでしょうね。
で、エコチームとエゴチームの最後のごみの量は、700gと4㎏。差がありすぎ。

できあいのものや使い捨てはお手軽だけど、ちょっとだけ手間かけて時間かけて、花見を演出するゆとりが環境にも体にもやさしいのだわ。

 流行りモノ調査隊「エコ花見vsエゴ花見」
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ペットボトルキャップがベンチに変身

2008年03月04日 | ハチドリのひとしずくとエコ
ペットボトルのリサイクルは、うまくいってるのかいないのか・・・?
リサイクルにコストとエネルギーを使う上、他のものに再生しても、たいした需要がないらしいです。

ですから、私個人としては、ペットボトル容器のものはできるだけ購入したくないのが本音。
(とはいえ、ペットボトル容器は、軽さと密封性は申し分なく、1回で使い終えるのはもったいないと常々思っているので、水筒代わりに水を入れて持ち歩いているけれど。)
ビール瓶のようにリユースするのが1番いいとは思います。しかし、試験的にペットボトルのリユースに取り組んでいるところもあるのだけれど、残念ながら、まだ実現化には至ってないのが現状です。
ペットボトルはなるだけ購入したくないとはいえ、家族がいるもんで、なかなか私一人の意見はむなしくて、新製品が出ると飲まずにはいられない?息子の部屋には、夏場は特に500ミリリットルのペットボトル容器がどっさりとたまっています。あーあ。

仕方なしに容器の方は、リサイクルに出しますが、キャップは捨てることもあるけれど、どうするわけでもなく、崎陽軒のひょうちゃんのごとく、なんとなくたまっていってしまいます。白と黒に塗り分けたら、五目並べくらいはできそう。
しかし、つい最近、このキャップを回収して、変身させる会社を知りましたよ!


写真:エコマ商事HPより

このベンチはペットボトルのキャップ等を原料として、鳥取県の「エコマ商事」という企業が作ったもので、この会社は、地元住民の方たちと共同で資源循環事業に取り組んでいるのだそうです。
回収したキャップを粉砕、成形。強度は木材の2倍、雨風にも強く、何度でもリサイクルできるのが特徴。
個人の回収も受け付けてくれるらしいので、さっそく送ることにしました。今まで、意味もなくためこんでいてよかったわ(笑)

  キャップの送り先
    〒683-0102
    鳥取県米子市和田町2166番地
    株式会社 エコマ商事
    TEL 0859-25-1220  FAX 0859-25-1235
    ※送料は自己負担
    ※飲料水のものに限る


エコマ商事ホームページ
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寒い日のごはんすいとん

2008年02月09日 | ハチドリのひとしずくとエコ

冷蔵庫の残り物と冷やごはんを、使って一品料理を作りました。
冬になると時々作るんですが、ごはんが中途半端に残ってしまって、おにぎりにするにもチャーハンにするにもちょっと足りないって時に、小麦粉を足して、「すいとん」にしています。

冷蔵庫の残り野菜を何でも入れて、お好みの味でスープを作っておきます。
ごはんは水と小麦粉をあわせて、ドロッとさせます。
スプーンで、煮立った野菜スープに、ポトリポトリとごはんを落とし、火が通ったところで、出来上がりです。
出しにした昆布ももちろんいただきます。
お好みですが、ショウガ入りがあったまります。

【反省点】
すいとんにしたごはんが水を吸うので、スープは多めに作っていた方がよかったかも・・・毎回忘れて失敗するのれすわ。
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見栄っぱりはエコの邪魔でしょ

