オリンピックもそろそろ終わりに近づきましたが、日本選手の活躍が、ひととき明るさを与えてくれて、うれしいものです。
毒舌で有名な某大物コメディアンが、
「メダリストが『皆さんのおかげ、皆さんのおかげ』と口をそろえて言うけど、自分が努力したおかげだろ、そう言ったらいいじゃないか」というようなことを言っていました。
また、某局の女性アナウンサーが、
「自分のことだけでも大変なのに、なんで後輩や他の人のことまで思いやれるのだろう」と、いうようなことを言っていました。
しかし、この他者を思いやる・・・という気持ちこそが、平常心を保つ秘訣であり、自分の能力を十二分に発揮できる秘密でもあるのですね。
一人はみんなのために、みんなは一人のために
心の情動(喜怒哀楽など)に関わる神経伝達物質は、主に3つと言われています。
心を舞い上げる ドーパミン
負けて落ち込む ノルアドレナリン
平常心に戻してくれる セロトニン
勝てそうで勝てないのが ドーパミン体質
落ち込んだら這い上がれないのが ノルアドレナリン体質
他者との共感が セロトニン体質
「康介さんを手ぶらで返すわけにはいかない」という思いのエネルギー
昨年、3・11以来、家族の絆、地域の絆、日本の絆ということの重要性に気づかされた日本人。
スポーツ選手にはスポーツ選手にしかできないやり方で、日本人を励まそうとしてくれた。
そんな心構えが、徐々に多くのスポーツ選手たちの心に浸透してゆき、
「自分一人で勝ったのではなく、応援してくれる人たちがいたからこそ、がんばってこれた」
という感謝の言葉が、以前にも増して、誰の口からも自然に出てくるようになったのだと思います。
それは取りも直さず、彼らの脳内にセロトニンが分泌していることであり、平常心を保つのにも、役に立ったのでしょうね。
なでしこジャパンの涙のあとの笑顔、明るさと素直さはセロトニン体質
参考本です
怒り・不安をなくすセロトニン活性で「心のバネ」を強くする(有田秀穂 著)
毒舌で有名な某大物コメディアンが、
「メダリストが『皆さんのおかげ、皆さんのおかげ』と口をそろえて言うけど、自分が努力したおかげだろ、そう言ったらいいじゃないか」というようなことを言っていました。
また、某局の女性アナウンサーが、
「自分のことだけでも大変なのに、なんで後輩や他の人のことまで思いやれるのだろう」と、いうようなことを言っていました。
しかし、この他者を思いやる・・・という気持ちこそが、平常心を保つ秘訣であり、自分の能力を十二分に発揮できる秘密でもあるのですね。
一人はみんなのために、みんなは一人のために
心の情動(喜怒哀楽など)に関わる神経伝達物質は、主に3つと言われています。
心を舞い上げる ドーパミン
負けて落ち込む ノルアドレナリン
平常心に戻してくれる セロトニン
勝てそうで勝てないのが ドーパミン体質
落ち込んだら這い上がれないのが ノルアドレナリン体質
他者との共感が セロトニン体質
「康介さんを手ぶらで返すわけにはいかない」という思いのエネルギー
昨年、3・11以来、家族の絆、地域の絆、日本の絆ということの重要性に気づかされた日本人。
スポーツ選手にはスポーツ選手にしかできないやり方で、日本人を励まそうとしてくれた。
そんな心構えが、徐々に多くのスポーツ選手たちの心に浸透してゆき、
「自分一人で勝ったのではなく、応援してくれる人たちがいたからこそ、がんばってこれた」
という感謝の言葉が、以前にも増して、誰の口からも自然に出てくるようになったのだと思います。
それは取りも直さず、彼らの脳内にセロトニンが分泌していることであり、平常心を保つのにも、役に立ったのでしょうね。
なでしこジャパンの涙のあとの笑顔、明るさと素直さはセロトニン体質
参考本です
怒り・不安をなくすセロトニン活性で「心のバネ」を強くする(有田秀穂 著)
その記事にメモ的にコメントしていたものの中にこんなものが・・・。
「セロトニンってのはもともとはバクテリアが仲間とコミュニケーションする際に使っていた物質なんだって。だから腸内細菌がセロトニン前駆体を作るのも当たり前なんだろうけどね。人間もまたこのバクテリアが使っていた物質を流用させてもらったんだね。」
「人間という種の群知能は腸内細菌に依存している?いいじゃないっすか。いまだにバクテリアと等しい存在、いな、バクテリアに依存しなければうまく生きられない種族が人間だって?その通りだよ!人間中心主義を捨て去りミトコンドリアや常在菌と仲良く共生するユートピアこそが養生の秘訣である。正常な自己組織化の鍵を握る物質がセロトニンと言えそうである。」
養生法の探求「群知能」から抜粋
http://kouhakudou.blog.fc2.com/?no=384
セロトニンやその他の記事をさらに膨らませて(?)書いたのがこちら。
「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」
http://blog.goo.ne.jp/tres-cerdidos/e/684e69eafe670c333273b1fb2bf5e698
最近、過去の記事と今見えること感じることが複雑に絡み合ってシンクロしているなぁ~と思うことが多いです。
面白いことですよね。
原生動物の時から、セロトニンが利用されていたなんて。
人間の胎児も進化が上書きされるように、過去から今へと姿が変化しているように見えますよね。
神経伝達物質も、生命が存在する最も過去に戻ると、セロトニンに当たるということでしょうか。
我が家の不思議人間も個人的な研究に余念がありませんが、
実は「セロトニン」こそが、今もっとも熱いものです。
おっしゃるように、「共生」の時代のために、セロトニンはキーワードになるのではないかと思います。
ただ、1997年から、電子機器の爆発的な普及があり、これらの影響で、セロトニンが出にくくなってきた、と有田秀穂氏の本にも書かれています。
日本人の鬱や自殺者も、この頃から突然増えています。
難しい時代ですが、意識を高く持つこと(意識レベルを上げること)で、その影響が相殺されるという経験もあります。
私たちは、「今だけ自分だけお金だけ」というフォースの発想から、
「未来のために、他者のために、お金を目的とせず」という発想に変えて、セロトニンを出してゆくことが大事なのじゃないかと思います。