我が家の近くにある大きな病院へと続く一本道、相変わらず、朝昼晩と救急車の音が絶えることがない。
冬は、救急車事案が増えるのは知っているけど、暖かくなっても、減る気配も今のところありません。
このところ、扇千景さん、大江健三郎さん、中華の達人・陳建一さんとニュースでも日をあけず、有名人の訃報が続いてます。
昨年から引き続き、超過死亡数の増加を裏付けてしまうような、すごい時代になったしまったなあと思っていたところ、今日は、女優の津山登志子さんの訃報だ。
女優さんとしてはあまり印象がないのですけど、津山さんはね、トコちゃんという愛称で私が物心ついて最初に好きになった雑誌のマスコットガールだったので、かなり久し振りに名前を聞いて、とてもびっくりしてしまいました。
小学校の低学年の頃、近所の高学年のお姉さんが「りぼん」を見せてくれて、漫画もさることながら、キラキラした紙で作るお花のブローチみたいな付録の華やかさ、表紙を開くと最初に出てくるのは、金色の粉がまぶされたクリスマスカードとかイチゴの香りのする小さなカード、とかとか、当時は子供心に、本当にときめいたものです。
以来、私もすっかり「りぼん」の魅力のとりつかれ、愛読していた頃は、トコちゃんは、りぼんの表紙で毎月お顔を拝見してました。
本誌には読者のページやトコちゃん情報など、活字も充実していて、当時は、勝手に「りぼん友だち」みたいな気持ちでいたんだと思います。
女優さんとしての仕事は、ほとんど知らないから、まさか、あのかわいいトコちゃんが、69才になっていらしたとは、自分の年を考えたらそれくらいの年齢に違いないのですが、時の流れは速いものです。
しかし、津山登志子さんの69才、陳建一さんの67才は、コロナワクチン接種前だったら、「まだ早い」と言われた年齢でした。
アレがアレして、亡くなる方の年齢もだんだん早くなってきているのでしょう。
日本人の平均寿命も、短くなるかもしれないです。
津山さんは心臓発作、陳建一さんは間質性肺炎だったそうですね・・ご冥福を祈ります。
★関連サイト
昨年後半から激増が続くわが国の超過死亡について・小島 勢二(アゴラ)
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