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いまさら中曽根が掘り起こされる

2020年10月16日 | 社会のニュースを考える

晩年期に残念なことがあると晩節を汚すって言うけど、亡くなってからもこういうことに利用されると、どう言えばいいのだろう。

中曽根元首相の合同葬めぐり文部科学省が弔意表明通知 | NHKニュース

自民党及びその関連勢力は、日本学術会議の件から始まって、なんとかして教育、学問の分野を押さえつける方向で動いているようです。

その気持ちが強すぎて、「急いては事をし損じる」ということも忘れて、このタイミングで次々にやってくれるので、国民にとっても安倍スガ自民党の本質がより、わかりやすくなったなあと思います。

教育機関だけじゃなく司法まで・・三権分立はどこに行ってしまったのだ。
   ↓



前にも書いたけど、亡くなった方に対して「やなヤツ中曽根」と書かなければならないのは不本意なんだけど、自民党がわざわざ蒸し返すから、私も蒸し返したくなっちゃうのですよ。


●国鉄民営化

日本国内、津々浦々まで整備されていた鉄道交通、その公共交通を破壊し温暖化促進の車社会にしたこと。公共交通を失った事が高齢になっても車が手放せない理由の一つになっている。

「国鉄の分割・民営化とは、改憲への道を掃き清めるための中曽根らによる完全犯罪だった。それを許した結果が、過労死や過労自殺が蔓延する財界の天下でもあったのではないか。」鎌田慧
  ↓

(注:瀬島龍三は中曽根首相時代の首相顧問で戦時中は陸軍参謀本部に勤めた・・ウィキペディア)



●原発推進

また、日本人の核アレルギー解消のために米国に押されて、核の平和利用とか言うお為ごかしで、地震大国に原発導入。
その結果の福島第一原発の事故も、中曽根がごり押ししなければなかった事かもしれない。
 



●日米貿易摩擦の狭間で潰されたトロン

もうひとつ。
80年代当時、技術的に進んでいたパソコンのOSトロン、これは日本人技術者が開発したもので、使いやすく無料で配布されていて評価も高かった。
しかし、ロンヤス蜜月時代に貿易摩擦解消のためという理由で、すでに国内ではトロン導入で決まっていたのものを、使い方のめんどくさいマイクロソフト社のウインドウズに変えられてしまった、というのも思い出した。



これに関してはいろいろ怪しい話もありますよ・・・(ネット情報は玉石混淆なので、ここにはあえて書きませんけどね)
結果的に、アメリカのマイクロソフトは世界的に飛躍的な発展を遂げた。





中曽根時代のあれやこれや。
100歩譲って、そういう時代だった、というなら今さら仕方ないかもしれないけど、今の自民党が中曽根さんを本気で英雄と持ちあげるだけで何一つ批判することがないなら、はっきり言って政治家として愚か。
暗黒時代のヨーロッパはそういう価値の時代だったから今さら仕方なかった、と言えても、もう一度繰り返すのは愚か。それと同じレベルの愚かさ。

安倍政権の8年近く、ネットや電通を使って怪しいデマを流し、マスコミに圧力をかけ世論誘導しながら、政敵や批判者を貶め続けて勝ってきたけど、これからは、同じ事をしても必ず墓穴を掘り失敗するでしょう。
(なぜって、不思議だけど、そういうふうになってしまう。
 意識宇宙の世界では、時代はもう、次のステージに入っているから。)



こんな意見もあった。どうせやるなら、よいしょだけでなく影の部分も是非網羅して欲しい。
  ↓





もはや歴史の陰に埋もれてしまったかもしれないことを、思い出させてくれてありがとう、自民党。


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