久々、朝ドラ「虎に翼」をリアルタイムで視聴中、最後のとらちゃんの言葉に不意打ち食らって、突然涙目になってしまった・・・(/_;)
同じ思いの方も多分たくさんいらしたことだろう。Xにいろんな気持ちがあふれていた。
動画をあげてくださった方、文字おこししてくださった方。皆さん、ありがとう。
寅子の大演説。思わず、必死に書き起こしてしまった。桂場は笑い、穂高は拍手する。「どんな地獄でも突き進んでみせる」と凛として決意する寅子。女性たちの無念さを抱え差別のない社会を目指す。私もゲイとして、想い通じるところがあるから、これを書くだけで泣けてきてしまう。頑張れ寅子!#虎に翼 pic.twitter.com/MVqB7BuOwA
— 伊藤悟 (@satoru_hyotan) May 9, 2024
🐯 #トラつばプレイバック 🪽祝賀会での記者会見。「日本で一番優秀なご婦人方だ」。記者の発言に「…はて?」の寅子。志半ばで諦めた友や、学ぶことができなかった、その選択肢があることすら知らなかった女性たちのことを思い、反論します。#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 pic.twitter.com/qWE54V1Obf
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) May 10, 2024
女性というだけで、夢へのハードルが高くなる。厳しい環境で励まし合い、助け合いながらともに学んだ仲間たちの事を思ったことだろう。
何年か前、医大の入試で、女子受験生が男子受験生より高得点であったにもかかわらず、男子を優先し不合格になったニュースが記憶に新しいけれど。
この時代はなおのことだっただろう。外見での判断もなおのことだったろう。
「生い立ちや信念や格好で切り捨てられたりしない、男か女かでふるいにかけられない社会になることを、私は心から願います」
とらちゃん役の伊藤沙莉(いとう・さいり)さんの声、力強くはっきりしていて、この役に、うってつけの説得力がある。
この世には、いろんな職業があるけれど。
いろんな立場の人たちをすくい上げ差別をなくすこと。一方的でなく多方面から物事を見られる視野の広さを持つこと。
司法の人だけでなく、少なくても、政治家、公務員、教育、報道の各関係者には、このとらちゃんの言葉を共有していただきたいものです。