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官邸への放射能ドローンと神社仏閣への油かけで思ったこと

2015年04月28日 | ふと思ったこと
官邸ドローンの犯人は、自首してきました。
また、日本各地の有名神社仏閣への油かけも、似たような人物と思われる者が、防犯カメラに映っていたとのこと。

まったく、どちらもひどいことするなあと思いますし、犯人を批判するのは簡単だけれど、なんだか心に引っかかるものがある。

それは福島のこと。
個人がしたことは、逮捕されて終わりますが、有無をいわさず、自分の土地の放射能汚染や先祖から受け継がれた家宝の破損、同じことを、国をあげてしてしまったのではないですか。




先祖代々伝わる大切な家宝が、野生動物に荒らされた家の中で壊されてしまったこと。
住んでいた土地も家屋も放射線に汚染されて、住めなくなってしまったこと。
官邸のドローンは撤去され、油をかけられた神社仏閣は修復できるかもしれないが。
しかし、福島の原発事故被災者は原発事故によって全てを失った。
この件に関して誰も逮捕されず、この責任を誰も取らない。
その罪の重さは、官邸ドローンや油かけの比ではないと思うのですが。

明るい日差しが降り注ぐ、連休の前の心躍る季節だからこそ
いつもどこかに誰かの悲しみがあることを、心の片隅においておきたい。
 

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