カジノを含むIR・統合型リゾート施設などを担当する内閣府の副大臣秋元司の収賄容疑による逮捕は、東京地検特捜部からのクリスマスのプレゼントとも言えるのか。
年末になっても自民党の瓦解は、止まらない。
崩れるときは雪崩になってくる感じ。
桜を見る会事件から、共産党の田村智子議員とともに注目している立憲民主党の安住淳議員。
「カジノ禁止法案」を野党で提出するとのこと。よかったあ。
■立憲民主党・安住淳国会対策委員長(発言録)
(秋元司衆院議員の逮捕を受けて)野党は、カジノはやるべきではないという立場でずっと訴えてきた。秋元議員は、カジノの関連法案の採決を強行した時の委員長で、所管の副大臣。その人が関連業者から賄賂をもらって逮捕というのは、まさに構造的な問題だ。
安倍政権は「カジノで地域経済を活性化」「経済再生の目玉」と言ってきたが、カジノは不正や様々な社会的な問題を惹起(じゃっき)するので駄目だとずっと言ってきた。カジノで地域おこし・経済の活性化という安倍内閣の方向は大きく間違っている。
特捜部は捜査(で事実関係を明らかにしていく)ということだが、国会も真相究明のために閉会中審査をしたい。(来年の通常)国会で徹底追及していきたい。次の国会では大きな争点になるので、カジノの禁止をする法案を野党間で取りまとめて出していく。日本にカジノはいらない。(25日、国会内で記者団に対して)
朝日新聞社
(秋元司衆院議員の逮捕を受けて)野党は、カジノはやるべきではないという立場でずっと訴えてきた。秋元議員は、カジノの関連法案の採決を強行した時の委員長で、所管の副大臣。その人が関連業者から賄賂をもらって逮捕というのは、まさに構造的な問題だ。
安倍政権は「カジノで地域経済を活性化」「経済再生の目玉」と言ってきたが、カジノは不正や様々な社会的な問題を惹起(じゃっき)するので駄目だとずっと言ってきた。カジノで地域おこし・経済の活性化という安倍内閣の方向は大きく間違っている。
特捜部は捜査(で事実関係を明らかにしていく)ということだが、国会も真相究明のために閉会中審査をしたい。(来年の通常)国会で徹底追及していきたい。次の国会では大きな争点になるので、カジノの禁止をする法案を野党間で取りまとめて出していく。日本にカジノはいらない。(25日、国会内で記者団に対して)
朝日新聞社
繰り返しますが・・
「カジノは不正や様々な社会的な問題を惹起(じゃっき)するので駄目だとずっと言ってきた。
カジノで地域おこし・経済の活性化という安倍内閣の方向は大きく間違っている。」
そう、欲しかったのは政治家からのこの言葉です。安住さんの言われるとおりと思う。
ザラザラした、ふきっさらしみたいな荒んだ国に、どんどん変わってきているような気がするのだ。これ以上、日本を荒ませてしまいたくないから。
ギャンブル依存症になった末に借金で家族崩壊など、聞けば悲惨な話もぞろぞろ出てくる。
そんなろくな話しか聞かないのに、国が推進してカジノで経済活性化とか自民党議員の感性は、理解不能、うんざりするばかりだった。
桜を見る会に招待された反社会的勢力とも親交がありそうな議員さんたちゆえに、権力の裏で何をやっているのかわからないし、治安も心配で怖かったし。
「天網恢恢疎にして漏らさず」
天の網は、ちゃんとかかっていたんだね。涙。
「カジノ禁止法案」ぜひ、よろしくお願いいたします。
長きに渡って権力の座にいたせいで、公明党も本来の公明党らしさを失った。
本来の公明党に戻るためにも、もう与党から寝返ったほうがよいのでは?無理かな。