ジョージ・S・マクガヴァン
「パワー」は統一するので本当の敵はいませんが、パワーの現象は、時には自分たちにとっては利益にならないと考える人たちによって結果的に反対されることもあります。
「パワー」は他の人たちのためになりますが、「フォース」は自分のために行動します。(「パワーかフォースか」より)
マクガバンレポートというものをご存知でしょうか。
1977年、カーター政権下のアメリカで、食品業界にとっては非常に不都合な真実、マクガバンレポートが政府に提出されました。
このレポートの正式名称は、マクガバン上院議員らによる「栄養委員会特別委員会報告」であり、下記のように報告しています。
以下は、船瀬俊介著「長生きしたければ食べてはいけない」より、該当部分を要約しました。
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アメリカ人に多い心臓病、ガン、糖尿病、高血圧、脳卒中、肥満、さらに精神病も、あやまった食事が原因である。
その誤った食事とは、
1高カロリー 2高タンパク 3高脂肪 4高砂糖 5高精白
である。
これは、ドイツの近代栄養学の父・フォイトが提唱した栄養学そのものであり、その弟子であるアトウォーターが渡米して、国立栄養研究所の初代所長に就任して以来、アメリカ国民に指導してきた偽りの栄養学そのものだった。
つまり、マクガバンレポートは、20世紀初めの食事・ファイト栄養学伝道前のアメリカに戻れ と提案した。5高食品から5低食品へ。
1低カロリー 2低タンパク 3低脂肪 4低砂糖 5低精白
すれば、アメリカ人の健康は改善すると、委員会は予測した。
ガン:発生も死亡率も20%減らせる
心臓病:発生も死亡率も25%減らせる
脳卒中:発生も死亡率も25%減らせる
糖尿病:約50%減または、約50%症状改善
この結論を一言でいえば、
アメリカ人は、いま食べている量を半分にしなさい。そうすれば、アメリカ人は今よりスリムで、健康で、おまけに医療費も激減する
ということ。
では、アメリカはこの夢のような報告を拍手を持って、迎えたのか。
残念ながら、アメリカの各方面の業界団体から、ブーイングの嵐が巻き起こったのだ。
その1 食品業界:アメリカ国民のたべる量を半分にしろとは、何事だ!それは、食品業界売り上げの半減を意味することだ
その2 農業団体 : その1同様、市場が半減してしまう
その3 医療業界 : 病人が半減したら、製薬メーカーも病院も干上がってしまう
その4 マスコミ : 上記業界は、大切なスポンサーであり、その売り上げ減は、即、広告収入の激減を意味する
これらの理由で、マクガバンレポートに対する彼らの反応は、シンプルにして簡単だった。
●「マクガバンレポート」を完全黙殺して、歴史の闇に封印すること
●マクガバン上院議員を政界から追放すること
結果、民主党大統領候補でもあったマクガバン上院議員は、上記その他の圧力団体からの激しいネガティブキャンペーンにあって、その政治生命を断たれたのである。
心底、アメリカ国民の健康と長寿を願ったばかりに。
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アメリカ人に多い心臓病、ガン、糖尿病、高血圧、脳卒中、肥満、さらに精神病も、あやまった食事が原因である。
その誤った食事とは、
1高カロリー 2高タンパク 3高脂肪 4高砂糖 5高精白
である。
これは、ドイツの近代栄養学の父・フォイトが提唱した栄養学そのものであり、その弟子であるアトウォーターが渡米して、国立栄養研究所の初代所長に就任して以来、アメリカ国民に指導してきた偽りの栄養学そのものだった。
つまり、マクガバンレポートは、20世紀初めの食事・ファイト栄養学伝道前のアメリカに戻れ と提案した。5高食品から5低食品へ。
1低カロリー 2低タンパク 3低脂肪 4低砂糖 5低精白
すれば、アメリカ人の健康は改善すると、委員会は予測した。
ガン:発生も死亡率も20%減らせる
心臓病:発生も死亡率も25%減らせる
脳卒中:発生も死亡率も25%減らせる
糖尿病:約50%減または、約50%症状改善
この結論を一言でいえば、
アメリカ人は、いま食べている量を半分にしなさい。そうすれば、アメリカ人は今よりスリムで、健康で、おまけに医療費も激減する
ということ。
では、アメリカはこの夢のような報告を拍手を持って、迎えたのか。
残念ながら、アメリカの各方面の業界団体から、ブーイングの嵐が巻き起こったのだ。
その1 食品業界:アメリカ国民のたべる量を半分にしろとは、何事だ!それは、食品業界売り上げの半減を意味することだ
その2 農業団体 : その1同様、市場が半減してしまう
その3 医療業界 : 病人が半減したら、製薬メーカーも病院も干上がってしまう
その4 マスコミ : 上記業界は、大切なスポンサーであり、その売り上げ減は、即、広告収入の激減を意味する
これらの理由で、マクガバンレポートに対する彼らの反応は、シンプルにして簡単だった。
●「マクガバンレポート」を完全黙殺して、歴史の闇に封印すること
●マクガバン上院議員を政界から追放すること
結果、民主党大統領候補でもあったマクガバン上院議員は、上記その他の圧力団体からの激しいネガティブキャンペーンにあって、その政治生命を断たれたのである。
心底、アメリカ国民の健康と長寿を願ったばかりに。
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1971年、マクドナルドが銀座に第一号店をオープンして以来、アメリカのファーストフード文化は、国内でもどんどん広がってゆきました。
当然のことのように、マクガバンレポートは、アメリカと同じ理由で当時の日本でも黙殺されてしまいました。
日本でもついこのあいだ、同じような現象が起こりました。