2008年01月17日 | ハチドリのひとしずくとエコ
古紙率偽装 日本製紙社長辞任 コピー紙は「100%」→「11%」(産経新聞) - goo ニュース

エコよ、お前もか・・・って気持ちになりますけど、常々古紙100%でこんなにきれい?って不思議だったので、な~んだ、嘘だったのか、納得した・・・
ニュースによると、年賀はがきの古紙公称含有率は、40%だったのに、実際は1%しか、含まれていなかった。がっくり。
年賀状だって、わざわざ古紙配合はがきを選んで購入しようなんて人は、質が少しくらい落ちたって文句言わないと思う。茶色い部分に味のある紙だってあるんだし。いつだったか、まだ年賀状に再生紙という発想がなかったころ、銀座の伊東屋で購入した、バフン紙という再生紙で年賀状を作ったことがあります。アースカラーの和紙の風合いのバフン紙に干支の絵で版画にしたら、好評で額に入れて飾っていると言ってくださった方までいた。当時は100%再生紙だと思って使っていたけど、ネットで調べたら、今のは、新バフン紙といって、古紙20%配合ですって。それはそれでいいけど、再生紙には再生紙の味わいがあるので、無理にきれいにしなくてもよかったのにね。
こういう企業の行きすぎた配慮というものは、日本人的な見栄(相手に失礼だろうからって、ついついよけいなサービスつけちゃう一方的な勘違いの配慮)と、購入者の不安(きれいな紙じゃなかったら自分がせこい人間に見られるんじゃないだろうか)に、あんがい一因があるのかもしれませんね。
だったら、エコの敵は、見栄っ張りと自信のなさか?(笑)
見栄なんか張るのはやめましょう。等身大の自分でいたほうが自分も楽だし、見栄を押し付けられる相手もそのほうが、楽だと思うけど。
エコは、自分のためだけじゃなくて、子や孫のため、地球のかけがえのない生き物のため。だから誰に恥じることなく、自信を持って、やればいいじゃん。



ちょっとうれしかったこと。久しぶりに、外でランチしたんですが、お箸を断ったら、若い従業員のお姉さんが「マイ箸ですねっ!」と笑顔で言ってくれたこと。
こんな地方でも、「マイ箸」って言葉が定着したみたいです。いい時代になりました。

【追記 1月18日】
えくぼさんから、
「割り箸は漂白剤、防虫剤を添加されているので健康を守るためにもマイ箸は必要ですョ~~。」
というコメントいただきました。割り箸の94%は中国製。
詳しくは、こちらのサイトにいろいろ出ていましたよ。
   ↓
マイ箸運動とは?マイ箸で予防安全!
割り箸消費カウンター・・・日本の借金みたいにどんどん増えてゆきます

国産の間伐材で作られたお箸は、森林保全につながりますし安全面でも安心です。
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14番目のサンゴ

2007年12月22日 | ハチドリのひとしずくとエコ

ある日、gooブログの編集画面を開いたら、おもしろいイラストとともに、30人集まったら、沖縄の海にサンゴを1本植えるプロジェクトがあるという、お知らせがありました。
へえ~、って、よくわからないままに、行き当たりばったりで(私の人生そのままのような・・・)いろんなところをクリックしたら参加したことになりました・・・。
今もこのプロジェクトは進行中だけど、かなり早い参加だったせいか、私のチームのサンゴは、最初の植付14本の中に入っていて、無事、植付されたそうです。
トップの写真の真ん中のほうに「金木犀」の名前あり。
サンゴを育て植付してくださった方、ありがとうございました。
そしていっしょに参加されたMyサンゴ・コーラルID・00014の皆さん、ちゃんと植えられてよかったね。袖すりあうも他生のご縁。ありがとうございます。

今、沖縄の海では、海水温の上昇と何らかのストレスが原因とみられる、サンゴの白化現象が起こり、サンゴが死滅するということが多発しています。
サンゴは、魚たちの住処であり、植物のように、CO2も吸収し酸素を出してくれます。海の生態系の大切な役割を担っています。
新たに植えられたサンゴ、どうかどうか大きく育って欲しいです。

ここで、泳いでいる人の中のどこかに金木犀もおります?
    ↓
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やったね!宮崎駿さん、トトロの森を守った!

