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小松ハイキングコースと周辺で出会った生き物です。
初見のモリアオガエルを一番に載せたいところですが
カエル嫌いさんが いるかもしれないので
まずは、クロコノマチョウの幼虫から。
(幼虫が苦手な方はゴメンナサイ。スルーして下さい。)
9月に 別の場所でクロコノマチョウの幼虫を見つけたばかりですが
比べてみると、この子はずいぶんと太っています。
もうすぐ蛹になるのでしょうか?
何度見ても 可愛い ウサギ耳
先を急ぐので 撮ったのはこれだけだけれど、他にも 何匹か見えました。
やはり 増えているのかもしれませんね。
サルトリイバラの蔓に、ルリタテハの幼虫がいました。
首を右へ傾けてみると
ハンガーにかけた 白いTシャツとスカートに見える?
絶対 着たく(着せたく)ないけど・・。
それは ともかくとして
ベージュ色のものは、いったい何でしょう。
幼虫がなめているようにも見えますが・・・。
【追記】**************************************
このベージュ色の塊は
ルリタテハの幼虫に寄生していた タテハサムライコマユバチ(の仲間)が
幼虫の体から出て作った繭だそうです。
幼虫の体内はもうぼろぼろで、蛹になれずに 息絶えてしまうというのに
寄生バチの繭を守るかのように 離れずにいるなんて
切ない・・。
(ぶんぶんさん、教えてくださってありがとうございます)
カエルが登場しますので
苦手な方は、スクロールしないでくださいね。
前回の観察会では シュレーゲルアオガエルに出会いましたが
今回は、モリアオガエルがいました。
いたのは 森の中の木の枝で
シュレーゲルアオガエルよりも大きく、背中に斑紋があります。
(全身が緑色の個体もあるそうです)
シュレーゲルアオガエルと同じく、木に登るための 吸盤があります。
この吸盤も可愛らしいけれど、後肢の筋肉に惚れ惚れ
周りでわいわいがやがやしても動じず、ほぼ静止状態でした。
それから、ヤマアカガエル
枯葉に紛れていたのに、目ざといヒトに 見つかってしまいました。
他には、蛾の幼虫が何種類かと
キタキチョウ、モンシロチョウ、イチモンジセセリ。
霧雨模様で 植物観察には 残念なお天気でしたが
モリアオガエルに出会えたのは、こんなお天気のおかげだったかもしれません。
ルリタテハの幼虫は・・・『ルリタテハ幼虫 寄生』で
検索されたらわかると思います。
教えてくださって、ありがとうございます。
検索してみました。
あれは、寄生バチの繭だったんですね。驚きました。
追記しておきます。間違ったことを書いていたら、指摘してくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
モリアオガエルが松木日向緑地にですか。
南多摩地域では、準絶滅危惧(2021)とされているようですね。
産卵時期以外は森にいるので、見つけにくいとのこと
行ってみようかしら・・・。