12月7日の東京新聞『私説論説室から』より・・・
メルケル氏が、トランプ氏にどんな言葉を言ったのか、興味を持って読んだのですが、静かに釘を差した・・・っていう感じでしょうか。
2000年のブッシュアンドゴアの大統領選から、16年もたってしまいました。
ゴアさんもそれなりの年令を重ねたと思うこの写真。今も頑張っています。
5日、NYのトランプタワーで、トランプ次期米大統領と会談後
報道陣と話すゴア元副大統領 (ゲッティ=共同)
オバマ大統領も、誰よりもまっさきに次期大統領となるトランプ氏に会ったのですが、これもトランプ氏のかねてからの発言に『釘を差した』っていう感じだった。
5日には、かつての米副大統領、アル・ゴア氏が、トランプタワーを訪ねました。
地球温暖化は中国がばらまいたデマだ・・とおっしゃっていたトランプ氏に、彼も真意を尋ねたかったのでしょう。
かと思えば、誰よりも早くトランプ詣出をし、彼を信頼できると絶賛した安倍さん、昨日は、孫正義さんが引き寄せられたみたいですね。
「政治を金もうけに利用して恥じないトランプ氏には同類が集まってくる。」法政大の竹田茂夫教授が言ったみたいに、孫さんは、トランプ氏が『マサ』なんて、ニックネームで呼ぶくらい親しい間柄になれたようです。
結局、孫さんも、ドーパミン人生を捨てられなかったのね。
生命にエネルギーを与えるプラスのエネルギーと、生命を損なうマイナスのエネルギー…
意識の二極分化は現在進行中で、混乱もあるでしょうが、フォースは最後にはパワーに負けます。パワーは、勝とうと思っていないですが、フォースが勝手に負けるというか、淘汰されます。なぜならそれが、宇宙の真理だから。
メルケル氏が、トランプ氏にどんな言葉を言ったのか、興味を持って読んだのですが、静かに釘を差した・・・っていう感じでしょうか。
メルケル氏が切った啖呵
よく先進七カ国(G7)などの間で「価値観を共有する」という言葉が使われる。「共有しない」側には、北朝鮮はもちろん、最近では、中国やロシアも属するとされることが多いようだ。どういう価値観なのだろうか。
「血統、肌の色、宗教、性別、性的指向、政治的立場に左右されず、民主主義、自由、人権と、人の尊厳への敬意という価値観の共有に基づき、トランプ次期米大統領との緊密な協力を申し出たい」
ドイツのメルケル首相は、トランプ氏にかけたお祝いの電話でこう述べた。オバマ大統領とは一致できていた価値観を今後も共有できなければ、米国に対してといえどもお付き合いお断りということだ。ミュンヘン在住のジャーナリスト熊谷徹氏は、トランプ氏への「毒矢」と評した。安倍首相がいち早くトランプ氏に会いに行ったことと比較すると、メルケル氏の強い姿勢はいっそう際立つ。
戦後ドイツの国是は、ナチスを繰り返さないことに尽きる。その根本を支える価値観が、メルケル氏が毒矢に塗り込んだ、差別への強い嫌悪と人道主義だ。
トランプ氏はこの価値観に反する発言を繰り返していた。メルケル氏が切った啖呵(たんか)にどう反応するのか。波紋は、価値観共有を目指してきた欧州、さらにはG7へと広がり、共有しない側も巻き込んで、世界秩序を揺るがしかねない。
よく先進七カ国(G7)などの間で「価値観を共有する」という言葉が使われる。「共有しない」側には、北朝鮮はもちろん、最近では、中国やロシアも属するとされることが多いようだ。どういう価値観なのだろうか。
「血統、肌の色、宗教、性別、性的指向、政治的立場に左右されず、民主主義、自由、人権と、人の尊厳への敬意という価値観の共有に基づき、トランプ次期米大統領との緊密な協力を申し出たい」
ドイツのメルケル首相は、トランプ氏にかけたお祝いの電話でこう述べた。オバマ大統領とは一致できていた価値観を今後も共有できなければ、米国に対してといえどもお付き合いお断りということだ。ミュンヘン在住のジャーナリスト熊谷徹氏は、トランプ氏への「毒矢」と評した。安倍首相がいち早くトランプ氏に会いに行ったことと比較すると、メルケル氏の強い姿勢はいっそう際立つ。
戦後ドイツの国是は、ナチスを繰り返さないことに尽きる。その根本を支える価値観が、メルケル氏が毒矢に塗り込んだ、差別への強い嫌悪と人道主義だ。
トランプ氏はこの価値観に反する発言を繰り返していた。メルケル氏が切った啖呵(たんか)にどう反応するのか。波紋は、価値観共有を目指してきた欧州、さらにはG7へと広がり、共有しない側も巻き込んで、世界秩序を揺るがしかねない。
(熊倉逸男)
2000年のブッシュアンドゴアの大統領選から、16年もたってしまいました。
ゴアさんもそれなりの年令を重ねたと思うこの写真。今も頑張っています。
5日、NYのトランプタワーで、トランプ次期米大統領と会談後
