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立冬が過ぎて、暦の上では もう冬だけれど
実生活では、11月中は まだ 秋 という 位置付けが妥当でしょうか。
そんな 11月中旬頃の里山や低山で見つけたものたちです。
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今年は、ノササゲの紫色の莢をたくさん見ていました。
( クリックで大きな画像になります。2015.11.07 )
ぷっくりとした実が弾けるのを、今日か明日かと 楽しみにしていたのに
ある日、わくわくしながら 出かけていくと
まさか。。。 そんなぁ。。。
あろうことか、影も形もなくなってしまっていたのでした。
がっくりしながら、別の場所へ
もう時間がなくて、さっきの場所で見られたら、今日は帰るつもりでいたのに
と、途中で
嬉しい拾いものが
アオツヅラフジの実が、車道に落ちてきていたのでした。
車に轢かれなくてよかったこと
アオツヅラフジ
アンモナイトのようだという種を、一度は見たいと思っていたのでしたが
ふむふむ なるほどね。
大きさは5mmほど
でもでも、ちょっと待って これって、青虫が丸まっているようにも見える
こんなのをいきなり見せられたら、びっくり 跳び上がってしまいそう。
さてさて、もう一箇所の ノササゲはというと
期待どおりに弾けて 色も形も いい感じ
ノササゲ
樹林下の日陰気味の場所で、しかも 高い所にあるので
しげしげと 見ることはできなかったけれど、薄紫色のなんて美しいこと
あの黄色い小さな花から こんな実ができるなんてね。
そして、2日後にまた行ってみると
あの薄紫は すっかり退色して、次の実が弾けたところでした。
その後はもう 見に行くことはできず、少々心残りな ノササゲ観察ではあったけれど
ともかく 見られて良かったのでした。
こちらは、木がたくさんあるので、長い間楽しめます。
ヤブムラサキ/ムラサキシキブ
マユミの艶やかな色は、遠くから見ると、花が咲いているのかと思うほど
そして、今日は、コマユミの実を見つけました。
可愛らしい実は、ニシキギの実とそっくり 見分けがつきません。
マユミ/コマユミ
この実のことを、いつもは 「サネカズラ」と呼んでいるけれど
これは、特別に 「ビナンカズラ(美男葛)」と 別名で呼ぶことにします。
だって ほら、なんて 姿がいいんでしょう
足元にも 赤い実が
ヤブコウジも 今年は 実がたくさんついています。
ヤブコウジ/ミヤマフユイチゴ
ゲンノショウコ(ミコシグサ)は すっかりオミコシになっていて
にぎやかな声が聞こえてきそうでしょ
あと 1週間で、もう 12月になるというのに
色白のリンドウの花や
オオイヌノフグリが咲いていて
あと少しの間は 楽しませてもらえるかな と、そんな期待をもたせてくれました。
やっぱりはなねこさんのお近くの方が、豊かな自然が残っているようですよ。
アオツヅラフジなんてあんなにたわわ。
でもこのファミリーの種はメタボ体質みたい。
今度はもっとスマートな種が見られるといいですね。
ほんとにアンモナイトそっくりなんだから。
アオツヅラフジの種は、本来 もっとスマートなんですね?それなら、また探しにいかないとですね。
宿題をつくってくださって、ありがとうです。
今年はスズサイコが刈られてしまって種髪は見られないんです。
ガガイモをなんとか見たいんですけれど。。。
アオツヅラフジの実がアンモナイトの形だと納得しましたが、オオツヅラフジはホタテ貝の形をしていると聞きましたが、今度はそれに出会いたいと思っているのですが。はなねこさんはもうご覧になりましたか?
いえいえ、まだ見たことはありませんが
ホタテ貝の形だなんて、面白いですね~
これもいつか見たいものですね。
楽しませてもらった紅葉や木の実草の実も、そろそろ終わりでしょうか。
これからは、富士見山行ですね。
フクシアさんのパール富士も楽しみにしていますね。