2007年09月15日 | ハチドリのひとしずくとエコ
淵の森の写真


自民党に大地震が来て、ニュース番組は次の総裁選びのことばかりですが、こんなうれしいニュースをみつけてしまったので、ご紹介します。

「トトロの森」の風景残せた!…業者が開発断念(読売新聞) - goo ニュース

また朝日新聞によると、東村山市が土地を業者から買収したもので、これには宮崎駿さんやそれを支援する人々の募金による力が後押しをしたようです。

「トトロの森」守った 東村山市が買収、業者撤退へ(朝日新聞) - goo ニュース
「淵の森」は、1級河川・柳瀬川沿いに残る約4600平方メートルの雑木林。約30年にわたって近くに住んでいる宮崎監督は、子どものころの東京の豊かな緑の面影を見いだし、アニメ「となりのトトロ」のアイデアを得たという。
 今春、対岸の宅地化計画が明らかになり、6月、東村山市が公有地化の方針を打ち出した。価格面で交渉は難航したが、購入資金に充てられる、宮崎監督が会長を務める「淵の森保全連絡協議会」への募金が2400万円を超すなど、市を後押しした。
 宮崎監督は「本当にたくさんの方の助けを受けてあの風景を残すことができてうれしい。これから生きた川との付き合いが始まるので、身が引き締まる思いがしています」と話している。


アニメ映画となりのトトロはビデオでうちの息子が小さいとき何十回見たかわかりません。私が生まれてから今に至るまでに見た映画の中で、ダントツで見た回数が多くて、次は「風と共に去りぬ」や「サウンドオブミュージック」の、3~4回ぐらい?もはや他の映画の追随を許しませんとも!!
おかげで、主人公のメイちゃん、サツキちゃん、カンタ君のおばあちゃんの声で、トトロの絵本も読めますよ、私。
おそらく、今、子育て中のお母さんたちも、似たような経験をされてるんじゃないかと思いますが、本当に楽しくて幸福感に満たされた素晴らしい映画だと思います。
この映画を作ってくれた宮崎さんとトトロの森に感謝の気持ちでいっぱいです。

日本の原風景ともいえるトトロの森を、ずっと後々の子どもたちのために残すことができて本当によかったなあ。
20年位前なら、ありえなかった話だとも思います。トトロのおかげかな。


宮崎駿監督が描いた、理想とする淵の森のイメージ


★宮崎駿さんが会長をつとめます→淵の森保全連絡協議会
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地中熱利用のエコな中学校

2007年09月06日 | ハチドリのひとしずくとエコ
塩町中の完成予想図。
右側の校舎内に地中熱を使ったシステムを導入する【中国新聞】


新校舎の冷暖房は地中熱利用(中国新聞) - goo ニュース
三次市は、12月に完成する予定の塩町中に、地中熱を利用した冷暖房と床暖房システムを導入し、二酸化炭素の排出量の少ない、環境に優しい校舎にする。地中熱利用は、県内の学校では初めて、という。地面を約90メートル掘り、地中の温度が16―17度で一定になっている点を活用。夏は冷房、冬は暖房となる。8つの教室で導入。小ホールや生徒が自由に使える「創作コーナー」には床暖房を付ける。


例えば、蔵の家。一定の温度を保つので、夏涼しく冬暖かいと聞いています。
例えば井戸水。やはり地下水は一年中一定の温度なので、井戸水でスイカを冷やすとよく冷えたとか。
先人は自然を上手に取り入れて暮らしていたなあと思います。
なにしろ、自然は人に「よ~く冷やしといたから、はい1万円ちょうだい」なんてお金を取りませんものね。存在するだけでエネルギーになるものがパワーなんだなと改めて思ったしだいです。

そういえば、何年か前に、「小学校にクーラーを!」と、某宗教団体の人が署名してくれと戸口を訪ねてきたことがあるけど、即、断りましたよ。
その年は今年ほどきつい夏じゃなかったこともあるけれど、クーラーを各教室につけたらどれだけ多くのエネルギーを使うのか、排熱が暑さを促進させていることを考えれば、環境問題をより深刻にうけとめねばならない未来の大人である子どもたちが、矛盾を感じるのではないかと思ったからです。

