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アメリカ退役軍人らも沖縄の抗議活動に参加

2016年09月07日 | 沖縄で起こっていること

ここ10年以上、特に夏は温暖化による異常気象も板についてしまったというか、天候の暴力的な荒れ方に、日本列島各地、疲弊状態なのではないかと、被災された各地の皆様には、お見舞い申し上げます。
台風も次々、やってきます。
こうなると、高い湿度と気圧の関係で体もしんどくなりがちですが、心まで萎えないように、明るいほうへ気持ちを持って行きましょう。


 


沖縄・高江、絶滅危惧種も多く生息するやんばるの森。
その森を伐採して、地元住民の反対、沖縄の意志を無視して、轟音を撒き散らして飛ぶオスプレイのヘリパッドを作るという国家的暴挙が続いています。

退役軍人などで作るアメリカの市民団代「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」が、「恥ずべき反民主的で差別的な行為だ」として、反対を表明する決議文を出していました。

さらに彼らは、高江の抗議活動に、ともに参加してくださいました。

日本では戦場に行った世代は、すでに90代以上。それだけいい国だったのだと思いますが、アメリカはベトナムもあるけど、アフガン、イラク攻撃などに行った元兵士もいて、退役軍人といえども、まだ若く行動的です。

それにしても100人以上の機動隊っていうけど、この人たちもみんな人の子だからなあ・・・哀しい。



互いに腕を組み必死になって座り込む市民ら=
5日午前10時半ごろ、東村高江の県道70号
写真:琉球新報


抗議に退役軍人らも参加 高江、機動隊100人が車両移動
琉球新報2016年9月5日 13:18

 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、沖縄防衛局は5日午前、大型トラック20台分の資材をN1地区ゲートに搬入した。

 米国の退役軍人でつくる「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」のメンバーやヘリパッド建設に反対する市民ら約30人は米軍北部訓練場メインゲートと高江橋間の県道70号で抗議行動を展開。工事車両による資材搬入を遅らせるため、道路の中央線をまたぐように車両を止めたり、複数人で腕を組み合いながら道路に座り込んだりしたが、100人以上の機動隊が排除した。市民らの車両も機動隊がキャスター付き車両移動用ジャッキを使って道端に移動させた。

 機動隊はジャッキで市民らの車を移動する際に「運転手はいませんか。移動させますよ。車が傷ついても知りませんよ」と呼び掛けた。市民の1人は「沖縄の選挙で民意は示されているが、政治に反映されない。だから抗議活動をしているのに、それさえ遮られたら、私たちはどのように意思表示をしたらいいのか。教えてください」と問い掛けた。

 高江橋付近でVFPのメンバーはメインゲートの方角に向かって拡声器のマイクを握りしめ、英語で「あなたは人を殺したことがありますか。見たことがありますか。それを望んでいますか。私たちに兵士はいらない」と基地内にいる米兵に訴えた。
【琉球新報電子版】




VFPメンバーと共にゲート前で「We shall overcome(勝利の日まで)」を合唱する参加者
=2日午前、沖縄市山内・嘉手納基地第5ゲート
写真:沖縄タイムス


「ここは沖縄の人の土地だ」元米兵ら基地撤去訴え 嘉手納ゲート前
沖縄タイムス2016年9月5日 07:46

 元米兵らの米市民団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」のメンバー8人が2日、沖縄県嘉手納基地ゲート前の抗議行動に加わった。警備する基地従業員や基地内に向かって「ここは沖縄の人の土地であり、米軍の土地ではない」と呼び掛けた。米軍基地の存在そのものへの疑問と反対の意見が相次ぎ、県内の全基地を撤去すべきだと訴えた。

 毎週金曜日早朝に行われる嘉手納基地ゲート前での抗議行動は北谷町砂辺の第1ゲートで4月に始まり、7月からは計4カ所に拡大。VFPメンバーは6人が来沖し嘉手納基地への抗議に初めて参加した。沖縄市山内の第5ゲートでは日米の計40人が今後も連携して闘うことを確認した。

 VFP全国組織理事、タラク・キャウフさん(71)は「米軍は沖縄を守るために駐留するというが、完璧なうそだ。多くの米国人は米政府が国外に基地を置くことを歓迎していない」と指摘した。

 アフガニスタンとイラクの戦争に従軍したウィル・グリフィンさん(31)は「世界各地に米軍基地があるが、それぞれ反対運動がある。沖縄の闘いは孤独ではない」と市民を激励した。




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2 コメント

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琉球朝日放送制作ドキュメンタリーの全国放送 (ひろみ)
2016-11-18 05:22:22

「テロリストは僕だった~沖縄・基地建設反対に立ち上がった元米兵たち~」
 
テレビ朝日では11月20日04:30~05:00
系列局で放送時間が異なるので(深夜か早朝)以下で確認
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
 
「ノーモア・ミリタリーベース!」沖縄の米軍基地の前に座り込むアメリカ人がいた。かつて沖縄に駐留していた元海兵隊員、マイク・ヘインズさん(40)だ。ヒーローと称賛される退役軍人が、なぜ今、沖縄で基地建設を止めようと体を張るのか。
取材班は渡米し、マイクの姿を追いながら、若い兵士たちやホームレス化した元兵士たちなど、日本からは見えてこない「米軍」を追う。
「テロとの戦いのためにイラク戦争に派兵されたが、人々にとってのテロリストは僕だった。」

録画してでも、見る価値あるかも・・・!

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返信する
ひろみさんへ (金木犀)
2016-11-18 21:25:06
いつも情報ありがとうございます。
さっそく録画予約しました。
新記事もアップしました。
返信する

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