若い頃は、気づいていたら年が明けていた、というようなことも多かったけど、昔のような慌ただしさも今はなく、ゆっくりと時が過ぎていきます。
年内お休みの記事を書いてから、2本目の新記事です。(^_^;
牛の詩。お正月早々読むには、内容がハードなので、年末のうちに再掲。
牛の詩2題と原発の詩より
↓
かつての日本人と牛との関わり。牛はとても身近にいた。
画像:牛のはくぶつかん
村の英雄 西条八十
村の大きな 黒牛が
春の夕ぐれ 死にました
永年住んだ 牛小舎の
寝藁(ねわら)の上で 死にました
女やもめの ご主人に
いつも仕えた 忠義もの
朝晩 重い荷を曳(ひ)いて
くろは すなおな牛でした
お寺の鐘は 鳴りません
けれども 花は散ってます
村の優しい 英雄が
春の夕ぐれ 死にました
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人の仕事の仲間として一緒に働いてきた牛。
かつて、人と牛が心を合わせて生きてきた時代がありました。
私たちは日常、当たり前のようにお肉をいただいているけれど、
命をいただく感謝の気持ちは、いつも心に持っていたいものです。
コロナ禍で、消えてしまった肉の食べ放題だの大食い競争だの。
正直、ずーーーっとなじめなかったから、見ないですんでほっとしています。
東京都は新規感染者ついに1000人超えどころか、1300人超えの速報が今はいりました。
医師会の警告そのままこうすればこうなる、当たり前の結果、言ったとおりになってきています。
どこまでだめなのか、政治は国民のせいにし、国民は政治のせいにする。
どっちもだめだったのだと思う。だめな国民だから、だめな政治家しか選べなかったのではないか。
パワーの政治家もたくさんいたのに、選挙のたびに国民はだめな方、だめな方を選んできた。
もうすぐ丑年。
今年も1年ありがとうございました。
闇を超えて見えてくる光がきっとある。
皆様にとりまして丑年が良い年でありますように。
今年も1年ありがとうございました。
闇を超えて見えてくる光がきっとある。
皆様にとりまして丑年が良い年でありますように。