Rainbow colors and polar stratospheric clouds
きれいだけれど、妖しい感じもする、虹色の空。
この現象は、高度20~30km付近の成層圏にできる特殊な雲で、真珠母雲(しんじゅぼぐも)とも呼ばれ、北極や南極などの極地で主に冬場に発生するという。ちなみに真珠母貝というのは、真珠を作るアコヤガイなどのような貝のことで、アコヤガイの内側の色といえばわかりやすいですよね。
虹ともオーロラとも違う。古代の人がこれを見たら、神の降臨とも思ったかもしれません。
ウィキによると、
極成層圏雲とオゾン層
極成層圏雲(=真珠母雲)は、低温であるほど発生しやすい。大気圏では、高度が高くなるほど紫外線が強いため、フロンやハロンが紫外線によって分解された塩素原子の量も、高度とともに増える。-70℃から-80℃にもなるような極地方の成層圏上空では、塩素原子や硫酸エアロゾルがラジカル反応によって硝酸塩や塩化水素を作り、固体(氷)となって凝結し極成層圏雲をつくる。この生成は冬季にピークを迎え、冬至を過ぎて太陽高度が上がり始め、気温が上昇してくると、今度は融解し始める。融解の際に、太陽光によって化学反応を起こし、硝酸に変わるとともに塩素原子ができる。この塩素原子がオゾンを破壊する直接の原因となる。
極成層圏雲(=真珠母雲)は、低温であるほど発生しやすい。大気圏では、高度が高くなるほど紫外線が強いため、フロンやハロンが紫外線によって分解された塩素原子の量も、高度とともに増える。-70℃から-80℃にもなるような極地方の成層圏上空では、塩素原子や硫酸エアロゾルがラジカル反応によって硝酸塩や塩化水素を作り、固体(氷)となって凝結し極成層圏雲をつくる。この生成は冬季にピークを迎え、冬至を過ぎて太陽高度が上がり始め、気温が上昇してくると、今度は融解し始める。融解の際に、太陽光によって化学反応を起こし、硝酸に変わるとともに塩素原子ができる。この塩素原子がオゾンを破壊する直接の原因となる。
と書かれています。ノルウェーの上空、オゾン層の破壊にも関わっているのかと思うと、少し複雑な気持ち。
出典→http://karapaia.livedoor.biz/archives/52208940.html
当時は、本当に、毎日何度も揺れてましたから、全部地震雲だなあって思っていました。
地震雲じゃなくても、変な形の雲って面白いですよね。
私も変なの大好き。変な雲を見つけたら、ぜひお知らせください。