なんて、余談はさておき、このような自然の力を利用した、冷暖房システムはこれからもどんどん増やしてゆくべきですよね。どうかこの地中熱利用システムが、良い結果を出すように願うばかりです。
そういえば、「緑のカーテン」と称した窓辺を植物の緑でおおって、温度を下げるというやり方も効果があるとか・・・今年は出遅れたしまったけど、うちでも来年はやってみたいな。家の前の打ち水は、今年はもう、毎日打ちまくりましたが(笑)

 参考サイト 緑のカーテン
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キャンドルナイト

2007年06月23日 | ハチドリのひとしずくとエコ

ゆうべ、100万人のキャンドルナイトに参加するため、午後8時からリビングの電気とテレビを消しました。
小さな光を見ていたら、子供のころのことを思い出しました。
私が子供のころは、停電がしょっちゅうあって、今のように停電になってもすぐ電気がつくということはなかったので、懐中電灯やローソクは必需品だったと思います。特に台風が来る日なんか・・・
私の記憶の一番古いところで、覚えているのは、停電になったあと、何も見えない闇が怖くて怖くて、母親にしがみついている場面です。
同じ真っ暗でも、母の胸に顔をくっつけてできた真っ暗は、ぜんぜん怖くなかったなあ・・・なんてそんなこと思い出しました。



10時10分前、ろうそくが短くなって、ついに消えてしまいました。
けさがた、亡くなった母の夢を見ました。
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豪快な号外、届く

2007年06月22日 | ハチドリのひとしずくとエコ

今日、ネットワーク地球村から、我が家に豪快な号外が3部届きました。
6月22日のキャンドルナイトにあわせて今日届いたものだと思います。

中には、楽しくできるエコな情報やエコメッセージと漫画で10年後の未来から来る主人公の姿が・・・
昨日私は、くしくも、電磁波過敏症のことを書いたんだけど、10年後の世界は化学物質過敏症の患者が増えて、外に出るのに防毒マスクしなきゃならないの。
よくリモートビューイングとか未来予知をする人がいるけど、未来というのは、今の時点の延長線上だから、もし砂漠のように乾いて地面が、からからにひび割れている姿が見えるなら、それは今の状態をずーっと変えなければ本当にそうなってしまう可能性があるということだと思う。

しかし、例えば、今の道をたとえわずか3度でも曲げたとしたら、その延長線に見える景色は、さっき見えた、からからの景色とは違っているんじゃないかと思うのです。
だから、この号外の表紙に書かれている「まずは半径3mを変えてみよう。そこから世界が変わっていくって。」という意味が、私にも共感できるんですよね。


この号外が2部以上とどいたら、誰かに1部上げてくださいと書かれていたので、さっそく、ブログを見てくださってる方にさしあげたいんですが、ちょっと無理なので、表紙だけアップしてみました。

これは地球村じゃなくて、てんつくマンさんという方の提案で出来上がったものだそうです。
こちらで詳しい内容とかわかりますよ。http://www.teamgogo.net/

さて、今夜は電気とテレビを消してキャンドルナイトを楽しもうかな

30秒で世界を変える30のチェックリスト
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銀座の空をミツバチが飛ぶ

2007年06月04日 | ハチドリのひとしずくとエコ
銀座ハチミツ飛ぶ人気 ビル屋上に10万匹(朝日新聞) - goo ニュース
東京・銀座の11階建てビルの屋上でミツバチ10万匹が飼育され、それからとれた蜜を地上のお店が次々に採り入れている。カステラ、ようかん、カクテル……。ミツバチが舞い飛べる背景には、超高層ビル禁止の地元申し合わせがある。「邪魔モノ」のない空が、ハチミツの自給自足を支えている。

東京のど真ん中でミツバチが元気に働いているのが、何よりうれしいです。
超高層ビルがあるとミツバチは、飛ぶのに困ってしまうのですが、ビルの高さは56メートルまでという「銀座ルール」が、ミツバチの飛べる空をささえているのだとか。
とりあえず、ここでは欧米各国で行方不明のミツバチの原因のひとつの仮説、携帯電話の電磁波説は、当てはまらないようです。

