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神の手を持つお医者さん☆

2017-05-02 05:53:22 | 伝えること



義母が運ばれた病院の名前を告げると
知り合いが「神の手」の?と聞きます

それって私には初めて聞く情報でした

何度かTVで見たことがありましたが
以前私も住んでいた旭川にいるとばかり思っていました

先生は私があまり信用しないお医者さんの部類ですが
あの先生はとても素晴らしい先生だと思ったことを思い出しました

うそ?
あの先生???


義母が運ばれたときは夜勤の担当の先生から
この脳の状態ならもう手の施しようがない
このまま今日明日にでも息を引き取ってもおかしくはない

そのように告げられたので
直接は「神さま先生」には診てもらっているわけでは
多分ありません

しかしそんな先生が多分指導もしているであろう
脳外科の先生のおっしゃったことなので

ええええええええ!?????

私たちはパニック状態でした

それが1日経ち2日経ち
3日目に先生が容態を確認しに来まして呟きました

「 変に落ち着いちゃったな 」

え???

いろいろ言われたので遠くからも息子が駆けつけています
本州にいる息子が主に泊まり掛けで付き添っていました

なので道内の息子たちはとりあえず職場に戻りました
私は引っ越しの準備の合間を縫って
もしもの場合の情報収集と準備です

息子たちは職場ですから・・・

そんな中で本州の息子が直接担当の先生から説明を受けました

脳内出血の場合出血そのものよりも
少量の出血であれば脳に吸収されてしまうのですが
大量の出血であると血液が脳にたまって
そのたまった血液が固まって脳を圧迫して身体の機能が低下して
死に至る

大抵の人は大体一週間以内

ただ今回はご老人ということもあるからか
もしかしたら脳の隙間に血液が入り込んでいるのかもしれません

なので今日・・・かもしれないし
何ヵ月か先・・・かもしれずなんとも言いようがない

この説明を聞いて本州の息子も職場に戻りました

私も引っ越し前日に上京する子を連れて病院へ行きました
今何かあっても私は引っ越しを済ませてくるまで戻らないから

そう義母に告げて二人で上京しました

無事に帰宅して病院に向かうと相変わらずの状態でしたが
吸入器のマスクが外れていました


月末に家族が呼び出されて先生から説明がありました

もう出血は止まったので脳内出血による死因は考えられません
意識レベルも今のところどうなるのかは分からない
なのでそういう状態の患者さんを扱う病院へ転院をして欲しい

まぁ、要約するとそのようなお話であったと・・・

転院先の病院を探している間に本州から再び息子がやってきました
預りものを返すために私も病院へ向かいました

病室に入ると

ええええええええ!?????!!(゜ロ゜ノ)ノ

まばたきしている!!!???

リハビリのお兄さんが
「昨日からまばたきすることが増えたので
今日は車椅子に乗せて窓から日光を浴びて刺激してみました」
ニコッ!(〃∇〃)

ええええええええ!?????

く、くるまいす???(;゜∀゜)

人間、あまりにも予期していないことが起こると
喜びという感情よりも

な、何が起こった???((((;゜Д゜)))

という驚きしか起こらない
しかも手は勝手に口元へ・・・・・

息子を見ると同じ状態・・・・・

「 おばあちゃん!本州から息子が来てるよ! 」と
私が呼びかけても反応はなかったが

はっと我に返った息子が名乗って背中をポンポン叩くと

ううう

((((;゜Д゜)))!!!?????

へ、へんじ?????


あれからまばたきの義母の姿は見ていません
タイミングが悪いのかあの時だけだったのか
それは分からないですが息子があの瞬間その場にいたという事実


これからの推移はどのようになるのかは分かりませんが
後は本人にお任せするしかなくって
私たちは出来ることは精一杯しますが
あれこれ一喜一憂するのは止めて見守っていくしかないので


それにしても最初に手の施しようがないと言われていたので
熱があれば冷やす、痰が絡めば吸引、酸素濃度が下がれば吸入など
対処的なことはやっていただけましたが

脳内出血の治療は検査以外一切行っていないのに

まさかの「 自力で回復 」???(;゜∀゜)

「 神さま先生のいる病院 」で自然治癒???


そんな中でたまたまタイヤ交換に行ったスタンドで
タイヤ交換なので休憩室で本でも読もうと思いました

本棚を見ると「 Newton 」という雑誌の
2017年3月号に目が釘付けです(;・ω・)

表紙の絵・・・
絵・・・ええええええええ!??

そのイラストは
正常な人の脳とアルツハイマーの人の脳が対比して描かれています


こ、こんなに「 スキマ 」が・・・・・σ( ̄∇ ̄;)


人間、何が幸いするのか
果たしてそれが幸いなのか

体質改善の飲み物をホームで飲んでいなかったのは明白でしたが
入居するまでは毎日欠かさず飲んでいたことも事実で

それまでの蓄えで内蔵はピカピカなの???

義母から学ぶことはとても大きい


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