( ↑ マキエハギ )
( 9/1 ) 今日は 曇っていて 涼しそうなので
ちょこっと お花散策へ
一番のお目当ては、ナンバンギセルでした。
別名 オモイグサ の由来は、万葉集の
「道のべの尾花が下の思草 今さらになどものか思わむ」
1年生の寄生植物で
ここでは 歌のとおりに ススキの根元に たくさん出ていますが
友人宅では、ミョウガの根元に生えてきます。
面白い形の花、ヤブツルアズキ
ここのは、花色が薄いです。
とてもよく似た ノアズキ
どちらの花も
先月 アップした ホドイモと同じように
竜骨弁が くるりと湾曲しています。
左側の翼弁が 竜骨弁にかぶさっているかどうかが
同定ポイントになるようです。
葉も違うけれど、豆果の形で容易に見分けられそうなので
実ができたら 再登場してもらおうかなと思います。
カワラケツメイも 蝶形花ではありませんが
実は 確かにマメ科ですね。
コマツナギ 白花
涼し気な花色、アキノノゲシ
曇っているからか、蝶も蜂もいません。
残り花の クサギ
上方には、実が見えています。
オオヒナノウスツボは、ほんとに 残り花
こちらも 実がたくさんできています。
色づいてはいないものの
他にも結実したものが多くみられるようになりました。
暑さは まだまだ夏のままでも
日は低く 夕暮れも早くなって、秋は確実にきていますね。
お馴染みの N公園です。
花盛りなので、ぜひ ご覧になってください。
初めて見せてもらったときは 驚きましたが、たしかに ナンバンギセルでした。
山渓のハンディ図鑑には、「ススキ、ミョウガ、サトウキビの根によく寄生する」とありますので
我が家のミョウガにも・・ と期待したのですが、そう簡単ではないようです。
そうですね。よそのミョウガ畑はやめておいた方がいいと思いますよ。
これは驚きました!何だかミョウガ畑の中をかき分け覗き込んでみたくなりました。ですがミョウガをかき分けているとミョウガ泥棒と思われてしまうリスクがありますね・・・