ナガバノアケボノスミレは
ナガバノスミレサイシンとアケボノスミレの交雑種で
地下茎を伸ばして増えます。
花も葉も 両親の中間の形態で
葉はナガバノスミレサイシンのように長く
こちらは白っぽい花色です。
画像ではよく出ていないけれど
こちらは、上の花よりも ピンクが 強いです。
たくさん咲いてはいましたが
三ヶ所のうち、二ヶ所では もう 盛りすぎでした。
出遅れました。
そして、驚いたことに
高尾山では 一番遅くに咲きだす コミヤマスミレが
もう咲いていました。
開花していたのは 一角だけで
他の場所では、早い株で 小さな蕾が見える程度
葉が小さな株が多く見られたので
全体的に見ごろになるには まだもう少しかかると思われますが
それにしても、早いです。
ミドリタチツボスミレが見られました。
花は小さく、距もごく小さいです。
ミドリタチツボスミレにしては
繊細な 印象でした。
10日前に群生を見た ヒナスミレもナガバノスミレサイシンも
花はすっかり終わって
タチツボスミレのほかは、残り花が いくつか見られただけ
華やかな季節は終わってしまいました。
上段左から
シロバナタチツボスミレ、エイザンスミレ、タカオスミレ
ナガバノスミレサイシン、マルバスミレ
ナガバノスミレサイシンの交雑種ありましたね。
そういえば、自分も随分前に一度だけ見たような覚えが。
ミドリタチツボ、高尾にもあるのですか。
変な形をしているのしか知りませんが、かなりまともなものもあるのですね。
それにしても今年はスミレの季節が終わるのが早すぎますね。楽しみが短すぎです。
ナガバノアケボノスミレをご覧になってましたか。
私も毎年は見てないのですが、今年はどんなかと行ってみました。
ミドリタチツボスミレは、仰るように、少しばかりへんてこな形のものが多いですね。
これは小さくて、おまけに楚々とした佇まいでした。
そうですね。今年の春は、進み方が想定外です。
スミレは、少し標高の高いところに行かないと見られなくなりますね。
コミヤマスミレ 本当に早いですねー(@_@)
例年だと5月くらいなんて考えておりましたが・・・
先日、曇天の日でカントウミヤマカタバミがさっぱりでしたので
また来週あたりに三密を避けて行きたいデス
そうですよね。あまりにびっくりして、「えっ」と 声を出してしまいました。
でも、ここだけです。四号路はまだまだでした。
六号路が通行止め解除になったので通ったのですが
沢をつめてトラバースが終わったあたりから、ずっと木段になってました。
カントウミヤマカタバミがお目当てなら、晴れた日でないとですね。
この日は冴えないお天気でしたが、人出はそこそこありました。
気をつけてお出かけくださいね。