警告灯が点灯したEG6
点滅回数は9回でシリンダー判別センサー故障
EG6所有歴も長いですが、初めてのパターンです。
シリンダー判別センサーはデスビ内部に組み込まれているものの、単品供給は元から無く、デスビASSYも販売終了。
昔は良く使っていた作戦でB20Bステップワゴンの中古デスビを探すもさすがに手に入らず。
迷った末に海外製のデスビASSYにチャレンジ
DC2等のワンカプラータイプのデスビ30100‐P73-A02にエンジンワイヤーハーネスと共に交換しているため、
そちらの品番で購入。
ハーネスのクランプステーが曲がっているが、まぁ海外製ですから。
識別用なのか一応品番が書いてあった。
この状態でEGに装着してエンジンを始動したところ、問題なく作動するし警告灯も消灯する事を確認。
とりあえず使えそうだ。
でも海外製だから中身まで一度確認しておきたい。
明らかに弱そうなデスビキャップは純正品にしたいと思い、スペアのDC2/EK9キャップを持ってくるが合わない。
キャップはEG6やEK4の取付ピッチが狭いタイプが適合しました。
なのでこのデスビASSYはEG6タイプのハーネスだけワンカプラーにした感じですね。
確かにASSY交換ならカプラーさえあえばどっちでもいいですから。
デスビキャップを外すと内側カバーもABS樹脂?ちょっと熱に弱そうだ。
しかしローターだけは純正品と思われる。
一応ビス固定されていたが、ワッシャーも無いビスだったので緩みそうで不安。
さらに分解すると以外にも純正品を綺麗にコピーしている。
しかしイグナイターのビスは締め忘れ。
このあたりがさすが海外製である。
イグニッションコイルは無名品ながら、形は純正に近い。
イグニッションコイルも外してさらに分解。
イグナイターももちろん無名品ですね。
ローターシャフトも取り外す。
気になるところもあるものの、予想よりはキッチリ作ってるなと思いました。笑
で、ストックしているデスビキャップが無駄になるのももったいないので、欲しいセンサーだけ移植する事に。
カプラーから端子を抜くのも面倒なので、クランク角センサー、シリンダー判別センサー、上死点センサーを3点セットで移植します。
車両から元のデスビも持ってくる。
MSD化しているのでイグニッションコイルはありません。
どんどん分解しますが、シリンダー判別センサーに外観上の不具合は見られませんでした。
サービスマニュアルではちょうど2段目の3個中真ん中になるセンサがシリンダー判別センサーのようです。
外したセンサーを並べると海外製の方がハーネス長が長いです。
せっかくデスビを分解したのでオイルシールも交換しておきます。
BH3888Eと記載されているオイルシールが装着されていますが、一般向けに単品供給が無いらしくAmazonで互換品を買いました。
新しいオイルシールを取り付け、シャフト挿入部にはシリコングリスを付けます。
純正デスビにセンサー3点だけ海外無名品装着。
特に問題なく位置決めピンまでピッタリでした。
とりあえず作動確認のため元位置で装着。
見事に復活。
点火時期も特に大幅にズレる事なく微調整でOKでした。
アクセルペダルへの反応が良くなったのは気のせいか…センサーのせいだったのか。
とりあえず復活して良かったです。
耐久性に不安があるのでしばらくは警戒です。
ちなみに後から知りましたがAmazonにEG6の2カプラータイプの内蔵センサーなら売ってました。
海外勢はなんでも作っちゃうから凄いと思いました。笑
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