ここ3、4年ほど姿をひそめていた セイタカアワダチソウが
少しずつ 増えてきました。
セイタカアワダチソウは
根からススキなどの生育を阻害する物質を出して 一時は大繁茂するものの
その物質は セイタカアワダチソウ自身の種子の発芽をも阻害するため
結果、衰退してしまうのだそうです。
ここでは、今のところ ススキといいバランスを保っているよう
のどかな秋の風景ですね。
お花のひとつひとつは なかなか綺麗です。
キタテハが吸蜜にきました。
セイタカアワダチソウは 虫媒花
ブタクサと同じ頃に あまりに急激に増えたため
秋の花粉症の原因だと 濡れ衣を着せられた時期がありましたが
花粉症の原因となるのは 主に風媒花の花粉なんです。
セイタカアワダチソウが少なくなって
風媒花のブタクサやオオブタクサが増えたら困るなぁ。
秋のお花といえば キクですね。
今回は 田んぼの近くや、湿り気味の場所で。
↑ ユウガギク と ↓ カントウヨメナ
オトコエシがまだ咲いています。
これは果実
アキノノゲシが
コセンダングサと混じりあって咲いていました。
ゲンノショウコはもうじき種を飛ばしそう
ヤマハッカが盛りになりました。
次は、開花が遅れている リュウノウギクやリンドウを見に行ってみましょうか。
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