一日目 のつづきです。
二日目
三条の湯6:00-8:30三条ダルミ8:40-9:30雲取山山頂10:00-10:45奥多摩小屋
11:20-ブナ坂11:50-堂所-鴨沢ルート登山口14:25-15:05鴨沢バス停
鴨沢バス停-奥多摩駅(MOMOパパ car にて送ってもらう。ありがとうございました。)
13名(palletさん、山うさぎさん、矢車草さん、カズさん、たけさん、Aさん、スロさん
MOMOパパさん、kiki さん、みっちゃん、ゆかりちゃん、ヨーコさん /順不同)
朝4時半、誰かがセットした アラームで起きだすと、その先は忙しい
でも、今朝は寒くないので 着替えは楽々
水を補給し、お釜に煮えたぎる湯をポットに分けてもらって、準備は完了
5時半からの朝食(並んだ順です)を済ませて
出発は6時ちょうど
薄暗い沢沿いを歩き始めると、湿った岩肌には ジンジソウが盛りと咲いています。
しばらく行くと、今年お初のキッコウハグマも
光が足りなくてブレブレ必至だけれど、撮っておきましょ
(期待していたものの、その後は姿を見せてくれませんでした。)
日が射してくると、緑がきれい
今日は曇りの予報と聞いたけれど、嬉しいな、青空が見えます。
三条の湯から 雲取山山頂までの標高差は、約930m
3時間の 我慢の登りが続きます。
一時間弱で開けた場所に出ると
左手には、奥秩父主脈縦走路が見えました。
山肌には、紅くなった木々が 点々と
今日も、ところどころの紅葉に歩を止めて
ときには、イナバウアー気分で (そんなに反ってはいない )
前方から 歓声が聞こえてきて
三条ダルミに到着です。
みんながカメラを向けている方向には
わぁ。。。
なんて 素晴らしい眺め
ここで こんなに素適な富士山に出会えるとは
三条ダルミからは
笹原の急登になり
振り返ると
ガスがすっかりとれた 飛龍山が 見えました。
さらに高度があがると
見えてきたのは 国師ヶ岳 (と、たけさんが言ってたような)
さらに ひと登りして、 やった~ 到着です。
登りついた先に見えたものは
ネットでお馴染みの あの伸びやかな 石尾根
三角点と 山頂標(東京都)は、もっと 北に寄ったところです。
原三角点/明治15年
そして、今年限定の 西暦二千十七年記念標柱
山頂到着の直前まで見えていた 富士山は、雲の中
正面に見えるらしい 南アルプスも、隠れてしまいました。
眺望は残念だったけれど、青空の山頂はいい気持ちです。
山を歩き始めて 十年は経っているのに、そんなに来にくい山でもないのに
何故 今まで登らなかったんでしょ もったいないこと。
混雑する 山頂から 避難小屋方面へ移動して
山梨百名山の標柱を囲んで記念撮影
(登山口も下山口も、山梨県でした)
石尾根では、カラマツの黄葉が始まっています。
振り返っても
見下ろしても、いい眺め
小雲取山も ヨモギの頭も巻いて、奥多摩小屋前でランチ休憩
その後も、しばらくは 快適な 尾根歩きが続きます。
奥多摩小屋/ヘリポート/有名な木(dancing tree)/七ツ石山が見える
ブナ坂で石尾根を離れると、紅葉は まだ だいぶ先のよう
前方から しりとりゲームが始まってきて
嫌気がさし始めていた 単調な下りの 気が紛れました。
先頭に立って 常に 後ろを気遣いながら歩くヒト
中ほどで 陽気に気分を盛り上げるヒト
さりげなく最後尾にまわって 全体をみてくれるヒト
休憩のたびに 差し入れと元気をくれるヒト
ふだんは ソロやカップルで歩くことが多い メンバーが
決まり事などなかった(と思う)のに、ごく自然にふるまっている
明るく愉快なだけではない そんな お仲間の輪に加えてもらって
ほんわかと やさしい気持ちで歩けた 二日間
鴨沢ルート登山道入口
お天気にも恵まれて、最高の 初 雲取山になりました。
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おまけの話
バスの時間待ちに入った 「山のかゑる」 のオーナーは
くろがね小屋(安達太良山)の 以前の小屋番さんでした。
「山(を登る人)は どこかでつながっているんだよ」 と
山 Love がにじみ出る お話しぶりに、癒されました。
ハンドドリップのコーヒーも美味しかったし、ここにもまた行きたいなぁ。。
三条ダルミでの富士山遠望、山頂での大展望・・気分爽快さが伝わってきます。
私も もう10年以上前になりますが 雲取山、3度訪れているんですが いずれも 天候不良、展望全く無しでした。いつか天気の良い日にもう一度・・なんて言っていたのですが 実現せず、心残り?なんです。
はなねこ様のレポート、写真を拝見し 自分が行ったような気分になっています。
有難うございます。
とっても楽しかった、お世話になりました。
あるか無しかで咲いていたお花をしっかりものにしているのはさすがはなねこさん!