報道陣と話すゴア元副大統領 (ゲッティ=共同)
オバマ大統領も、誰よりもまっさきに次期大統領となるトランプ氏に会ったのですが、これもトランプ氏のかねてからの発言に『釘を差した』っていう感じだった。
5日には、かつての米副大統領、アル・ゴア氏が、トランプタワーを訪ねました。
地球温暖化は中国がばらまいたデマだ・・とおっしゃっていたトランプ氏に、彼も真意を尋ねたかったのでしょう。
かと思えば、誰よりも早くトランプ詣出をし、彼を信頼できると絶賛した安倍さん、昨日は、孫正義さんが引き寄せられたみたいですね。
「政治を金もうけに利用して恥じないトランプ氏には同類が集まってくる。」法政大の竹田茂夫教授が言ったみたいに、孫さんは、トランプ氏が『マサ』なんて、ニックネームで呼ぶくらい親しい間柄になれたようです。
結局、孫さんも、ドーパミン人生を捨てられなかったのね。
生命にエネルギーを与えるプラスのエネルギーと、生命を損なうマイナスのエネルギー…
意識の二極分化は現在進行中で、混乱もあるでしょうが、フォースは最後にはパワーに負けます。パワーは、勝とうと思っていないですが、フォースが勝手に負けるというか、淘汰されます。なぜならそれが、宇宙の真理だから。
2016年12月8日現在
メルケル 723
アル・ゴア 723
バラク・オバマ 743
メルケル 723
アル・ゴア 723
バラク・オバマ 743
適量のドーパミンは、必要ですが、過剰はよくない、まして、依存するのはよくないですよね。。。
報酬があるから、がんばってやるではなく、
宇宙の真理だから、たんたんと営む、
そういう感じでしょうか。。。
まさに、自然の営みですよね、それが。。。
結果、お二人とも、快楽物質であるドーパミンを出すための依存症体質になっているのではないかと感じました。
究極のドーパミンの放出が大統領選です。
勝つためなら、嘘をついたって平気。
快楽物質ドーパミンは、負けそうな状況からの一発逆転した時、どばっと放出されます。
としたら、今回の大統領選、トランプ氏にとってはピンチになるほど、力が出て、へこたれないわけです。
しかし、ドーパミンの過剰放出、暴走すると、冷静さを保つセロトニンの分泌が阻害されます。
(=止められない負けの込んだギャンブラーの法則)
また、セロトニンの分泌が少ないほど、意識レベルも低下してしまう傾向があります。
政治は、スポーツやゲームと違います。
政治の世界にそれを持ち込むのは、国家や国民が人質みたいになりますから、危険極まりないと思います。
負けの込んだギャンブラーの法則は、ナントカノミクスのどこかの国も、同じですけど・・・
>報酬があるから、がんばってやるではなく、
宇宙の真理だから、たんたんと営む、
人間の深いところでそれをわかっていて、報酬だけで、やってはいけないことをやってしまうと、心や体を病んでしまうのではないかと思います。
「真珠湾攻撃75年
オバマ氏とトランプ氏声明 力点に違い」
http://mainichi.jp/articles/20161208/k00/00e/030/195000c
勝敗について、わざわざ言及するなんて、「ドーパミン人生」ですよね。
昨日は、ジョン・レノンの命日でもありました。
そして、キリスト教的には、「無原罪の御宿り」の祝日でした。
>人間の深いところでそれをわかっていて、報酬だけで、やってはいけないことをやってしまうと、心や体を病んでしまうのではないかと思います。
これは、まさに!!!ですよね。
無意識領域でネガティブ感情となっているのだと思います。
競争や勝敗は、物質的進化のためには、必要だったのですが、もう、これからは、魂の進化の時代ですから、調和や共存共栄・切磋琢磨だと思います。
1971
以前、bsの海外ドキュメンタリーで、ジョン・レノンの死も、とある組織によって、犯人への催眠術による洗脳があったのではないか、という内容のものを見ました。
冷戦時代から、米ソのスパイ活動が活発化して、嫌な時代が続いたと思います。
そういう闇が、白日のもとにさらされ、そろそろ終わりを告げてほしいですね。
>競争や勝敗は、物質的進化のためには、必要だったのですが、もう、これからは、魂の進化の時代ですから、調和や共存共栄・切磋琢磨だと思います。
生命にとっては、そちらがイエスです。
排他主義者が目立ちだした昨今、メルケルさんは、EUの良心です。
とは言え、彼女は、難民対策で、無防備に開放し混乱を招いた2015年を反省し、難民審査にも厳しい対応を打ち出すなど、科学者らしい合理性もあります。
また、シリア政府とロシア軍が、市民を攻撃していることを、しっかりと批判していることも、私にとって評価のポイントが高いです。