脱原発に舵を切ろうとした、時の総理大臣に対してです。
1000年に一度の天災にあって、国が力を合わせて立ち向かわなければならないその真っ最中に、ネガティブキャンペーンを繰り返し、最高責任者である総理大臣すら辞めさせようという、各団体圧力には驚きあきれるばかりでしたけれど。
あの時、マクガバンレポートが浸透して、アメリカ人の食生活が変わったなら、あれほどの肥満大国から脱却できたかもしれないのに・・・と、思います。
未来は、小さな選択の繰り返しによって、まったく違う明日になってしまうのですね。
誰が本当に全体のことを考えているのか、誰が他者の不幸をおかまいなしで、自分の利益のためだけに主張しているのか、そういう見極めをつける訓練をしないと、すぐ騙されてしまう資本主義社会です。
マクガバン氏の意識レベルは、菅さんと同等でした。
私たちは、どんな明日を選びたいでしょう。
台風12号で、関西電力の水力発電所が水没したというニュース。
被害にあわれた皆様には、お気の毒なことでした。しかし、これが、原発でなくて水力発電所でよかった・・・と、つくづく思いました。
息が止まりました。前日のブログの行け行け東京新聞を読ませていただいて。
私は読売と中日と読んでます。中日は、3・11からの原発には批判的だし、私から見ると放射能について正直な記事が多いと思ってましたが、東京新聞がここまで書くとは驚きました。この地方では目に入ることがないのが残念でござる。
中日と読売を読まれているのですね。
比べると、わかりやすいですよね。
読売だけを読んでいた時は、私め、ついつい機嫌が悪くなり、
家族はとばっちりを食うので東京新聞に変えてよかったと言っています。
東京新聞は中日新聞が親会社?がんばってますよ。
今朝の1面トップも・・・
経済産業省OBの特定の天下り法人に、国から交付された原発マネーが流れ込んでいる、と。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011090790071023.html
同様のことが、日本の電力業界、環境関係各種団体の間で起こっているということでしょう。
菅総理ご在任中に、このブログを拝見したかったです・・・。
一億分の一のお一人でも、納得してくださった方がいらっしゃるなら、書いてよかったと心から思えます。
経済産業省の現役官僚の古賀重明氏がこの構造を、わかりやすく説明してくださいました。
http://blog.goo.ne.jp/hanamiduki87/e/7edbda75c853b1c6ad220f768b78a1af
健一さんも、あのバッシングの最中のマスコミ報道に違和感を感じていらしたのですね。
少数だったかもしれないけれど、心ある国民だって、ちゃんといたんだよと、いつかどこかで菅さんにお伝えしたいですよね。
『菅首相の間違いは事故当時、情報、自分の認識を国民に知らせなかったこと』というつぶやきをたまたま目にしました。
(孫崎亨氏Twitterより)
まさにそうかも・・・と、少々残念な気持ちになりました。
(中日新聞は1面の扱いこそ小さいですが載っていましたよ。紀伊半島の災害がありましたからね。2面には一問一答も)
>『菅首相の間違いは事故当時、情報、自分の認識を国民に知らせなかったこと』というつぶやきをたまたま目にしました。
確かに国民の立場からすれば、もう少し首相からの言葉が聞きたかったという思いはあります。
菅さんからは「国難に立ち向かい乗り越える」という言葉もありましたが、マスコミは一過性で切れ切れに断片的にしか流さなし・・
批判の言葉やちょっとふざけたところは何度も何度も流すのに。
また、菅さんをかばうわけではないのですが、何もわからない状況をわからないというのは、正直ではあるけれど、それを理解して飲み込む国民は少ないだろうし、むしろ多くの国民に対して恐れや怒りや不安感を抱かせることになります。
特に常に、ある意図を持って伝えようとするマスメディアだとなお難しいなあと思いました。
それに、保安院など官僚批判することは、その上司である総理大臣にも責任があるわけだから、単純に誰が悪いと言える立場ではなかったのではないかと思います。
また、自分に批判を向けて、それが今までの原発政策全体の批判になればいいという考えも、菅さんの中にはあったような気がします。市民運動家として。
それによって、国民一人一人が丸投げじゃなくて、自分で意見を持つということも大事なんじゃないかと。
余談ですが、側近の下村健一氏が言っていたこと。
海江田さんが泣いたことに対して、世間から批判が多かったですが、菅さんは、「彼も疲れていたのだろう」「浜岡を停めた時はよくやってくれた」とむしろねぎらっていたそうです。
言った通りに辞めたことに対しても、矛盾も嘘もなく、回りの菅おろしで、作られたイメージとは正反対の人だったのだと思います。
いろいろ思ったことを書いたら長くなってしまいました。
どんぶらこさん、コメント、ありがとうございました。
(お返事が遅れてすみません)
野生動物は、本能で自分の体にとっていいものを見分けて、食べますが、人間や家畜は、与えられたものを食べます。
キネシオロジーテストは、体の声を聞くことで、人にとってよいものを見分けられるのが驚きで、今生の人生でこのテストに巡りあったことが、私どもにとっては、画期的だったと思っています。
食べ物だけでなく、人生の選択においても、天の道を教えてくれるような気がします。
ただ、人工の電磁波が充満した社会では、体が正しく反応するキネシオロジーテストができなくなっており、だれでも簡単にできるようなものでなくなってしまっているのが残念です。
>無農薬、無化学肥料で栽培した玄米に旬の野菜と少しの海産物。これで無病息災が実現する。
そうですね。食べ物は、ひとの健康にとってとても大事。口や頭ではなく体が喜ぶ食べ物を選んで食べることは、無病息災の秘訣になりますね。