ちょっとこのニュースが引っかかったので、メモのために。
昨年12月に小5の少女が、給食の際、誤ってチーズ入りのチヂミを食べて死亡した事件があったけれど、アレルギーと一口に言っても、食物アレルギーは、命にかかわるのだから、本人も家族も周りも、本当に対処の仕方に気をつけなければならない。
経済効率優先で、生命を作る食べ物という意識が忘れられ、対症療法で、不自然が跋扈する社会環境の中、抜本的な対策ができないなら、今後、食物アレルギーの子どもたちも更に増えてゆくばかりではないかと危惧しています。
自分の子供、自分の孫が発症してしまうかも・・・と思えば、誰もが、他人ごとではないのですね。
昨年12月に小5の少女が、給食の際、誤ってチーズ入りのチヂミを食べて死亡した事件があったけれど、アレルギーと一口に言っても、食物アレルギーは、命にかかわるのだから、本人も家族も周りも、本当に対処の仕方に気をつけなければならない。
経済効率優先で、生命を作る食べ物という意識が忘れられ、対症療法で、不自然が跋扈する社会環境の中、抜本的な対策ができないなら、今後、食物アレルギーの子どもたちも更に増えてゆくばかりではないかと危惧しています。
自分の子供、自分の孫が発症してしまうかも・・・と思えば、誰もが、他人ごとではないのですね。
アレルギー3歳児 倍増 都まとめ 過去10年
東京都がまとめた「アレルギー疾患に関する三歳児全都調査報告書」(二〇〇九年度版)によると、三歳児の食物アレルギーに関する罹患(りかん)率は過去十年で二倍以上に増えている。
都は五年ごとにアレルギー疾患に関する調査を行っており、食物アレルギーの罹患率は一九九九年度が7・1%、二〇〇四年度が8・5%、〇九年度は14・4%だった。アレルギー性鼻炎も同様に倍増している。
一方、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、ぜんそくは大きな変化がなかった。アレルギー疾患全体の罹患率では十年で2%増にとどまっている。
食物アレルギーの増加について、あいち小児保健医療総合センターの伊藤浩明・内科部長(アレルギー科)は「社会環境が変わっているので原因を特定するのは難しい。食生活や生活環境の影響などいろいろな仮説がある」と話す。(東京新聞)
東京都がまとめた「アレルギー疾患に関する三歳児全都調査報告書」(二〇〇九年度版)によると、三歳児の食物アレルギーに関する罹患(りかん)率は過去十年で二倍以上に増えている。
都は五年ごとにアレルギー疾患に関する調査を行っており、食物アレルギーの罹患率は一九九九年度が7・1%、二〇〇四年度が8・5%、〇九年度は14・4%だった。アレルギー性鼻炎も同様に倍増している。
一方、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、ぜんそくは大きな変化がなかった。アレルギー疾患全体の罹患率では十年で2%増にとどまっている。
食物アレルギーの増加について、あいち小児保健医療総合センターの伊藤浩明・内科部長(アレルギー科)は「社会環境が変わっているので原因を特定するのは難しい。食生活や生活環境の影響などいろいろな仮説がある」と話す。(東京新聞)