まいど東京新聞ネタです。しかも1ヶ月以上前の記事で恐縮ですが、師岡カリーマさんのコラム。
スルーして古紙回収に出しちまうのは、ちょっともったい面白さだったので。
記事を読めばわかるので、ネタバレは繰り返さないけど、この部分は繰り返したい。
戦争をしない国には、どこよりも洗練された、老練で時に狡猾な外交手腕が必要だ。
いかなる国にも戦争を仕掛けられない外交政策を追求するより、武器の抑止力に頼る怠慢の代償は、福祉が悲鳴をあげているのに戦闘機に費やされる一兆円だったりする。
いかなる国にも戦争を仕掛けられない外交政策を追求するより、武器の抑止力に頼る怠慢の代償は、福祉が悲鳴をあげているのに戦闘機に費やされる一兆円だったりする。
軍隊を持たない国の外交は、誰に対しても、謙虚さと丁寧さと忍耐強さを併せ持ち、好感度抜群でありながら、実は相手の内面をよみ弱い部分を感知する、知恵としたたかさが必要と思う。
自分の感情や怒りをぶつけるような態度。「あー、気が済んだ」というのは、「外交」と言えるのでしょうか。
軍隊を持たないからこそ、メール星人に学ぶべきことは多いのでは。