最初の予定を変更してお花と紅葉の端境期になってしまい申し訳なく思ってましたが、
初雲取山、私同様楽しまれたようでほっとしています。
またご一緒しましょう(^^。
その頃は、大菩薩と同じように、石尾根にもお花が咲いていたのでしょうねが
この日は、アザミを数輪見ただけでした。
今回は、傘寿間近な方がお一人ご一緒でした。
畑仕事に水泳にと、日頃 身体を鍛えていられるのですから
もう一度 トライされるのもいいのではないでしょうか。
今回 何とか歩けたことで
もしかして紅葉の時期だって大丈夫かも。。 なんて、妙な自信を持ってしまいました。
どうしましょ
それはともかく、これからは低山の紅葉ですね。
昨年の 牛の寝通りのような 紅葉をまた見たいですね~
天候にも恵まれ、すみれオフ会以外にご一緒に歩け、
最高に楽しい山行でした。
はなねこさんに頂戴した写真、あの急騰を登り切った満足感と安堵で、
みなさんいい表情でしたね(^-^)v
山頂の写真とともに、いまでも何度も見てしまいます。
(そうだ! たけさんの山頂の写真届きましたでしょうか?)
ABさんやお二人に比べたら、私や誰かさん方が
ツライ、苦しいと言ってたような(笑)
次回も計画をした際には、ご参加くださいね~♪
またお会いするのを楽しみにしております。
お若い皆さんに、たくさんお世話になりました。
いつも下りでへたばったり、歩くのが嫌になっちゃったりするので
ご迷惑をかけないようにと、ちょっとだけ頑張りましたが、やっぱり遅かった。。
最後までお付き合いしてくださってありがとうございました。
たけさんの山頂写真、いただきました。
みなさんの とってもいい笑顔に、見る度ニコニコしてしまいます。
こちらもありがとうございました。
はい、またよろしくお願いします。
ツルツルもち肌の~温泉ですよね(^_-)
>先頭に立って 常に 後ろを気遣いながら歩くヒト
中ほどで 陽気に気分を盛り上げるヒト
さりげなく最後尾にまわって 全体をみてくれるヒト
休憩のたびに 差し入れと元気をくれるヒト
(゚▽゚)(。_。)(゚▽゚)(。_。)ウンウン
背中を見ると、その人の気持ちが見えてくるもんね。
何回見てもイイナ~って思ったのは、最後から3枚目の写真です。
13人が一丸になってるシーンが素敵だわ♪
全員が楽しさ重視の方達だったのね。
楽しい山行だったと解かる1枚だもの
もし翌朝にも入浴できるんだったら
山に登らずに林道歩いて帰ってもいいかもなんて思いました。
そうなんです。皆さん 愉快でやさしい方たちばかりで
いつもはもっとサクサク歩かれてるのですが、亀足の私に合わせてくださって。。。
こんなに大勢で歩いたのは、遠足以来かもですが、とても楽しかったです。
次は、紅葉真っ盛りの雲取山に行きたいです。(しつこく )