ただ、ハチミツの国内生産量は昭和40年の8,495tをピークに年々減少し、平成15年には2,480tとなり3分の1以下になっているそうです。(農林水産省生産局資料による)
そして自給率は、わずか5.4%

     

この写真は、銀座のビルの屋上の蜂蜜採りの様子。このハチミツで銀座の文明堂など老舗のお店が、羊かんやカステラやケーキを作るそうです。何であれ、東京でも地元の産物が取れるなんて素敵なことですね。そして皇居や浜離宮など東京には意外に多くの自然や緑が残されていることも素敵なことです。
ともすれば不自然が跋扈する東京で、自然のリズムをミツバチが教えてくれるようで、そのことが私は、うれしいのです。写真の人たちもうれしそう。
けなげに働くミツバチさんたち、ありがとう。

■参考サイト 
国産・天然・無加工品のハチミツは超貴重品
銀座ミツバチプロジェクト
■関連記事
消えたミツバチが教えてくれるもの(虹色オリハルコン)
コメント (2)
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楽しい買い物でエコ

2007年05月03日 | ハチドリのひとしずくとエコ

わたしはちょっとだけ事情があって、連休だろうが夏休みだろうが、長く家を空けることは出来ません。
だから、いろいろなイベントに参加してみたいなと思っても、なかなか思うようにはまいりませんが、家にいながらにしてエコに参加できる楽しいボランティア?があります。
通販で買い物をして、それが環境保護に貢献できるっていう・・・毎年2回WWFジャパンから、パンダショップって言うカタログが届きます。
ここで買うと、その利益が野生動物を守るために使われるということです。
どうせ同じものを買うならここで買うといいかなって。送料は別途かかりますが。

今回、買ったのは、スマトラサイのフィギュアと、いくつかの食品です。サイの人形は1個当たり1000円が、インドネシアのスマトラサイの保護活動に役立ちます。HPから抜粋しますと・・・

スマトラ島最南端に位置する「ブキ・バリサン・セラタン国立公園」。近年、違法伐採や野生生物の密猟、住民の不法侵入・居住という問題が起こっており、公園内でもコーヒーの違法な栽培が横行。この地域から、年間2万トン近いコーヒーが生産されていることがわかりました。
公園内でのこうした違法な森林の開拓と農地化を食い止めなければ、サイやトラは10年以内に絶滅してしまう、といわれています。
WWFジャパンは、この地域での森林の消失とそれに伴う野生動物の減少を食い止めるために、WWFインドネシア、地域住民、地方政府、NGOなどと連携で「3ゼロ」(<密猟><違法伐採><不法侵入・居住>の根絶)を目指したプロジェクトを2005年から支援しています。今後も地域住民の参加を得ながら監視、パトロールを強化し「3ゼロ」達成を目指していきます。
パンダショップでは、生息数わずか約60頭といわれるこの地域のサイを救おうと、悩めるサイの姿をかたどったフィギュアにSave Rhinos!の希望を託しました。商品代金から1セットあたり1000円を現地での活動費に充当します。例えば・・
★合法で付加価値の高い農作物に関するワークショップを実施します
★資金の一部をレンジャーの人件費に充当し、より効果的な監視体制を作ります


これを飾って、サイの気持ちを考えます。だけど生息数がわずか60頭って・・・・本当にどうしたらいいのだろう。

木頭村の「ゆずマンジュ」は、おいしくてお勧めです。
徳島県にある木頭村は、ダム建設に反対して、村独自の産業を興そうと努力し続けました。その結果、村おこしの一環としてはじまった木頭村のゆず製品は、今では知る人ぞ知る、おいしい産業になっています。



お茶にコーヒー、紅茶と、何でもあいます。おやつは私のささやかな幸せ。農薬無使用、添加物ナシ、安心なお菓子です。

木頭村について
コメント (3)
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