外来のスミレ、アメリカスミレサイシンは
繁殖力が強くて、あちこちで群生が見られます。
私の行動範囲では
アメリカスミレサイシンの中でも
プリケアナ と パピリオナケア(画像は最後に)を見ることが多く
今年も 何ヶ所かで出会いました。
↓ これは、ヴィオラソロリア・プリケアナと呼ばれる花
(トップの画像も プリケアナ) 2023.04
花期を終えて、葉が大きくなっています。
あれ? 実がないなぁ。。 と、かき分けてみると
なんと 葉の下に 割れた実がありました。
種子は黒くて大きい。 2023.06
種子の大きいスミレというと
これまで見たことがあるのは、ナガバノスミレサイシンくらい。
よく見かける 他のスミレよりも大きいです。
↓ 在来種の ナガバノスミレサイシンの種子 2023.05
それにしても
他のスミレ(アオイスミレは除く)は花茎を伸ばして種子散布をするのに
なぜ 葉の下で 種子を飛ばしていたんでしょう?
遠くまで飛ばさなくてもいいのかな?
この株だけなのかな?
外来種のスミレは 一瞥して通り過ぎることが多いのですが
もう少し 観察してみようかな と思った出来事でした。
↓ これも アメリカスミレサイシン
ウィオラソロリア・パピリオナケア 2023.04
そうでしたか・・。こちらでも同じように姿が見えなくなった場所もあって
そこは抜かれたのかなと思っていました。
この花が綺麗と感じる人がいる一方で、外来のスミレはイヤと思うヒトもいますので・・。
特に環境が変わったことがないのにいなくなったというのは
う~ん。。わかりません。不思議ですね。
ビロードモウズイカは強靭ですよ。増殖するかもです。
ここに住み始めた頃、
このスミレが家の周りに沢山ありました。
それが4~5年前から見かけなくなったんですよ。
特に環境が変わったってこともナシ。
※
今まで家の周りに無かったビロードモウズイカが1株、
黄色い花を咲かせたのを発見。